剣道師範の見事な陰の力/陰の徳・王道を往く~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2014年2月26日

昨日はバタバタで一日一言がUP出来なかった(汗)
今日は昨日の分と2日分の易経一日一言です。
午前は囲碁のお稽古、午後は事務所へ、
夜はNHK文化センター「易経」講座
         ☆
~帝王学の書~2月25日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆王道を往く☆
憂うるなかれ。
日中に宜(よろ)しとは、宜(よろ)しく天下を照らすべしとなり。
                    (雷火豊)
雷火豊(らいかほう)の卦(か)は勢い豊かな時を説く。
豊かな時に衰時を考えることは明知である。
しかし、いたずらに憂いてはならない。
「日中に宜(よろ)し」とは、陰で動いたり謀を働いたりせずに、
日の下に明らかにすること。
天下のすべてを明るく照らすことは、
王の王たるものが到達できる王道である。
 
すべてを成し遂げながら、
地位の衰退や謀反を憂いて不明を働き、滅びた王は多い。
そうならないように、という教訓である。
~帝王学の書~2月26日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆陰の徳☆
牝馬(ひんば)の貞(てい)に利(よ)ろし。
牝馬は地の類、地を行くこと疆(かぎり)なし。
               (坤為地)

陰陽の徳を象徴する生き物のうち、陽は天を翔る龍により表される。
それに対して、地を行く牝馬は陰の徳である「従順」の象徴となる。
牝馬は牡馬(ぼば)よりずっと従順である。
「貞(てい)に利(よ)ろし」とは
従うべき時は正しく、堅く徹底的に従うこと。
そうすることで限りない力が発揮できる。
見せかけの面従腹背(めんじゅうふくはい)や、
強い者に諂(へつら)うことは陰の徳ではない。
よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
          
twitter  &  facebook 
竹村亞希子 オフィシャルサイト
『易経一日一言』(致知出版社)が増刷!
16,000部。 感謝申し上げます!
ベストセラーよりもロングセラーを目指しています。
一日一言
続けてCDも~~
半年で増刷に! 感謝感激~~!!
       ↓
2013年春の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で
CDになって発売中! 詳細は致知のHPへ
jinsei_koten_cd-h1.jpg
         ☆
★☆★6月の岐阜長良川大学の日程変更です!★☆★
平成26年の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
26年3月15日(第3土)
 人生に生かす易経・平成25年度 第4講義
タイトル :【水雷屯(ちゅん)~生まれいずる悩み】
(受付・開場は13時30分より)
会  場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会  費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
平成26年度
(6/21→6/28に変更になりました!)
6月28日(第4土)、9月20日、11月15日、
平成27年
2月21日
※年4回、原則第3土曜日です。
   【速報1】
NHK文化センター岐阜教室
 平成26年5月10日(土)14:00~15:30
 JR岐阜駅内・アクティブG3階
 058-264-6311
*************
易経に学ぶ「リーダー成長論」
易経の会主宰 竹村 亞希子
思想哲学の書、帝王学の書としても用いられてきた「易経」。
この古典は、現代のリーダー学や組織論にも通じます。
激動の時代、組織と自分を正しく導くには?
易経研究家の講師が、龍の成長や陰陽の概念に基づき解説します。
●会員2,700円 一般2,916円
*************
【盛和塾北大阪自主例会】
テーマ【坤為地~陰の力2】易経講座第5回
開催日:平成26年5月19日(月)
 午後6:00~午後8:00 勉強会
午後8:00~午後9:00 食事・質疑応答
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
    TEL:06-6928-3251
※一般の方もオブザーバー参加できます。
   (占いの講座ではありません)
ご希望の方は盛和塾北大阪事務局までご連絡ください。
  FAX:06-6352-7535
  miyajima@taiyo-kaikei.com
       ↓
オブザーバー会費:勉強会のみ 2,000円
         勉強会・食事 5,000円
平成26年度今後の予定
7月28日(月)、11月17日(月)
東洋文化振興会(名古屋)
 平成26年10月11日(第2土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:『地水師(戦いの道)・水地比(人の和)』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :毎回 800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
※満席ですが、キャンセル待ちのお申込みは出来ます。
超ブレイク塾主催「リーダーの易経」は
東京セミナーで、入門編・応用編ともに
経営者・後継者・企業役員・幹部候補者・キャリア対象のセミナーです。

