限りなく広大な可能性/媚び諂い・貪る者/人生という旅☆生々流転~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2013年12月28日

すみません。
潜るって書いたら本当に潜ってしまった!(笑)
一日一言、昨日と2日分です。
~帝王学の書~12月27日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆人生という旅☆
鳥その巣を焚(や)かる。
旅人先には笑い、後には号(な)き(さけ)ぶ。
牛を易(やすき)に喪う。 凶なり。
              (火山旅)

旅先にいて我が住まいにいるように威張って過ごしたら、
人の目につく鳥の巣が焼かれるように、簡単に宿を失ってしまう。
牛を見失うように、財産を失ってしまう。
 
傲慢な旅人は、初めは笑っていても、後には泣き叫ぶはめになる。
旅が長くなっても、借宿住まいという立場を忘れてはならない。
人の一生も長い旅のようなもの。
傲慢にならないように注意すべきである。
~帝王学の書~12月28日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆生々流転☆
否(ひ)終われば傾く、なんぞ長かるべけんや。
               (天地否)

人災によって来る無道の乱世、暗黒の時代である「否」も、
ずっと長く続くわけではない。
生々流転してひとときも止まらないのが自然の摂理である。
良い時もあれば、悪い時もあるように、時は絶えず循環している。
 
それゆえに、人情の通じない絶望的な状態であっても、
状況を打開しようという力が必ず生じ、
否の時代は必ず泰平の時代に向かって回復していくのである。
よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
          
twitter  &  facebook 
竹村亞希子 オフィシャルサイト
『易経一日一言』(致知出版社)が増刷!
16,000部。 感謝申し上げます!
ベストセラーよりもロングセラーを目指しています。
一日一言
続けてCDも~~
半年で増刷に?! 感謝感激~~!!
       ↓
2013年春の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で
CDになって発売中! 詳細は致知のHPへ
jinsei_koten_cd-h1.jpg
         ☆
☆『致知主催易経セミナー・続編』開催か☆
致知出版社主催『易経講座(全5回)』が終了。
あっという間の半年間、お蔭様で好評でした。
受講者の方々から来年も易経講座を受講希望と、
また致知出版社さんからも続編をとの依頼があり、
前向きに企画を考えています。
IMG_1122 (640x480).jpg
初回の致知の易経講座は2007年、そのテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版された。
致知出版社主催の易経講座は6年半振りの開講でした。
h1-ekikyo.jpg
         ☆
【限りなく広大な可能性】
大地は雨がどれだけ降ろうが嵐がこようが、
美しいもの、みにくいものを選ばず、いやがらず、
一切合切を受け容れます。
器量と度量では器量が陽で度量が陰です。
器量はその地位に見合った才覚をいい、
度量は、自分のことを良く言う者だけでなく、
悪く批判する者に対しても同じように受け容れる能力をいいます。
限りなく受け容れて、従い、生み、育てることは、
発するだけの陽にはできません。
つまりそれが、陰の強みであり、
陰の立場にある者が得る喜びだといっています。
人の厚みというのは、受け容れ、従うことで
地層が積み重なるように、着実に厚みを増していきます。
そうやって築いた土壌には栄養がたっぷりと蓄えられ、
あらゆるものごとを生みだし、育て、
形にして実現していくことができます。
そこには不自由さも窮屈さもない、
限りなく広大な可能性を秘めていると教えています。
        『超訳・易経』 第四章より
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
         ☆
☆西澤一浩さん(超ブレイク塾主宰)が易経メルマガを毎朝発行!
拙著の『易経一日一言』から独自に選び無料配信
(登録は
  https://www.directform.info/form/f.do?id=2885 )

  ↓ サンプル ↓
━━━━━━━━━━━━━2013.12.28━
メールで学ぶ【リーダーの易経】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆媚び諂(へつら)い☆
巽(したが)いて牀(しょう)下(しも)に在り。
その資斧(しふ)を喪(うしな)う。
~巽為風~    
 
■ポイント
巽為風(そんいふう):順う時、遜る時を説く卦
「巽」:柔順
「牀」:寝台。
「資斧」:財産と身を守り物を割る武器
寝台の下に伏すように身を低くして従うと媚び諂いになる。
諂い過ぎは、自分の資質と物事を判断する能力をなくし、
自分というものを失ってしまいます。
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
━━━━━━━━━━━━━2013.12.27━
メールで学ぶ【リーダーの易経】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆貪(むさぼ)る者☆
晋如(しんじょ)たる せき鼠(そ)
貞(ただ)しけれどあやうし。
~火地晋~   
 
■ポイント
「晋如」:進んでいこうとすること
「せき鼠」:大鼠。
→貪欲に貪る者を表す
 
功績を上げ、要職に進んだが、
大鼠のように地位と権力を貪る者がいる。
組織に貢献したのだからと
権力や金銭を貪り、後進を阻んで地位を保ち、
組織全体を暗くする。
 
過去の功労は正しくとも、重職にある者は
決して貪ってはなりません。
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
===================
【開講中の講座】
★竹村亞希子『リーダーの易経』
http://www.school-superbreak.com/ekikyo2/
【ポッドキャスト】
「笑うビジネスマン」
★デキる経営者が『易経』を学んでいる理由★
(前編Part1)http://bit.ly/17vYJAK
(前編Part2)http://bit.ly/1602OAQ
(後編Part1)http://bit.ly/1602UZ3
(後編Part2)http://bit.ly/1602ZMl
【竹村亞希子著書】
★「超訳・易経」http://amzn.to/13skQt8
★「人生に生かす易経」http://amzn.to/18fq9BB
★「『易経』一日一言」http://amzn.to/13sl0AQ
========================
 (登録フォームは http://bit.ly/1ahNcHp )
※ブログなどに引用・コピペされる場合は
 出典(『易経一日一言』竹村亞希子 致知出版社)は
 必ずご明記いただけますようお願いいたします。
         ☆
★1月
7日ー丸勢会新年会
8日ーNHK文化センター「易経」講座
9~10日ー東京
11日ー名古屋へ
15~17日ー野沢スキー場へ
20日ー会食
21日ーSAM1月例会&新年会
22日ーNHK文化センター「易経」講座
23日ー会食
27日~29日ー五竜とおみスキー場へ、29日夜は会食
★2月
3日ー東京へ
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編3回目
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編3回目、終了後は名古屋へ
7日ー武道を肴に酒を飲む会2回目
10日ー呑み&カラオケ会
12日ーNHK文化センター「易経」講座
13日ー名古屋・若鯱会で講演
17日ー盛和塾北大阪支部で講演(一般参加OK)
18日ー名古屋へ、お昼からSAM例会
19日ー東京SAM
19日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』最終講
21日ー会食
24日ー老子会
26日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

関連記事