マネジメント能力を養う/優れたリーダーの条件~帝王学の書~8月17日の易経一日一言

作成日:2014年8月17日

~帝王学の書~8月17日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆優れたリーダーの条件☆
群龍(ぐんりゅう)首(かしら)なきを見る。
吉なり。       (乾為天)

群がる龍の頭は雲に隠れている。
つまり、優れたリーダーは自己主張がなく、
圧力をかけず、トップ争いをしないという意味である。
リーダーがリーダーたりえるのは、
力や威厳があり、人々の頂点にいるからではない。
その働きが大義に従うものだからである。
それを勘違いして権力を争うようでは、やがて失墜する。
働く人々が圧力を感じず、治められているという意識さえ持たずに、
各々の力を発揮して繁栄するよう導くことが大切である。
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【マネジメント能力を養う】
 さて、乾てきの段階の大敵は、マンネリズムに陥ることです。
この段階になると、基本的なことはなんなくこなせるようになりますから、
かなりの意志を持って対していないと、慣れからマンネリ化が起きます。
 マンネリズムに陥ると何が起こるでしょうか。気が緩んでほんの小さなトラブル、凡ミスが起こってきます。ささいな凡ミスは「注意不足だったな」と、自分も軽い気持ちで済ませてしまいますし、上司も凡ミスに対しては「気をつけろよ」で終わらせます。つまり恥をかいたり、怒鳴られたり、手痛い思いをしなくて済むのです。
 ところが、起きてはならないはずのミスとは、実は日常的なささいなミス、いわゆる凡ミスです。人間は小さな小石につまずき、大きな石や岩にはつまずきません。これしきのことにつまずくのです。不祥事が起こるのは、小石につまずくような、日常のささいなミスの積み重ねによります。小さなミスを当たり前のように見過ごすという悪い癖付けが積み重なった結果です。
 しかし、ここで問題意識を持つという良い癖を付けたなら、それは大成長、大発展の礎となります。薄皮を重ねるように厚い層になって、ある時、積み重ねた量が質に転換して、技に変わるのです。凡ミスを見逃すという悪い習慣も同じで、薄皮を積み重ねるように膨らんでいきます。ハッと気付いた時には、大事件、大事故に発展していくのです。
「乾てき」の実践を癖づけることで、なぜミスが起きたのかという問題意識が育ち、トラブルのパターンを認識できるようになります。そして、よく似たパターンが出てきた時に、前もって問題を察知できるようになります。
 ですからこの段階は、とにかく量稽古です。あらゆる経験を積むために果敢に仕事に挑む。すると、突然、本物の技が生まれ育ってきます。どのような問題が起きても、工夫して対処できるようになる。さらには、問題を未然に防いで目的を達成できるようになる。そして、こうしたコツがつかめてくる。これがマネジメント能力、問題対処能力といわれるものです。
 この能力が、リーダーになった時に、不祥事を起こさないための危機管理能力につながっていきます。
            『リーダーの易経 第一章より』
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
     (角川SSC新書)¥864
☆つんつん(津村俊充先生)のブログ
面白くなってきました。
易経に学ぶファシリテーション(12)
http://jiel.sblo.jp/article/102361122.html
三省堂書店名古屋高島屋店
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中日新聞夕刊7/24のランキング三省堂書店 & 星野書店近鉄パッセ店 
2つの書店で 共に1位でした。

三省堂名古屋高島屋店1位、中日夕刊7.24.jpg
7月18日の朝日新聞・全国版に掲載されました。
紀伊國屋書店新宿本店・新書部門1位(7/14)
星野書店近鉄パッセ店・新書部門1位(7/6~12)
三省堂書店 名古屋高島屋店・総合1位(7/10~16)
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『リーダーの易経』が角川SSC新書のベストセラーランキングで1位、一番ほしい物リストで1位、一番ギフトとして贈られている商品1位は『超訳・易経』でした。
     (2014.7.16時点)
全国の三省堂、紀伊國屋、丸善ほか、大型書店にあります。
         ☆
【致知出版社主催:易経講座】(全5回)
7月22日から始まりました。
行徳哲男先生(日本BE研究所)が昨年に引き続きご参加!
相変わらずお元気な82歳です。
行徳先生、致知セミナーに参加.jpg
『易経』の人間学
  ~仕事と人生に生かす『易経』のことば~

易経の人間学1 (567x800).jpg
         ☆
平成26年の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

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☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
26年9月20日(土)14時~15時30分
 人生に生かす易経・平成26年度 第2講義
タイトル :【水天需・天水訟】
 水天需は時節の到来を待つ卦であり、飲食宴楽しながら悠々と待つ。
 天水訟は争いの卦。後に争いが起こらないように始めの段階でよく考える。
(受付・開場は13時30分より)
会  場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会  費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
平成26年度
11月15日、
平成27年
2月21日
※年4回、原則第3土曜日です。
東洋文化振興会(名古屋)
 平成26年10月11日(第2土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:『地水師(戦いの道)・水地比(人の和)』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :毎回 800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
NHK文化センター浜松教室1日講座
 一般の方もお聴きいただけます
 平成26年11月8日(土)15:00~16:30
 タイトル:【龍が教える帝王学~中国古典「易経」】
 会 場 :浜松駅東隣アクトプラザ内
      053-451-1515 (要予約)
 ※詳細は後日。
【盛和塾北大阪自主例会】
テーマ【天水訟・地水師】易経講座第7回
開催日:平成26年11月17日(月)(年内最終)
    午後6:00~午後9:00(受付は5時半から)
 (午後7時30分頃に10分ほどのコーヒーブレイク)
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
    TEL:06-6928-3251
※一般の方もオブザーバー参加できます。
   (占いの講座ではありません)
ご希望の方は盛和塾北大阪事務局までご連絡ください。
  FAX:06-6352-7535
  miyajima@taiyo-kaikei.com
       ↓
オブザーバー会費:2,000円(当日受付でお支払ください)
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
※満席ですが、キャンセル待ちのお申込みは出来ます。
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※途中受講できます。
一日一言
2013年春の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が
CDになって発売中!2刷め。 詳細は致知のHPへ
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         ☆
超訳・易経・154cover_240P+obi (392x640) - コピー (392x640).jpg
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
 増刷(3刷)感謝!
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
         ☆
★8月
18日ー東京へ、代々木易経セミナー第2回目、終了後は名古屋へ
19日ーSAM例会、夜は会食
20日ーNHK文化センター「易経」講座
21日ー博多へ
22日ー博多易経セミナー第6回目、終了後は名古屋へ
24日ー青森へ
25日ー「全国生活研究G全国青森大会」で講演
26日ー名古屋へ
27日ー東京へ
28日ー致知主催易経講座第2回「天地に学ぶ~学問の出典」、終了後は名古屋へ
★9月
1日ー東京へ
2日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第8期応用編3回目、懇親会
3日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第14期入門編3回目、懇親会
  終了後、名古屋へ
4日ー会食
6日ー名古屋で講演&懇親会
8日ー会食
9日ー老子の会
10日ーNHK文化センター「易経」講座
15日ー東京へ、夜は会食
16日ー致知主催易経講座第3回「幾を見て立つ~天地は順をもって動く」
17日ー午後は打ち合わせ、夜は代々木易経セミナー第3回、終了後は名古屋へ
20日ー岐阜長良川大学
24日ーNHK文化センター「易経」講座
25日ー博多へ
26日ー博多易経セミナー第2期1回目、終了後は名古屋へ
28日ー友人の会

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