土砂降りの雨の日は傘/知の工夫~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2013年11月19日

今日はSAM例会、夕方は日経新聞社訪問、夜は会食。
明日は、三人の美女を応援する会。
今日は2日分の易経一日一言です。
~帝王学の書~11月19日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆知の工夫☆
君子もって多く前言往行(ぜんげんおうこうを識(しる)し、
    もってその徳を蓄う。   (山天大畜) 

「前言往行)」とは
古人、昔の人たちのいった言葉や行いのこと。
君子はそれらを読み、学んで思索し、徳を畜うものである。
 
山天大畜は
社会に大きく貢献できる徳を蓄えることを教える卦(か)。
先人の蓄えてきたものを読み、何を語り、どう行動したかを学んで
現在生きている自分にすり合わせ、再体験し、
徳を積み蓄えるのである。
これは「知の工夫」の大切さを示している。
~帝王学の書~11月20日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆文徳を修める☆
文徳を懿(よ)くす。
        (風天小畜)

物事が滞って思うように進まない時は、
文徳を修め、従順温和に勉める。
 
文徳は文武両道の武徳に対するもの。
武は表面的に戦う力強さ。
一方、文徳は内面の精神性、芸術性、知性をいう。
 
心を磨き高めることにより、
打開の道が開けてくるということである。
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竹村亞希子 オフィシャルサイト
『易経一日一言』(致知出版社)
一日一言
        ☆
大田 友昭社長
易経セミナー「超ブレイク塾」を受講中、からのコメント:
読まれた方、もしよろしければ記事サイト上で「いいね」していただけますか?
ランキングに参加していらっしゃるそうですので、よろしく~~♪(亞)
【易経、とても参考になる!】という記事
東京易経セミナー(超ブレイク塾)を受講されてる大田さんが
易経と拙著『超訳・易経』を紹介してくださった。感謝!!
 エン・ジャパンの記事です。
 学生が取材する 社会人の「仕事と遊び」 - イキカタルポ -
         ↓
困難な状況を好む“大胆さ“と手間をかけて守り抜く“繊細さ“を
持ち合わせた経営者 ~城北化学工業 大田さん~

―何か、教訓とされているものはありますか?
中国最古の「思想哲学書」とされる、四書五経の中の『易経』だね。人が直面する状況が64パターン書かれている。自分の成長する前の時期、試行錯誤している時期、成長する時期、仕事がある程度出来るようになっている時期などね。非常に難解ではあるけれど、とても参考になる。月に1回、古典の先生の下で勉強しているんですよ。お勧め本は、角川新書から出ている竹村亜希子さんの『超訳・易経―自分らしく生きるためのヒント―』だね。
        ☆
【土砂降りの雨の日は傘】
春がずっと続くわけではなく
春の次に夏、夏の次に秋、そして冬が来て
また新しい春がやってくる。
春、夏、秋、冬は一年を
順序を違えず巡っていきます。
一日も、朝、昼、晩と
循環して変化しています。
冬の次に必ず春がくるとわかっていれば
寒さは我慢できる。
土砂降りの雨でも傘を差せば
濡れずに進めます。
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
         ☆
☆西澤一浩さん(超ブレイク塾主宰)が易経メルマガを毎朝発行!
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【リーダーの易経】メールセミナー
━━━━━━━━━━━━━2013.11.17━
メールで学ぶ【リーダーの易経】
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☆開物成務☆
それ易は物を開き務めを成し、
天下の道を冒(おお)う。
~繋辞上伝~
■ポイント
 
易経が書かれた理由
・人や物事の持っている徳・特質・能力など
を開花させるため
物事の道理を明らかにするため
・人がそれぞれの務めるべき職分を果たし、
目的を遂げるため
↓ 
それゆえ、易経には時代・地位・年齢に関わらない
人間社会のあらゆる道が網羅されている。
※「開物成務」の語源
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
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━━━━━━━━━━━━━2013.11.13━
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☆自然治癒力☆
无妄(むぼう)の疾(やまい)あり。
薬(くすり)することなくして喜びあり。
~天雷无妄~
■ポイント
 
病気は不自然さが重なって起こるものゆえ、
薬を用いずとも自然治癒力を高めれば治る。
むやみに薬を用いるとかえって
病が長引くことがある。
 
問題に対して、手立てを加えたことが裏目に出て、
かえって問題が大きくなった場合は、
自然の時にまかせて見守ることが一番の薬です。
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
===================
         ☆
『横浜ミストリー』〜高島嘉右衛門の横浜四番勝負
J-COMほか全国のケーブル局で
11月中は繰り返し再放送。

文明開化の功労者か?外国人と結託し、私腹を肥やす山師か?はたまた
易断を武器に明治の元勲たちを操る政商か?150年前の横浜に突如現れ、
建築請負業から始まり、鉄道、ガス、洋学校など誰よりも早く西洋文明を取り入れ、
明治初期の横浜を疾風のごとく駆け抜けた高島嘉右衛門。横浜の実業界を
席巻した高島嘉右衛門とはいかなる人物か?来年が没後100年にあたり、
その再評価の機運が高まる中、嘉右衛門が手掛けた四大事業に焦点を当て、
あらためてその実像に迫ります。
         ☆
致知出版社主催『易経講座(全5回)』
初心の方にも分かり易く、興味深く、より面白く!
しかしレベルは落とさない!
「超・超入門講座」にしようと試行中。
なので、私自身の学びになっています。

※受講生さんは90名。
易経に何度か挑戦したものの難解さに断念された方や
初めての方が多い。あと2回、伝わるための創意工夫を。
初回の致知の易経講座は2007年、そのテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版された。
致知出版社主催の易経講座は6年半振りの開講です。
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        ☆
致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で
CDになって発売中! 詳細は致知のHPへ
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★11月
19日ーSAM例会
20日ー三人の美女を応援する会
21日ー武道論を肴に酒を飲む会
25日ー東京へ、出版社と打ち合わせ
26日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』第4講
27日ーNHK文化センター「易経」講座
28日ー会食
29日ー桑名で講演
★12月
2日ー東京へ
3日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編2回目
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編2回目、終了後は名古屋へ
10日ー弊社忘年会
11日ーNHK文化センター「易経」講座
12日ー西尾市で講演
17日ーSAM例会&忘年会
18日ー東京へ
19日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』最終講
22日ー冬至
25日ーNHK文化センター「易経」講座
26日ー某会へ
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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