閉塞を打ち破る力は下層から/閉塞の時代~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2013年7月23日

今週は週末まで気を抜けない。
これから大阪へ、某社で経営幹部塾セミナー5時間。
明日は名古屋へ、夜はNHK文化センター「易経」講座
2日間の一日一言です。
~帝王学の書~7月23日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆矛盾論の実践☆
天地はそむけども その事同じきなり。
男女はそむけどもその志通ずるなり。
           (火沢けい)

天と地の性質は全く異なりながら、
その働きは万物を生じさせ化育する点で同じである。
男と女も相反しているが故に、求め交わり、通じ合える。
ここには、万物は背き合うことにより統一され進歩していくという
中国的弁証法、矛盾論の実践が説かれている。
 
火沢けいの卦(か)の「けい」は背(そむ)く、
反目する、疑う、同じ方向を持たないという意味。
~帝王学の書~7月24日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆閉塞の時代☆
否はこれ人に匪(あら)ず、
君子の貞(てい)に利(よ)ろしからず、
大往き小来るとは、すなわちこれ
天地交わらずして万物通ぜざるなり。
             (天地否)

天地否(てんちひ)の卦(か)は閉塞の時代を表す。
陰陽が交わらず、人々は背き合い、
何も生まれないから、国も家庭も崩壊する。
まさに暗黒の時代である。
「否(ひ)」は、
儀式の際に神に捧げる祝詞の入れ物の「口」に「不」、
つまり蓋(ふた)をして、天との交流を断絶するという字。
天との交流を断つのは人でなしのすること。
天地否の時代は人災によりもたらされる。
よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
          
twitter  &  facebook 
『易経一日一言』(致知出版社)
一日一言
           ☆
アクションパワー社長の大津たまみさんが7/15中部経済新聞に推薦!
拙著『リーダーのための易経の読み方』
残念ながら、この本は既に絶版に。来年3月に加筆修正して
“超訳易経シリーズ”第2弾『リーダーの易経』と題して
角川から出版する予定です。
         中部経済新聞13.7.15私の本棚a 大津たまみ.jpg
中部経済新聞13.7.15私の本棚 大津たまみ.jpg
           ☆
盛和塾北大阪の講演、楽しかったです。
次回は9月9日、11月11日と定期的に開催します。
オブザーバー参加もOKです。
詳細は後日お知らせします。
定員80名に申込みが90名近くに
ありがとうございます! 
致知出版社主催の『易経講座(全5回)』
初回の講座は2007年、この時のテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版されました。
今回の易経講座は第2回目、6年半振りの開講です。
初心の方にも分かり易く、興味深く、より面白く!
h1-ekikyo.jpg
          ☆
先日の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で、
CDになって発売されました! 詳細は致知のHPへ
jinsei_koten_cd-h1.jpg
          ☆
西澤一浩さん(超ブレイク塾主催)が易経メルマガを毎朝発行!
拙著の『易経一日一言』から独自に選んで配信。ご希望の方はご登録ください。
━━━━━━━━━━━━━━━
メールで学ぶ【リーダーの易経】
━━━━━━━━━━━━━━━
※ご友人・お知り合いへの転送はご自由になさってください
(登録フォームは https://www.directform.info/form/f.do?id=2885 )
        ☆
閉塞を打ち破る力は、いつの時代も
必ず社会の下層から出てくると易経は教えています。

        『超訳・易経』 第三章より
        ☆
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
  本体価格861円(税込み)(角川SSC新書)
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において、
平成24年5月27日、ベストセラー1位に!
★7月
23日ー大阪某社で経営幹部塾セミナー
24日ー名古屋へ移動、
    夜はNHK文化センター「易経」講座
25日ー名古屋某業界総会で講演&懇親会、終了後は東京へ移動
26日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』第1講
30日ー老子の会
31日ーNHK文化センター「易経」講座
★8月
2日ー台本塾4日目(最終)
5日ー東京へ、夕方3時間で告知用の収録
6日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第6期応用編4回目
   終了後は受講生OBの歌手さんのCD初リリースを祝う食事会
3日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第12期入門編4回目、終業後は名古屋へ
8~9日ー減食
10~14日ー断食5日間
15日ー回復食スタート
19日ー東京へ
20日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』第2講
22日ー大阪へ
23~24日ー伊勢外宮御白石持ち
25日ー名古屋で講演、夜は東京へ移動
27日ーSAM8月例会&懇親会
28日ーNHK文化センター「易経」講座
29日ー会食
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

関連記事