~帝王学の書~1月5日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆物事の根幹にある「知」☆
貞(てい)は事(こと)の幹(かん)なり。
貞固(ていこ)なればもって事に幹たるに足る。
(文言伝)
「貞(てい)」は堅固、成就などの意味がある。
季節では「冬」。
土壌の滋養する時で、内面が充実していく時期。
人の道徳でいうと「知」。
知恵、知識は物事の根幹になる。
始まり(元)、成長(亨)、実り(利)、成就(貞)の循環が
万物に通じる易経の「四徳」で、これが「常態」。
この道を踏み外し、一足飛びに進もうとすると
必ず中途で挫折することになる。
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第2弾! 昨日ご紹介したOさんが昨年9月に書いてくださった、
『超訳・易経 自分らしく生きるヒント』のレビューです。感謝!!
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【ご参考】感動ふたたび!
昨年200冊目と同著者竹村先生本による163冊目
■ 超訳・易経 (竹村 亜希子) ★★★★★
また素晴らしい本に出会いました!
易経は、占いの古典として知られているわけですが、実は真の顔は「実践哲学の書」。古代中国では四書五経の一つとして知識人の基本教養でした。「災い転じて福となす」など、現代でもなじみのあることわざの原典がたくさんあり、運命を打開するための対処法の智慧が満載の本です。中国哲学本で時々片鱗に触れていていつか読みたいと思っていたのですが、難解なものやおどろおどろしいものばかりで、遠くから眺める思いでいました。が、この本は分かりやすい!入門用の名著だと思います。今回の海外出張のお供に持って行ったのですが、目からウロコの連続で、悩んでいたことの多くがスッキリし、深い感動を覚えました。こういう本を手軽に読める、という日本人に生まれた幸運を実感です。
入口としては、
「易は窮まれば変ず。変ずれば通ず。通ずれば久し。」
→良いことも悪いことも循環しており、良いことばかりは続かないし、悪いことばかりも続かない。むしろ、良いことが行きつくと悪化し、悪いことが行き着くと改善に向かう。
眼からウロコとしては、
「惜福の工夫」
→損得の得ばかりを追っていては、早々に行き詰る。むしろ、適度に損をするなり、得を他人に譲るなりすることが、吉を生む。
そして深いところでは、
「君子占わず」
→兆しをとらえ、それに応じた適切な行動をとることが肝心なので、筋道の分かった人間にとっては、吉は吉、凶は凶として兆しをとらえることができ、それにあわてず応じることができるので、占いをする必要もなくなる。
確かに!達人技は常識を超えたところにありますもんね。戦争法の古典として名高い『孫子』の本質的主張が「不戦」であるように。
著者はなんと名古屋でご活躍とのこと。お会いしたいなあ。
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『易経一日一言』(致知出版社)
3月16日(土)東京で講演します。
『古典に学ぶ一日セミナー』
詳しくは致知出版社のホームページまで
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
本体価格861円(税込み)(角川SSC新書)
7月5日『超訳・易経』増刷!
『超訳・易経』角川SSCが、
三省堂書店全店で”夏の月間強化本”に指定されました!
店員さんの手作りPOP!!
三省堂名古屋高島屋店の「話題の本コーナー」にずら~~り8面!
月刊致知 8月号で紹介されました
☆7月3日の中日新聞夕刊のトップランキングで1位に!
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)
本体価格861円(税込み) 発売日 2012年5月10日
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において、
5月27日、ベストセラー1位になりました!
詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ
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プレジデント別冊2012.6.21号「仕事に役立つ魔法の本」で紹介された
『リーダーの易経』(PHP)は絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き
一時は 4,000円~10,500円と、高額になりました。
『リーダーの易経』の加筆修正改訂版が
「リーダーのための『易経』の読み方」です。
※龍の話は、この本が一番濃いです。
※この本も売り切れ、絶版になりました。
定価で購入して頂きたかったのですが¥22,800(プレミア付き)で
数冊売れていたようです。 残念!
来年、改めて改訂版を出す予定です。 それまでお待ちください。
※龍の話を早くお読みになりたい方は下記をどうぞ。
致知出版社が主催した易経セミナーの講演録で、読み易いです。
「人生に生かす易経」 致知出版社 ¥1,680
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08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】
★1月
5日ー丸勢会新年会
9日ーNHK文化センター「易経」講座
14日
}野沢スキー
16日
18日ー会食
20日ー東京で講演
21日ーセミナー受講、夕方から別件の新年会
22日ーSAM例会
23日ーNHK文化センター「易経」講座
26日or27日ー長野へ乗馬
★H25年2月
1日ー名古屋で講演
2日ー某会へ、夜は会食
4日ー東京へ、
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第5期応用編5回目、夜はプレ講演。
6日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第11期入門編5回目
13日ーNHK文化センター「易経」講座
19日ーSAM例会
21日ー東京SAM年次大会・総会
23日ーライブ
25日ー会食
27日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾・NHK文化センター
東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
どなたでもご参加いただけます。