本日です。どなたでもご参加いただけます。
☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
26年11月15日(土)14時~15時30分
人生に生かす易経・平成26年度 第3講義
タイトル :【風天小畜・天沢履】
※小畜は、剛を制する道、柔よく剛を制す。
※履は、虎の尾を踏む。
(受付・開場は13時30分より)
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
申込みが不要のものもあります。
※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
上記は、一般の方もご参加いただけます。
☆
本日の易経一日一言はUP済みです。
↓
☆時の流れに従って生きる/憧憧往来~帝王学の書~11月15日の易経一日一言
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↓
☆【なぜ龍は雲とともにいなければならないか】
☆
「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」
よく訊かれる質問がある。
運が強い人と弱い人は、どこでその差が生じるのかと。
そんな時は「人間万事塞翁(さいおう)が馬」
という中国の故事を話すようにしている。
占いの得意な翁(おきな=お年寄りのこと)が、
国境の塞(とりで)の近くに住んでいた。
ある日、翁の馬が逃げ出してしまった。
周りの人々が「運が悪かったですね」と、
なぐさめると翁は
「いや、このことが却って、
福(さいわい)になるかもしれない」と言った。
数ヶ月後、逃げた馬がもどってきた。
さらに、別の名馬も一緒に連れて帰ってきた。
周りの人々が「幸運ですね」と、
お祝いにいくと翁は
「いや、このことが却って、
禍(わざわ)いになるかもしれない」と言った。
そしてある日、翁の息子がその名馬から落馬して、
股(もも)を骨折する重傷を負った。
周りの人々が
「運が悪かったですね」と、
お見舞いにいくと翁は
「いや、このことが、福となるかもしれない」と言った。
1年後に戦争が起きたが、
村の若者の10人のうち9人までもが死んでしまった。
ところが、息子は落馬の事故のため、
兵役に出ず無事だった。
人生では、禍いがいつ福のもとになるか分らず、
また福がいつ禍いのもとになるかもしれない。
吉凶禍福の変転は計り知れず、禍いも悲しむことなく、
福も喜ぶにたりないことを教えている。
世の多くの人たちは、
うまくいっているとツイている、
何か食い違いが生じるとツイていないと
言っては一喜一憂する。
ツイていると感じたら
「自分は運が強いんだ」と思い込む。
思い込むと次の幸運、つまりツキを期待する。
手違いがあると、自分のミスでなく、
ツイてなかったせいにする。
「思いがけない幸運」のことを
僥倖(ぎょうこう)というのだが、
この僥倖に期待するようになると、最悪である。
なにしろ努力しないで
出世する方法みたいなものだから、ただ待つだけ。
待ちぼうけである。
待っていてもツキが回ってこないと
「自分は運に恵まれないんだ」と
気落ちすることになる。
ツイていなければ
「これは、天からの何かの信号だ」と
考えるようにしよう。
自分の頭で考えて、
進むべきか退くべきかを決めるようにしよう。
そうすれば、ツイてなかったことまでが、
次のツキを呼ぶ種になるに違いない。
そのときは運が悪いと思っても、
いつかその苦労が役に立つ。
何の問題も抱えずに若い時期を通り過ぎてしまうのと、
いろんな苦労はしても、
人生を生き抜いていくコツを掴むのとは、
どっちが運が強いのか。
もちろん、後者である。
若さとは、不安と同義でもあるが、
不安になったら、身をかがめればいい。
尺取り虫が、体を伸ばした後、
グッと縮めて次に体を伸ばして前進する。
のばすための縮み。
伸縮は、この二つの言葉が重なって成立している。
この尺取り虫の話は、わたしの創作ではない。
『易経』に、ちゃんと書かれている。
「尺蠖(せきかく)の屈するは、
もって信(の)びんことを求むるなり」
尺蠖とは尺取り虫の意である。
尺取り虫が身を屈めるのは、
身を屈めて力を蓄え、次に伸びるためである。
運のいい、悪いと、この尺取り虫の話は、
ピタリと符合するのである。
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☆
☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
※広い教室に移りキャンセル待ちが解消も束の間、満席に。
さらに4席、新たに設けてもらいました。(残りわずか)
キャンセル待ちのお申込みも出来ます。
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※途中受講できます。
☆
平成26年の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。
