今夜はNHK文化センター「易経」講座へ。
26日は致知出版社主催『易経講座(全5回)』第4講でした。
毎回ご参加! 日本BE研究所の行徳哲男先生、80歳。
「易経がこんなに面白かったとは!?」と仰います。
最終の第5講は12月19日です。
初心の方にも分かり易く、興味深く、より面白く!
しかしレベルは落とさない!
「超・超入門講座」にしようと試行中。
なので、私自身の学びになっています。
※受講生さんは90名。
易経に何度か挑戦したものの難解さに断念された方や
初めての方が多い。あと1回、伝わるための創意工夫を。
初回の致知の易経講座は2007年、そのテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版された。
致知出版社主催の易経講座は6年半振りの開講です。
春の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で
CDになって発売中! 詳細は致知のHPへ
☆
~帝王学の書~11月27日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆謙(へりくだ)る☆
地中に山あるは謙(けん)なり。
(地山謙)
「謙」は「へりくだる、控える」、さらに「快い」という意味がある。
高い山が自分は高くないと地の下にいく。
このように快く謙るのが真の謙虚さである。
たとえば、物事を学べば学ぶほど自分の学びが足りないと思い知らされる。
すると恥ずかしくて自慢などできない。
もっと勉強しようという気持ちになるものである。
地山謙は、
そのように謙る精神の大切さを説いている卦(か)である。
よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
twitter & facebook
竹村亞希子 オフィシャルサイト
『易経一日一言』(致知出版社)
☆
【闘わずして勝つ】
☆易占いと易経を読むことの違い☆
易占いとは、筮を立てて得た卦を使って、
起きている問題への対処法(時中)を知るための術で
“闘って勝つ解決策”です。
一方、易経は「時と兆しの専門書」で
人生で起こるあらゆる問題の解決法(中する)が、
あの手この手を使って書いてある書物のことです。
時の変化の法則ー原理原則を知れば、
占わなくとも出処進退が判断できると書かれています。
言ってみれば
“闘わずして勝つ”方策 です。
たとえ話をします。
凍った冬の大地に種をまいたら秋の実りはありません。
でも春に種をまけば実りの秋を迎えることができます。
早く苦境を脱したいと焦って、冬に種をまいても何も実りません。
天の気候と、大地の栄養の準備が整った春に種をまくことが
一番の近道、最善の道なのだよ、と易経は教えています。
※「中する」は、ものごとに手を入れる、解決策です。
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
☆
☆西澤一浩さん(超ブレイク塾主宰)が易経メルマガを毎朝発行!
拙著の『易経一日一言』から独自に選び無料配信
(登録は
https://www.directform.info/form/f.do?id=2885 )
↓ サンプル ↓
━━━━━━━━━━━━━2013.11.26━
メールで学ぶ【リーダーの易経】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆乱世の処世術☆
天地交わらざるは否(ひ)なり。
君子もって徳を倹(けん)にし難を辟(さ)く。
栄(えい)するに禄(ろく)をもってすべからず。
~天地否~
■ポイント
「天地交わらざる」:
人が起こした禍で無道きわまる乱世
→経営者側は利権をあさり、
従業員はなるべく怠けようとするような状況
このような時に要職に就くと、
後に必ず災難が降りかかるので、
出世や儲け話から遠ざかり、
警戒謹慎することが必要です。
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
===================
━━━━━━━━━━━━━2013.11.27━
メールで学ぶ【リーダーの易経】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆役を解く☆
君子維(こ)れ解くことあらば、吉なり。
小人に孚(まこと)あり。
~雷水解~
■ポイント
「維れ」:険難の原因を作った小人
賢人の諫言(かんげん)を受け容れず、
利権をあさろうという気持があると
小人を引き寄せる。
「解く」:解放・解散
小人を罰するのではなく、役から去らせて、
実力と徳のある賢人たちを大切にする。
無情な排除を行わなければ、「孚」(=誠意)が伝わり、
小人にも誠意が芽生え、心を改めて去って行く。
※小人: 度量や品性に欠けている小人物
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
===================
☆
『横浜ミストリー』〜高島嘉右衛門の横浜四番勝負
J-COMほか全国のケーブル局で
11月中は繰り返し再放送。
文明開化の功労者か?外国人と結託し、私腹を肥やす山師か?はたまた
易断を武器に明治の元勲たちを操る政商か?150年前の横浜に突如現れ、
建築請負業から始まり、鉄道、ガス、洋学校など誰よりも早く西洋文明を取り入れ、
明治初期の横浜を疾風のごとく駆け抜けた高島嘉右衛門。横浜の実業界を
席巻した高島嘉右衛門とはいかなる人物か?来年が没後100年にあたり、
その再評価の機運が高まる中、嘉右衛門が手掛けた四大事業に焦点を当て、
あらためてその実像に迫ります。
☆
★11月
27日ーNHK文化センター「易経」講座
28日ー会食
29日ー桑名で講演
★12月
2日ー東京へ
3日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編2回目、
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編2回目、終了後は名古屋へ
10日ー弊社忘年会
11日ーNHK文化センター「易経」講座
12日ー西尾市で講演
17日ーSAM例会&忘年会
18日ー東京へ
19日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』最終講
22日ー冬至
25日ーNHK文化センター「易経」講座&忘年会
26日ー某会へ
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
どなたでもご参加いただけます。