囲碁研修で温泉へ~♪/どっしり構え、ゆっくりと進む~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2013年5月17日

18~19日と酒井義允師匠の会から囲碁研修です。
前もって2日分の一日一言をUPしておきます。
☆兆しの話を『超訳・易経』から抜粋☆
       ↓
易経のいう「兆し」とはなんでしょうか。
「冬に種をまいても秋に実りは得られない」
では、種をまくタイミングはどのように知ればいいのでしょう。
それがまさに「兆しを観る」ということです。
ちなみに、「見る」でなく「観る」としたのは、
目に見えるものは「見る」、
目に見えないものを感じとって察することを「観る」と、
易経は使い分けていると、私が解釈しているからです。
私がこの「兆し」を理解するうえでたいへん助けになったことに、
ある人物との出会いがあります。
その人物とは、物理学者でカタカムナ文明
(先史時代の日本に存在したとされる超古代文明)
でも有名な楢崎皐月さんです。
40年前、私は父の書斎で楢崎さん自筆のカタカムナについての資料を見て、
易経との関連を強く感じました。
そしてどうしてもお会いしたいと思い、楢崎さんと連絡を取ったのです。
最晩年の楢崎さんは、外部のどなたとも会われなくなっていたのですが、
私のたっての願いにより、「一時間だけ」という約束で、
習志野のご自宅を訪ねることができました。
その面会で、最初に私が「カタカムナの考えは易経を読み解くヒントになる」というと、
楢崎さんはカタカムナとの出合いや、ご自身の数奇な運命について
6時間にわたり語り続けてくれました。
そして、
「潜象は現象に前駆する」
と言われたのです。
このことばを聞いたとき、
「易経のいう兆しとはこれだ!」
と、私は一瞬にして腑に落ちました。
        『超訳・易経』 第二章より

先日の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で、
CDになって発売されました! 詳細は致知のHPへ
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そして、7月からは致知出版社主催で
『易経講座(全5回)』が開講されます

初回の講座は2007年、この時のテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版されました。
今回の易経講座は第2回目、6年振りの開講です。
初心の方にも分かり易く、興味深く面白くをモットーに!
第1講 7月26日(金)易経は変化の書
 ―”時”と”兆し”の専門書
第2講 8月20日(火)「乾為天(けんいてん)」~天の法則
 ―龍に学ぶリーダー成長論
第3講 10月17日(木)「坤為地(こんいち)」~地の法則
 ―積善の家には必ず余慶あり
第4講 11月26日(火)「陰陽」の原理原則
 ―冬の時代は積極的に備える
第5講 12月19日(木)さまざまな卦(か)・繋辞伝(けいじでん)より
 ―易は窮まれば変じ、変ずれば通じ、通ずればひさし
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詳細は致知のホームページまで
      ☆
「おさかな咥えたドラ猫が~♪」
サザエさんの歌のシャンソン歌手、
我が友人・宇野ゆう子さんの名古屋コンサート!
私が初めて銀巴里に行ったのは高校3年のとき。
ゆう子さんが自分のステージを持ったばかりでした。
なんていい歌手なんだろう…
彼女のシャンソンは聴かせます! 抜群です!!
6月6日(木)18時~
5/RHall&Gallery 音楽ホール
http://www.five-r.jp/pages/common/access
宇野ゆう子コンサート20130606 (560x800).jpg
~帝王学の書~5月18日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆上昇の条件☆
柔(じゅう)、時をもって升(のぼ)り、
巽(そん)にして順(じゅん)、剛中にして応ず、
ここをもって大いに亨(とお)るなり。
               (地風升)

地風升(ちふうしょう)の卦(か)は昇り進む、上昇の時を説く。
 
ただし、昇り進んでいくためには条件がある。
まず「時」を待って進むこと。
草木が春から夏にかけて成長するように、
物事も時期、環境、場が揃ったときに昇り進む。
 
そして「巽(そん)にして順(じゅん)」環境や人に逆らわないこと。
さらに「剛中にして応ず」賢者に学び従い、応援を得ることが欠かせない。
~帝王学の書~5月19日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆どっしり構え、ゆっくりと進む☆
止まりて巽(したが)い、動きて窮まらざるなり。
                    (風山漸)

自分から先に先にと進むのではなく、落ち着いてどっしり構え、
よく環境や状況を見て、それに合わせて無理なく進めば、窮まることはない。
 
見た目上、まるで止まっているかのように
ゆっくり進むことが必要なのである。
 
風山漸(ふうざんぜん)の卦(か)は、
ゆっくりと時間をかけて進むべき時を説く。
木が大木に生長するのには、長い時間がかかる。
それに倣って進む重要性を教えている。
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『易経一日一言』(致知出版社)
一日一言
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
  本体価格861円(税込み)(角川SSC新書)
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において、
5月27日、ベストセラー1位に!
★5月
18~19日ー酒井会囲碁研修
21日ーSAM例会、夜は老子会
22日ーNHK文化センター「易経」講座
23日ースザンヌ女史の一日乗馬セミナー
24日ー関市で講演
25日ー名古屋へ
28日ー会食
★6月
3日ー東京へ
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第6期応用編2回目、夜は打ち合わせ
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第12期入門編2回目、終了後は懇親会
6日ー夜、宇野ゆう子コンサート
12日ーNHK文化センター「易経」講座
15日ー【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】人生に生かす易経・第1講義
     【坤為地~陰の力を発揮する】
会  場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会  費 : 1,000円 (予約不要・一般参加OK)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 山田克己
           携帯:090-8421-5191
17日ー大阪で講演
18日ー名古屋へ移動、午後はSAM例会
20日ー岐阜で会食
26日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾・NHK文化センター
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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