『超訳・易経』、在庫切れが多く大変ご迷惑をおかけしています。
紀伊国屋、ジュンク堂、丸善、三省堂、ブックファースト、文教堂、
コーチャンフォーなど、大きな書店には、まだ在庫があります。
たとえ、そのお店になくても、本部にあるので
取り寄せ可能です。
また、もよりの書店で在庫切れの場合、
お急ぎでなければ書店にそのまま注文を出しておいてください。
6/8の中日新聞朝刊でビジネス書ランキング1位が掲載されていたんですって。
友人からの連絡で知りました。
(2012.6.8中日新聞)
プレジデント別冊2012.6.21号44頁
2005年にPHPから出版した『リーダーの易経』の書評が載っていた!
私が初めて書いた易経の本。
7年前の出版だが、3年前に絶版になった。
当時の中古本市場で、1万3千円のプレミアがついたため、
直後に『リーダーのための「易経」の読み方』として改訂版を出版した。
この本、25年間の200本以上テープ起しの中から抜粋して、7年かけて書いた。
龍の話は、この本が一番濃い!
『リーダーのための「易経」の読み方』(長崎出版)が、
『リーダーの易経』(PHP)の改訂版です。
2冊ともまたプレミアがついて高額になってしまいました。
『リーダーの易経』(PHP)は4500円~。
『リーダーのための「易経」の読み方』(長崎出版)は、3250円~です。
近いうちに改訂版の『リーダーのための「易経」の読み方』が
amazon など、一般の流通に乗ります。
お読みになられたい方は、定価に安定してからご購入ください。
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において、
5月27日、ベストセラー1位になりました! ありがとうございます!
新書部門のベストセラー1位 (5月28日)
丸善丸の内本店の新書部門でベストセラー2位!(5/28)
父が玄米食運動家だった関係で、
私の幼少時代に、わが家では毎日のご飯が白米が玄米に変わりました。
体が弱く、すぐに風邪をひく体質だった私が、
半年で風邪をひかなくなりました。
結核で幾度か血を吐き、医者から匙を投げられていた父が完治しました。
高血圧だった母は、血圧が安定して元気になりました。
玄米食になってからのわが家は、病院と無縁になりました。
私も二木謙三先生や千島喜久男先生をはじめ、
多くの食養指導者の方とお会いし、知識も多少増えたおかげで、
その後も玄米食を食べ続けています。
四十年以上前、ちょうど易経と出合った頃に、断食と出合いました。
それ以来、毎年恒例として一週間の断食を続けています。
しばらくは各地の断食道場でお世話になりましたが、
二十五年ほど前からは自宅で断食をしています。
私にとっての断食は修行でなく、
ふだんの暴飲暴食に対する罪滅ぼしであり、
陰を生じさせること、そして「惜福の工夫」なのです。
「惜福の工夫」とは、
易経を座右の書としていた幸田露伴が『努力論』のなかで薦めているもので、
幸いをあとに残しておいたり、人に分け与えたりして、
わざと不足の部分を作り出すことです。
易経的な考えでは、いつもいつも得するほうを選択しないこと、
時に損をしてあえて満ち足りないようにすることです。
損とは譲るということでもありますが、これは見返りなく譲るということです。これぞまさしく陰の力、陰徳なのです。
玄米食や自然食ももちろん、惜福の工夫になりますが、
断食は陰をより強く生じさせる方法でした。
それを気づかせてくれた本が、『断食療法の科学』(甲田光雄・春秋社)です。断食は、健康管理としてだけでなく、
易経の理解を深めるのにも大変役に立ったと思っています。
『超訳・易経』より
詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ
☆
~帝王学の書~6月16日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆土台を築く☆
上はもって下を厚くし宅を安んず。
(山地剥)
山地剥(さんちはく)の卦(か)は、
高い山が土台から崩れることを示している。
そこから、高い地位にいる人が追い落とされる時を説く。
「宅」は自分のいるべき場所。
指導者など上の地位にいる人が為すべきことをするには、
下の人との信頼を深める必要がある。
そうすれば、自分の部下や、国であれば国民を、
しっかりと安定させることができる。
基盤が安定していなければ、地位は保てず、必ず組織は崩れてしまう。
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『易経一日一言』(致知出版社)