35年目のショック!3/媚び諂(へつら)い~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2013年11月10日

明日は盛和塾北大阪で『第3回易経講座』
2日分の易経一日一言を先にUP!
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。    
※どなたでもご参加いただけます

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は一般の方もご参加いただけます。

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【長良川大学公認講座】
人生に生かす易経・平成25年度 第3講義
【坤為地~陰が陽の生命力を引き出す
     ~一陽来復=冬至】
日  時 : 平成25年11月16日(第3土)午後2時~3時半
        (受付、開場は1時半~)
会  場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会  費 : 1,000円 (予約不要・一般参加OK)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
        ☆
『横浜ミストリー』〜高島嘉右衛門の横浜四番勝負
J-COMほか全国のケーブル局で
11月中は繰り返し再放送。

文明開化の功労者か?外国人と結託し、私腹を肥やす山師か?はたまた
易断を武器に明治の元勲たちを操る政商か?150年前の横浜に突如現れ、
建築請負業から始まり、鉄道、ガス、洋学校など誰よりも早く西洋文明を取り入れ、
明治初期の横浜を疾風のごとく駆け抜けた高島嘉右衛門。横浜の実業界を
席巻した高島嘉右衛門とはいかなる人物か?来年が没後100年にあたり、
その再評価の機運が高まる中、嘉右衛門が手掛けた四大事業に焦点を当て、
あらためてその実像に迫ります。
        ☆
 【35年目のショック!3】
昨年12月に受講、失礼だけれど冷やかし半分だった。
『伝わるリーダーになる「スペシャル1day講座」in名古屋』
しかし、この一日で一大ショックを受けた。
「いままで何をやってたんだろう…」
分かってるつもりだった【伝える】こと。
2012年の年末に始まった、私自身の静かな変革。
翌2013年夏の第3期台本塾(4日間で315,000円)を受講して
さらにショックを何度も受けた。
講師、大谷由里子さんの言わんとしていることは
基本的なこと、言ってみれば原理原則だった。
とんでもなく多様大量のノウハウが詰まっているが
ただのノウハウではない。
しかもそのコアは、私の専門である易経に通じる内容だった。
それも具体的、実践的にして明快なのである。
これまでの私は易経を伝えると言いながら、
“伝える原理”にまったく気づいていなかった。
そう、目的と手段をゴッチャにしてた。
戦略と戦術の違いに初めて気がついたといってもいい。
専門家が陥りやすいワナに私自身も嵌まっていた。
繰り返し書くけれど私は
35年間に亘り講演やセミナーを数多くこなして
それなりの評価を得てきた。
年間80~200回、企業や官公庁からの依頼が殆どで
自分で集客することは不要だった。
大谷さんからのダメ出しは何度も繰り返された。
「竹村さんは教えたいのよ。伝えるのと違う!」
「知識を教え込もうとしている」
「知りたいと思わせること」
易経に「修辞」についての教えがある。
自分で解説していながら実践ができていなかった。
とても恥ずかしい。
「辞(じ)を修めその誠を立つるは、業(ぎょう)に居るゆえんなり。
                 (文言伝)」

誠実に思いを伝えられるのは
自分の業にしっかり身を置いているからである。
「修辞」は饒舌に飾り表現された言葉という意味ではなく
本来「簡潔明瞭で力強い言葉」、効果的で分かりやすく
適切で説得力のある、生きて伝わる言葉をいう。
特に、上に立つ者は
この「修辞」=「伝える技術」を身につけなければならない。
「黙っていてもわかってくれる」と考えるのは怠慢である。
           (まだまだ続く)
大谷由里子さんの台本塾の卒業生です。
【ふらっと名古屋】西川順子の「世界一の平社員直伝!自分と会社を楽しむ人生は100倍得をする」

第4期 大谷由里子氏の
「伝える人のための『講演台本』作成塾」が
2014年1月29日 スタート!

