明日から東京出張。
明日は夕方から打ち合わせ2件、夜は会食。
7月1日は易経東京セミナー「超ブレイク塾」第8期応用編1回目、
2日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第14期入門編1回目。
7月1日と2日の易経一日一言をUPしておきます。
(6月30日の一日一言はこの前の頁を見てください)
~帝王学の書~7月1日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆「機」を自在に用いる☆
天に先立ちて天違(たが)わず、天に後れて天の時を奉ず。
しかるをいわんや人においてをや。
(文言伝)
私心なく物事を客観視するならば、時の兆しを観て、
先立って行動しても、天の時とぴったり順応する。
また時に後れても天の理に従い行えば、道を外れない。
天の時さえ違わないならば、人はいうまでもなくその行いに従う。
「天の時」は、分かりやすくたとえると春夏秋冬の循環のこと。
易経は四時(春夏秋冬)をよく見て、それに習い、従いなさいと繰り返し説く。
人生にも物事にも、天の時、天の理に従ったしかるべき順序がある。
しかし、人は欲や私情によって、物事の順序、情理を見失いがちである。
何か問題が起きた時、壁にぶつかった時には、
冬に種を蒔くようなことをしていないか、
夏が終わろうというのに、まだ伸びようとしていないか、
しかるべき順序に従っていたかどうかを考えてみることだ。
それができてはじめて、
「機」を摑み、「機」を自在に用いることができる。
※「機」は「機」仕掛けの鍵、時、秘密、大切なものごと、
また、精巧な仕組みの大事な「つぼ」とか「勘どころ」をいう。
~帝王学の書~7月2日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆自彊(じきょう)不息(やまず)☆
天行は健なり。
君子もって自彊(じきょう)して息(や)まず。
(乾為天)
天の働きは健やかで一日も止まない。
それに倣(なら)って「自彊(じきょう)して息(や)まず」、
自ら強く励み、務めて止まないことが大切である。
自分を活かすのは何といっても自分自身であり、
他の誰かが助けてくれたとしても、それはきっかけにしかならない。
ゆえに、まずは自分で自分を立てることから始めなくてはならない。
継続して癖付けをしていくことによって、物事は成り立っていくのである。
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竹村亞希子 オフィシャルサイト
☆超ブレイク塾主催「リーダーの易経」は
東京セミナーで、入門編・応用編ともに少人数制。
経営者・後継者・企業役員・幹部候補者・キャリア対象。
古代人の叡智を経営に生かす内容です。
【ポッドキャスト+YouTube】
「笑うビジネスマン」
★デキる経営者が『易経』を学んでいる理由★
http://bit.ly/17vYJAK
☆
平成26年の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。
※どなたでもご参加いただけます
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
申込みが不要のものもあります。
※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
下記は、一般の方もご参加いただけます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
新『リーダーの易経』(7/10発売)、校正最中のご依頼でした。
まるで龍に導かれているようです。
発売日の翌日、早朝の建仁寺講演『龍が教える帝王学』。
ポスターが出来ました。
☆【建仁寺(京都)】で易経講演。
“緑陰講座”(参加歓迎・無料・予約不要)
日 時: 7月11日(金)午前7時~8時
演 題: 『龍が教える帝王学~中国古典「易経」』
~龍がなぜ、雲とともにいなくてはならないのか
講演会場は 「重要文化財 雲龍図襖」のある方丈です。
建仁寺は京都最初の禅寺、開山は栄西禅師で、
今年は「八百年大遠諱」にあたります。
早朝ゆえ、ご無理とは思いますが、「重要文化財 雲龍図襖」
「国宝 風神雷神図屏風」も公開されています。
ご興味のおありの方はこの機会にいかがでしょうか。
京都市東山区大和大路通四条下ル小松町584
TEL : 075-561-6363
http://www.kenninji.jp/news/?p=574
☆【盛和塾北大阪自主例会】
テーマ【山水蒙~教育・学ぶ・学問とは】易経講座第6回
開催日:平成26年7月28日(月)
午後6:00~午後9:00(受付は5時半から)
(午後7時30分頃に10分ほどのコーヒーブレイク)
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
TEL:06-6928-3251
※一般の方もオブザーバー参加できます。
(占いの講座ではありません)
ご希望の方は盛和塾北大阪事務局までご連絡ください。
FAX:06-6352-7535
miyajima@taiyo-kaikei.com
↓
オブザーバー会費:2,000円(当日受付でお支払ください)
平成26年度今後の予定
11月17日(月)
☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
26年9月20日(土)14時~15時30分
人生に生かす易経・平成26年度 第2講義
タイトル :【水天需・天水訟】
水天需は時節の到来を待つ卦であり、飲食宴楽しながら悠々と待つ。
天水訟は争いの卦。後に争いが起こらないように始めの段階でよく考える。
(受付・開場は13時30分より)
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会
平成26年度
11月15日、
平成27年
2月21日
※年4回、原則第3土曜日です。
☆東洋文化振興会(名古屋)
平成26年10月11日(第2土)14時~16時
(受付・開場は午後1時30分より)
タイトル:『地水師(戦いの道)・水地比(人の和)』
会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
名古屋市中区栄1-26-11
(地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
会 費 :毎回 800円(予約不要)
主催・事務局:東洋文化振興会
☆NHK文化センター浜松教室1日講座
一般の方もお聴きいただけます
平成26年11月8日(土)15:00~16:30
タイトル:【龍が教える帝王学~中国古典「易経」】
会 場 :浜松駅東隣アクトプラザ内
053-451-1515 (要予約)
※詳細は後日。
☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
※満席ですが、キャンセル待ちのお申込みは出来ます。
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※途中受講できます。
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
東洋文化振興会・長良川大学(岐阜) 等の主催は
どなたでもご参加いただけます。
☆
【じたばたしないこと】
たとえいまが何をやってもうまくいかない、
また身動きの取れない「人生の冬」のような「時」であっても、
必ず問題は解決し、春を迎えることができます。
ところが季節は、自然にめぐっていきますが
人間は「苦しい時」をなんとか好転したいと、懸命に努力し、じたばたします。
にもかかわらず一向に状況が良くならない。これはなぜなのでしょうか?
生きていくうえでは、思いだけではどうにもならないことがたくさんあります。
思いを実らせるためには、その「時」、その「時」にあった解決方法、
アプローチ方法を取らなければうまくいきません。
易経は自然の法則に学び、それに順(したが)えば
問題は解決し願いはかなうと教えているのです。
たとえ話をします。
実りを得たいという思いがいくら強くても
凍った冬の大地に種をまいたら秋の実りはありません。
でも、春に種をまけば、実りの秋を迎えることができます。
人間の思いが自然の法則にぴったりと合致した時にはじめて実るのです。
早く苦境を脱したいと焦って、冬に種をまいても何にも実りません。
天の気候と、大地の栄養の準備が整った、春に種をまくことが
一番の近道、最善の道なのだよ、と易経は教えています。
『超訳・易経』より
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
増刷(3刷)感謝!
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。