遅くなりました!
~帝王学の書~6月20日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆助けを求めて吉☆
馬に乗りて班如(はんじょ)たり。
婚媾(こんこう)を求めて往けば、吉にして利ろしからざるなし
(水雷屯)
何とかしなければと馬に乗ったものの、自らの力不足を知って、
地位が下の英傑に助けを求めるのは吉である。
これは新しい物事の始め、また新たな改革を行う時は
新しい知識や方法が必要であることを教えている。
「班如(はんじょ)」とは引き返すこと。
「婚媾(こんこう)」は婚姻を意味するが、
ここでは下位の人に助けを乞うという意味。
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『易経一日一言』(致知出版社)
☆
6月19日の中日新聞夕刊のトップランキングで1位になりました。感謝!
プレジデント別冊2012.6.21号44頁
2005年にPHPから出版した『リーダーの易経』の書評が載っていた!
私が初めて書いた易経の本。
7年前の出版だが、3年前に絶版になった。
当時の中古本市場で、1万3千円のプレミアがついたため、
直後に『リーダーのための「易経」の読み方』として改訂版を出版した。
この本、25年間の200本以上テープ起しの中から抜粋して、7年かけて書いた。
龍の話は、この本が一番濃い!
『リーダーのための「易経」の読み方』(長崎出版)が、
『リーダーの易経』(PHP)の改訂版です。
2冊ともまたプレミアがついて高額になってしまいました。
『リーダーの易経』(PHP)は4500円~。
『リーダーのための「易経」の読み方』(長崎出版)は、3250円~です。
近いうちに改訂版の『リーダーのための「易経」の読み方』が
amazon など、一般の流通に乗ります。
お読みになられたい方は、定価に安定してからご購入ください。
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)
【じたばたしないこと】
たとえいまが何をやってもうまくいかない、
また身動きの取れない「人生の冬」のような「時」であっても、
必ず問題は解決し、春を迎えることができます。
ところが季節は、自然にめぐっていきますが、
人間は「苦しい時」をなんとか好転したいと、懸命に努力し、じたばたします。
にもかかわらず一向に状況が良くならない。これはなぜなのでしょうか?
生きていくうえでは、思いだけではどうにもならないことがたくさんあります。
思いを実らせるためには、その「時」、その「時」にあった解決方法、
アプローチ方法を取らなければうまくいきません。
易経は自然の法則に学び、それに順(したが)えば、
問題は解決し願いはかなうと教えているのです。
たとえ話をします。
実りを得たいという思いがいくら強くても、
凍った冬の大地に種をまいたら秋の実りはありません。
でも、春に種をまけば、実りの秋を迎えることができます。
人間の思いが自然の法則にぴったりと合致した時にはじめて実るのです。
早く苦境を脱したいと焦って、冬に種をまいても何にも実りません。
天の気候と、大地の栄養の準備が整った、春に種をまくことが
一番の近道、最善の道なのだよ、と易経は教えています。
『超訳・易経』より
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において、
5月27日、ベストセラー1位になりました! ありがとうございます!
新書部門のベストセラー1位 (5月28日)
丸善丸の内本店の新書部門でベストセラー2位!(5/28)
詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ
『超訳・易経』、在庫切れが多く大変ご迷惑をおかけしています。
紀伊国屋、ジュンク堂、丸善、三省堂、ブックファースト、文教堂、
コーチャンフォーなど、大きな書店には、まだ在庫があります。
たとえ、そのお店になくても、本部にあるので
取り寄せ可能です。
また、もよりの書店で在庫切れの場合、
お急ぎでなければ書店にそのまま注文を出しておいてください。