剣道家の例~陰の力と陽の力の違い(2)/患(かん)を思う~帝王学の書~5月22日の易経一日一言

作成日:2013年5月22日

今日は午後が事務所へ、
夜はNHK文化センター「易経」講座
先日の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で、
CDになって発売されました! 詳細は致知のHPへ
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そして、7月からは致知出版社主催で
『易経講座(全5回)』が開講されます

初回の講座は2007年、この時のテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版されました。
今回の易経講座は第2回目、6年振りの開講です。
初心の方にも分かり易く、興味深く面白くをモットーに!
第1講 7月26日(金)易経は変化の書
 ―”時”と”兆し”の専門書
第2講 8月20日(火)「乾為天(けんいてん)」~天の法則
 ―龍に学ぶリーダー成長論
第3講 10月17日(木)「坤為地(こんいち)」~地の法則
 ―積善の家には必ず余慶あり
第4講 11月26日(火)「陰陽」の原理原則
 ―冬の時代は積極的に備える
第5講 12月19日(木)さまざまな卦(か)・繋辞伝(けいじでん)より
 ―易は窮まれば変じ、変ずれば通じ、通ずればひさし
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詳細は致知のホームページまで
      ☆
「おさかな咥えたドラ猫が~♪」
サザエさんの歌のシャンソン歌手、
我が友人・宇野ゆう子さんの名古屋コンサート!
私が初めて銀巴里に行ったのは高校3年のとき。
ゆう子さんが自分のステージを持ったばかりでした。
なんていい歌手なんだろう…
彼女のシャンソンは聴かせます! 抜群です!!
6月6日(木)18時~
5/RHall&Gallery 音楽ホール
http://www.five-r.jp/pages/common/access
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超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)
本体価格861円(税込み) 発売日 2012年5月10日 
詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ
陰の力と陽の力の違い(2)
剣道家である私の知人は、以前、乾為天の龍の話はまさに武道論だといって、
とても感激してくれたのですが、
積極的に攻めていく剣道家がほとんどのなかで、
たぐいまれな陰の力を発揮する剣道家がいることを話してくれました。    
数少ない剣道の最高段位、八段を取得したその師範の戦いぶりは
「力に頼らず、勝とうとしないで負けない」もので、とくに見事だといいます。
七十代になるというその師範も、若い頃には前へ前へと
積極的に攻め入る戦い方をしていたそうですが、
あるときから試合中、ぴたっと動かなくなったそうです。
静かに空気が流れるなかで、相手が攻めてくると一瞬で勝負を決めてしまう。
その優雅でしなやかな動きは、ほれぼれするほど美しいというのです。
師範はいつも弟子に「先に打つな、退(さ)がるな。
相手がしかけてきた時に打て」と指導しているそうです。
剣道をやったことのない私でも、それがどんなに難しいことかは想像ができます。
「まさに陰の力ですね」と私も感服しました。
        『超訳・易経』 第三章より
~帝王学の書~5月22日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆患(かん)を思う☆
患を思いて予(あらかじ)めこれを防ぐ。
                 (水火既済)

水火既済(すいかきさい)の卦(か)は、
事を既に成した、完成や達成の時を説く。
 
完成は物事の極点である。
満月が欠けるように、完成は必ず欠け、乱れる方向へと向かう。
これから力が衰えていくことを認識せず、
さらなる成長を遂げようとすれば、気がついた時には急激に失速する。
「患」は悩み・憂い・病気などの患難。
ピークを過ぎてもなお持続・保持しようとすれば、
前もっての細かいメンテナンス、対策が必要になる。
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『易経一日一言』(致知出版社)
一日一言
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
  本体価格861円(税込み)(角川SSC新書)
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において、
5月27日、ベストセラー1位に!
★5月
22日ーNHK文化センター「易経」講座
23日ースザンヌ女史の一日乗馬セミナー
24日ー関市で講演
25日ー名古屋へ
28日ー会食
★6月
3日ー東京へ
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第6期応用編2回目、夜は打ち合わせ
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第12期入門編2回目、終了後は懇親会
6日ー夜、宇野ゆう子コンサート
12日ーNHK文化センター「易経」講座
15日ー【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】人生に生かす易経・第1講義
     【坤為地~陰の力を発揮する】
会  場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会  費 : 1,000円 (予約不要・一般参加OK)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 山田克己
           携帯:090-8421-5191
17日ー大阪で講演
18日ー名古屋へ移動、午後はSAM例会
20日ー岐阜で会食
26日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾・NHK文化センター
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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