人を見る目/見えないものを観る/始まりを弁(わきま)える~帝王学の書~9月10日の易経一日一言

作成日:2014年9月10日

午前は久し振りに囲碁のお稽古、午後は事務の日。
夜はNHK文化センター「易経」講座、終了後はSAM企画運営委員会へ
~帝王学の書~9月10日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆始まりを弁(わきま)える☆

帰妹(きまい)は人の終始なり。
説(よろこ)びてもって動く。
帰(とつ)ぐところのものは妹(まい)なり。
征(ゆ)けば凶なりとは、位当たらざればなり。
               (雷沢帰妹)

女性がお嫁に行くのは、妻としての人生の始まりである。
しかし、若い女性のほうから夢中になって嫁いでいくのは
始まりの立場を誤っている、と教えている。
 
ここでは男女の婚姻に喩えているが、何事も始めが肝心である。
一時の感情で意気投合し、
お互いの立場(位)を弁(わきま)えずに始めたものは、
結局、成り立つことはない。
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竹村亞希子 オフィシャルサイト
         ☆
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
     (角川SSC新書)¥864
三省堂書店名古屋高島屋店
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朝日新聞.jpg S.jpg
全国の三省堂、紀伊國屋、丸善ほか、大型書店にあります。
         ☆
【致知出版社主催:易経講座】(全5回)
7月22日から始まりました。
行徳哲男先生(日本BE研究所)が昨年に引き続きご参加!
相変わらずお元気な82歳です。
行徳先生、致知セミナーに参加.jpg
『易経』の人間学
  ~仕事と人生に生かす『易経』のことば~

易経の人間学1 (567x800).jpg
         ☆
平成26年の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
26年9月20日(土)14時~15時30分
 人生に生かす易経・平成26年度 第2講義
タイトル :【水天需・天水訟】
 水天需は時節の到来を待つ卦であり、飲食宴楽しながら悠々と待つ。
 天水訟は争いの卦。後に争いが起こらないように始めの段階でよく考える。
(受付・開場は13時30分より)
会  場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会  費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
平成26年度
11月15日、
平成27年
2月21日
※年4回、原則第3土曜日です。
東洋文化振興会(名古屋)
 平成26年10月11日(第2土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:『地水師(戦いの道)・水地比(人の和)』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :毎回 800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
NHK文化センター浜松教室1日講座
 一般の方もお聴きいただけます
 平成26年11月8日(土)15:00~16:30
 タイトル:【龍が教える帝王学~中国古典「易経」】
 会 場 :浜松駅東隣アクトプラザ内
      053-451-1515 (要予約)
 会員 2,700円
 一般(入会不要) 2,916円

 ネット予約:https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_982851.html
【盛和塾北大阪自主例会】
テーマ【天水訟・地水師】易経講座第7回
開催日:平成26年11月17日(月)(年内最終)
    午後6:00~午後9:00(受付は5時半から)
 (午後7時30分頃に10分ほどのコーヒーブレイク)
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
    TEL:06-6928-3251
※一般の方もオブザーバー参加できます。
   (占いの講座ではありません)
ご希望の方は盛和塾北大阪事務局までご連絡ください。
  FAX:06-6352-7535
  miyajima@taiyo-kaikei.com
       ↓
オブザーバー会費:2,000円(当日受付でお支払ください)
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
※満席ですが、キャンセル待ちのお申込みは出来ます。
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※途中受講できます。
一日一言
2013年春の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が
CDになって発売中!2刷め。 詳細は致知のHPへ
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         ☆
 【人を見る目】
人を見る目が養われるのは、
社会の最下層にいる不遇の時代です。
世の中に認められ、それなりの立場になると、
人は本心を見せなくなります。
世間の風当たりの強い時こそ、
嘘偽りのない人の心根に触れ、
人情の機微を知ることができます。
 
不遇な自分に対する人々の接し方から、
思いやりの大切さや人への応対の根本を学びます。
         ☆
  【機を観る力】
リーダーや人の上に立つ者は
「機を観る力」が必要だと書かれています。
 ※「幾」の字の成り立ちは、
  絲(細い糸、わずか)+戈(ほこ)+人
  人の首に、戈の刃がもう少しで届きそうな様子を表し、
  もう少し、近い、時、機微などの意味。
 ※「機」の字の成り立ちは、
  木+幾(ごくわずか)
  もとは織機の間に挟まって仕掛けを動かす小さな木の棒。
  「機」仕掛けの鍵、時、秘密、大切なものごと、
  「機」は精巧な仕組みの大事な「つぼ」とか「勘どころ」
  (機密・枢機)
易経をよく読めば
機を観られるようになると書かれています。
見えないものを観る、
まだ現象に現れていないものを観る目、
声なき声を聴く耳。
それらは決して超能力ではないと言います。
※「見る」と「観る」の違い。
見るは、形あるものを見る。現象にあらわれたものを見る。
観るは、形のないものを観る。潜象・兆しを観る。本質を見抜く。
易経は『観る力』を重んじる。
超能力でなく直観力
      『超訳・易経』(角川SSC新書)より
超訳・易経・154cover_240P+obi (392x640) - コピー (392x640).jpg
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
 増刷(3刷)感謝!
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
         ☆
★9月
11日ー中年妄想族の会
12日ー会食
15日ー東京へ、夜は会食
16日ー致知主催易経講座第3回「幾を見て立つ~天地は順をもって動く」
17日ー午後は打ち合わせ、夜は代々木易経セミナー第3回、終了後は名古屋へ
20日ー岐阜長良川大学
24日ーNHK文化センター「易経」講座
25日ー博多へ
26日ー博多易経セミナー第2期1回目、終了後は名古屋へ
28日ー友人の会
★10月
3日ー昼食会
6日ー東京へ
7日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第8期応用編4回目、懇親会
8日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第14期入門編4回目、終了後、名古屋へ
11日ー東洋文化振興会(名古屋)で講演&懇親会
12~13日ー大阪
14日ー代々木易経セミナー第4回、終了後は名古屋へ
15日ーNHK文化センター「易経」講座
16日ー超ブレイク塾の一圓さん、名古屋でセミナー
19日ー東京へ
20日ー致知主催易経講座第4回「進み方と止まり方~進退の妙」、終了後は名古屋へ
21日ーSAM例会
22日ーNHK文化センター「易経」講座
23日ー博多へ
24日ー博多易経セミナー第2期2回目、終了後は名古屋の友人の会
28日ー会食
29日ーNHK文化センター「易経」講座

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