部下は観ている~『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』角川SSC新書 (2)

作成日:2014年8月14日

【部下は観ている】
部下はなかなか本音で意見をしてくれません。
リーダーが本気で諫言をありがたいと思わないかぎり、
絶対に口を開かないのです。
 
部下はリーダーをよく見ています。
マイナス情報を教えてくれと口ではいっても、
この人にマイナス情報を上げたら、
本当に喜ぶのか、怒り出すのか、ということはわかります。
ということは、もし聞く耳を持つことができたなら、
こんなに心強い味方はいないのです。
 
聞く耳を持たなくなると、
客観的に観るという力をどんどん失っていきます。
すると、はじめの頃は観えていたはずの
物事の道理が観えなくなってきます。
嫌なことをいう苦手な部下もいなくて、
ものすごく幸せな気分だったらすでに亢龍です。
忌憚ない意見をいってくれる部下は宝物なのです。
     『リーダーの易経 第七章より』
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
      (角川SSC新書)¥864
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ダイモンさん、お礼のハガキ.jpg
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     (2014.7.16現在)
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