資生堂の社名の出典~帝王学の書~6月3から5日までの3日分の易経一日一言

作成日:2013年6月2日

明日から東京へ、夜は会食
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第6期応用編2回目、夜は編集者と打ち合わせ
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第12期入門編2回目、夜は懇親会、終了後は名古屋へ
今日は水曜日までの一日一言をUPします。
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

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【長良川大学公認講座】
 人生に生かす易経・平成25年度 第1講義
     【坤為地~陰の力を発揮する】
日  時 : 平成25年6月15日(第3土)午後2時~3時半
      (受付・開場は13時30分より)
会  場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会  費 : 1,000円 (予約不要・一般参加OK)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
【盛和塾北大阪自主例会】テーマ: 『易経に学ぶ』(飛龍天に在り)
日 程: 2013年6月17日(月)16:30~受付
      17:00~19:15 講演会、質疑応答
      19:30~21:00 懇親会、食事、質疑応答等
場 所: 太閤園 ガーデンホール
住 所: 大阪市都島区網島町9-10 TEL:06-6356-1110
        JR東西線「大阪城北詰」駅 3号出入口より徒歩1分
会費 北大阪塾生: 無料 
オブザーバー : 講演会のみ→2,000円 懇親会まで(食事付き)→10,000円
※経営者の勉強会ですが、今回は一般の方もオブザーバー参加できます。
 ご希望の方は、盛和塾北大阪事務局までご連絡ください。
 (TEL:06-6353-5946)」
 http://www17.ocn.ne.jp/~ritaan/
          ☆
先日の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で、
CDになって発売されました! 詳細は致知のHPへ
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そして、7月からは致知出版社主催で
『易経講座(全5回)』が開講されます

初回の講座は2007年、この時のテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版されました。
今回の易経講座は第2回目、6年振りの開講です。
初心の方にも分かり易く、興味深く面白くをモットーに!
第1講 7月26日(金)易経は変化の書
 ―”時”と”兆し”の専門書
第2講 8月20日(火)「乾為天(けんいてん)」~天の法則
 ―龍に学ぶリーダー成長論
第3講 10月17日(木)「坤為地(こんいち)」~地の法則
 ―積善の家には必ず余慶あり
第4講 11月26日(火)「陰陽」の原理原則
 ―冬の時代は積極的に備える
第5講 12月19日(木)さまざまな卦(か)・繋辞伝(けいじでん)より
 ―易は窮まれば変じ、変ずれば通じ、通ずればひさし
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詳細は致知のホームページまで
          ☆
西澤一浩さん(超ブレイク塾主催)が易経メルマガを毎朝発行!
私の易経一日一言とは別の内容です。 ご希望の方はご登録ください。
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メールで学ぶ【リーダーの易経】
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※ご友人・お知り合いへの転送はご自由になさってください
(登録フォームは https://www.directform.info/form/f.do?id=2885 )
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超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)
詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ
天雷无妄(てんらいむぼう)の卦
2番目の爻辞(こうじ)に、
「耕穫(こうかく)せず、しよせざれば、往くところあるに利ろし。
 象に曰く、耕穫せずとは、いまだ富まんとせざるなり。」
田畑を耕さなくても収穫があり、開墾しなくても土が肥えるという意味です。
自然の力にまかせていれば、必要なだけの収穫があって足りるということで、
富もうとして獲りすぎない、開墾しすぎないことだとも教えているのです。
たとえば、海の魚を捕りすぎないことでもあり、
森の木を切りすぎない、山を削りすぎないということをいっているわけです。
 
この爻辞を読むと思い出す人物が二人います。
一人は「自然農法」を提唱した福岡正信さんです。
やらなくてもいいことは何かを探って、
耕さない、無農薬、無肥料、無除草の農法にたどりつきました。
もう一人は、世界ではじめて
無農薬、無肥料のリンゴ栽培に成功した木村秋則さんです。
お二人とも、より自然に近く、
よけいな手入れを省いた農法を実践しましたが、
そこに行き着くまでには、大変な苦労を強いられました。
木村さんは無農薬のリンゴ栽培をはじめてから十年近くの間、
なにも収穫できず、極貧生活を送ったといいます。
しかし自然が作る土により近い土づくりをすることで、
生命力の強いリンゴが育つようになったといいます。
        『超訳・易経』 第五章より
          ☆
~帝王学の書~6月3日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆品物形を流(し)く☆
雲行き雨施し、品物形を流く。
           (乾為天)

「品物」とは「万物」と同じであるが、
生きとし生けるもの、その一つひとつのものをいう。
人間ならば個々人を指す。
 
天に雲が巡り、恵みの雨を降らし、地上を潤し、あらゆるものを育てる。
その天の働きによって、品物が「形を流(し)く」、
すなわち個々のものがそれらしく形成される。
これは個々の性質、持ち味、特性を生かし、力を発揮させるということ。
この天の働きは遍く流布するものである。
~帝王学の書~6月4日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆万物資(と)りて生ず☆
至れるかな坤元(こんげん)、万物資(と)りて生ず。
                  (坤為地)

「坤」は天地の「地」、陰陽では「陰」を表す。
「天の気」である太陽の光、雨が地上の至るところに降り注ぎ、
大地はそれを受け取って形あるありとあらゆるもの、万物を育成する。
陰の徳は限りない受容と包容力である。
 
順(したが)い、受容して育成する、
女性、母、妻、臣下の徳は陰徳である。
ちなみに化粧品メーカーの資生堂は、
この「資りて生ず」から社名をとっている。
~帝王学の書~6月5日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆心の鏡を磨く☆
みずから明徳を昭(あき)らかにす。
        (火地晋)

太陽が自ら地の上に昇っていくように、自ら、明徳を明らかにする。
「みずから」とあるのは、自分の心を明るく保つのは自分自身であって、
人に頼ることではないという意味。
明徳は私欲に囚われていると曇ってしまう。
だから、自分の心の鏡が曇らないように、
日々、自分で意識して磨かなければならないのである。
 
火地晋(かちしん)の卦(か)は、太陽が昇るように前進して、
明徳が明らかになっていく時を説く。
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『易経一日一言』(致知出版社)
一日一言
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
  本体価格861円(税込み)(角川SSC新書)
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において、
平成24年5月27日、ベストセラー1位に!
★6月
3日ー東京へ、夜は会食
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第6期応用編2回目、夜は編集者と打ち合わせ
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第12期入門編2回目、夜は懇親会、終了後は名古屋へ
6日ー夜、宇野ゆう子コンサート
12日ーNHK文化センター「易経」講座
15日ー【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】人生に生かす易経・第1講義
     【坤為地~陰の力を発揮する】
会  場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会  費 : 1,000円 (予約不要・一般参加OK)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
17日ー「盛和塾」北大阪で講演
18日ー名古屋へ移動、午後はSAM例会
21日ー会食
22日ー日帰りで東京へ「碎啄の会」
26日ーNHK文化センター「易経」講座
★7月
1日ー東京へ
2日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第6期応用編3回目
3日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第12期入門編3回目、終業後は名古屋へ
5日ー台本塾1日目
10日ーNHK文化センター「易経」講座
12日ー会食
16日ー午後はSAM例会、夜は会食
18日ー台本塾2日目
19日ー台本塾3日目
24日ーNHK文化センター「易経」講座
25日ー名古屋で講演、夜は東京へ移動
26日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』第1講
31日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾・NHK文化センター
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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