         ☆
 
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
         ☆
~帝王学の書~11月11日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆媚び諂(へつら)い☆
巽(したが)いて牀(しょう)下(しも)に在り。
その資斧(しふ)を喪(うしな)う。
            (巽為風) 

寝台の下に伏すように身を低くして従うのは行き過ぎであり、
媚(こ)び諂(へつら)いになる。
そのように諂(へつら)い過ぎては、
自分の資質と物事を判断する能力をなくし、
自分というものを失ってしまう。
「巽(そん)」は柔順を表す。
「牀(しょう)」は寝台。
「資斧(しふ)」は財産と身を守り、物を割る武器。
この巽為風(そんいふう)は、
順(したが)う時、遜(へりくだ)る時を説いている卦(か)。
~帝王学の書~11月12日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆小人を遠ざける☆
君子もって小人を遠ざけ、悪(にく)まずして厳しくす。
                  (天山遯) 

天山遯(てんざんとん)は、
逃れるべき時にいかに逃れるか、その方法を説いている卦(か)。
 
小人を遠ざけて逃れるためには、
自分一人だけが清いなどといって相手を憎み、
遠くに追いやって近づかないように避けるのでは、かえって怨まれる。
そのように人に厳しくするのは間違っている。
むしろ自分の道を厳しく守るという姿勢を持って接すれば、
小人は自然に遠ざかっていくものである。
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『易経一日一言』(致知出版社)
一日一言
         ☆
☆西澤一浩さん(超ブレイク塾主宰)が易経メルマガを毎朝発行!
拙著の『易経一日一言』から独自に選び無料配信
(登録は
  https://www.directform.info/form/f.do?id=2885 )
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☆理財(りざい)☆
何をもってか位を守る、曰く仁。
何をもってか人を聚(あつ)むる、曰く財。
財を理(おさ)め辞(じ)を正しくし、
民の非をなすを禁ずるを、義という。
~繋辞下伝~
■ポイント
 
企業倫理
・人の役に立とうという意志
・社会貢献の精神
・利益の追求
経済が回っていく企業には人が集まり、
経営者は、株主や顧客、従業員と家族、
地域社会、世論に対して営利の責任を負う。
「財を理め」:理財(経済)の語源
公明正大な経営をし、利益を得て発展させ、
明確に伝わる言葉で経営者の意志を示し、
対外的にも透明性を示すことができて初めて
「民の非をなすを禁ずる」:
従業員教育に力を注げる。
「義」:守るべき正しい筋道
→倫理教育をするとともに、
非をなす者は見逃さず罰する
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
         ☆
致知出版社主催『易経講座(全5回)』
初心の方にも分かり易く、興味深く、より面白く!
しかしレベルは落とさない!
「超・超入門講座」にしようと試行中。
なので、私自身の学びになっています。

※受講生さんは90名。
易経に何度か挑戦したものの難解さに断念された方や
初めての方が多い。あと2回、伝わるための創意工夫を。
初回の致知の易経講座は2007年、そのテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版された。
致知出版社主催の易経講座は6年半振りの開講です。
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        ☆
先だっての致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で
CDになって発売中! 詳細は致知のHPへ
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★11月
11日ー盛和塾北大阪で『第3回易経講座』
13日ーNHK文化センター「易経」講座
14日ー会食
15日ー昼食会
16日ー岐阜・長良川大学公認講座「人生に生かす易経」
17日ー社長大学
19日ーSAM例会
20日ー三人の美女を応援する会
21日ー武道論を肴に酒を飲む会
25日ー東京へ、出版社と打ち合わせ
26日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』第4講
27日ーNHK文化センター「易経」講座
28日ー会食
29日ー桑名で講演
★12月
2日ー東京へ
3日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編2回目
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編2回目、終了後は名古屋へ
10日ー弊社忘年会
11日ーNHK文化センター「易経」講座
12日ー西尾市で講演
17日ーSAM例会&忘年会
18日ー東京へ
19日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』最終講
22日ー冬至
25日ーNHK文化センター「易経」講座
26日ー某会へ
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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