【速報2】
竹村亞希子「リーダーの易経『超』入門」開催決定
4月2日(水)18:30~ 渋谷
※1時間半のショートセミナーです
※受付開始までしばらくお待ちください
【速報3】
竹村亞希子「リーダーの易経」入門編(14期)
開催日程決定(全6回)
7月2日(水)・8月6日(水)・9月3日(水)・
10月8日(水)・11月5日(水)・12月3日(水)
※受付開始までしばらくお待ちください
※応用編につきましては別途お問い合わせください
   【速報】
「リーダーの易経」入門編(14期)
開催日程決定(全6回)
7月2日(水)・8月5日(水)・9月3日(水)・
10月8日(水)・11月5日(水)・12月3日(水)
※受付開始までしばらくお待ちください。
☆博多易経セミナー(経営者・後継者・企業役員・幹部候補者)
が始まりますが、一般の方はご参加いただけません。
※毎月1回博多なので、その前後に講演を入れることは可能です。
  ご希望の際はお問い合わせください。
   aki-ta@e-tamatebako.com
         ☆

 【剣道師範の見事な陰の力】

剣道家である私の知人は、以前、
乾為天の龍の話はまさに武道論だといって、とても感激してくれたのですが、
積極的に攻めていく剣道家がほとんどのなかで、
たぐいまれな陰の力を発揮する剣道家がいることを話してくれました。    
数少ない剣道の最高段位、八段を取得したその師範の戦いぶりは
「力に頼らず、勝とうとしないで負けない」もので、とくに見事だといいます。
七十代になるというその師範も、若い頃には前へ前へと
積極的に攻め入る戦い方をしていたそうですが、
あるときから試合中、ぴたっと動かなくなったそうです。
静かに空気が流れるなかで、相手が攻めてくると一瞬で勝負を決めてしまう。
その優雅でしなやかな動きは、ほれぼれするほど美しいというのです。
師範はいつも弟子に
「先に打つな、退(さ)がるな。相手がしかけてきた時に打て」
と指導しているそうです。
剣道をやったことのない私でも、
それがどんなに難しいことかは想像ができます。
「まさに陰の力ですね」と私も感服しました。
        『超訳・易経』 第三章より
超訳・易経・154cover_240P+obi (392x640) - コピー (392x640).jpg
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
         ☆
★2月
26日ーNHK文化センター「易経」講座
★3月
3日ー東京へ、午後は打ち合わせ、夜は会食
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編4回目
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編4回目
  終了後は名古屋へ
10日ー春秋
12日ーNHK文化センター「易経」講座
13日ー博多へ
14日ー博多易経セミナー第1回目、終了後は名古屋へ
15日ー岐阜へ、長良川大学で講演&懇親会
18日ーSAM例会
19日ー会食
24日ー春秋、会食
25日ー老子会
26日ーNHK文化センター「易経」講座
28日ー中産連会員懇話会講演会へ
30日ー東京へ
31日ー出版社で読みあわせ
★4月
1日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編5回目
2日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編5回目
  夜は「リーダーの易経『超』入門」
3日ー残りの読みあわせ?、夜は会食
4日ー名古屋へ
7日ー中ロータリーでスピーチ、夜は丸勢先生米寿の祝会
9日ーNHK文化センター「易経」講座
11日ートヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーン
17日ー博多へ
18日ー博多易経セミナー第2回目、終了後は名古屋へ
22日ーSAM例会
23日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

関連記事