※どなたでもご参加いただけます
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
それぞれ主催者がいらっしゃいます。
申込みが不要のものもあります。
※ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
一般の方はお聴きいただけません。
下記は、一般の方もご参加いただけます。
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☆【盛和塾北大阪自主例会(年4回)】
テーマ【天水訟・地水師】易経講座第7回
開催日:平成26年11月17日(月)(年内最終)
午後6:00~午後9:00(受付は5時半から)
(午後7時30分頃に10分ほどのコーヒーブレイク)
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
TEL:06-6928-3251
※一般の方もオブザーバー参加できます。
(占いの講座ではありません)
ご希望の方は盛和塾北大阪事務局までご連絡ください。
FAX:06-6352-7535
miyajima@taiyo-kaikei.com
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オブザーバー会費:2,000円(当日受付でお支払ください)
※平成27年度の予定
3月19日、5月21日、8月27日、11月19日(木曜日)
☆NHK文化センター豊橋教室1日講座
一般の方もお聴きいただけます
平成27年2月7日(土)15:00~16:30
タイトル:【龍が教える帝王学~中国古典「易経」】
会 場 :愛知県豊橋市今橋町1-2
NHK豊橋放送会館内4F
(豊橋市役所前から徒歩約3分)
0532-54-4155(要予約)
会員 2,700円
一般(入会不要) 2,916円
※https://www.nhk-cul.co.jp/school/toyohashi/
☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
平成27年2月21日(土)14時~15時30分(平成26年度)
人生に生かす易経・平成26年度 第4講義
タイトル :【地天泰・天地否】
※地天泰は上下和合、泰平の道。
※天地否は塞がる、時代閉塞の現状。
(受付・開場は13時30分より)
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会
※年4回、原則第3土曜日です。
※平成27年度の予定はしばらくお待ちください。
☆NHK文化センター京都教室1日講座
一般の方もお聴きいただけます
平成27年3月7日(土)15:00~16:30
タイトル:【龍が教える帝王学~中国古典「易経」】
会 場 :京都市下京区四条通柳馬場西入ル
立売中之町99四条SETビル3F(烏丸から徒歩約1分)
075-254-8701(要予約)
会員 2,700円
一般(入会不要) 2,916円
※https://www.nhk-cul.co.jp/school/kyoto/
☆東洋文化振興会(名古屋)
平成27年10月10日(第2土)14時~16時
(受付・開場は午後1時30分より)
タイトル:『習坎(坎為水)・離為火』
会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
名古屋市中区栄1-26-11
(地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
会 費 :毎回 800円(予約不要)
主催・事務局:東洋文化振興会
☆
本格的な易経セミナー
【リーダーの易経in東京】
超ブレイク塾主催
平成27年2月から始まります!入門編15期・応用編9期(全5回)
※古代人の叡智を経営に生かす内容です。
※超ブレイク塾主催「リーダーの易経」は
東京セミナーで、入門編・応用編ともに少人数制。
経営者・後継者・企業役員・幹部候補者・キャリア対象のセミナーです。
【ポッドキャスト+YouTube】
「笑うビジネスマン」
★デキる経営者が『易経』を学んでいる理由★
http://bit.ly/17vYJAK
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☆日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」
第4弾は『兆しを観る~風地観・火風鼎』
「見る」は目に見えるモノを見る。
「観る」は見えないモノを観る、心の目で観る、洞察力で観る、の意。
第3弾『窮すれば通ず』
※i-podでお聴きになれます。
08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】
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