諫めてくれる人はいるか/積極的に陰の力を用いよう/広く社会に役立つ~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2015年4月23日

24日はSAM90周年、終了後東京へ、会食
25日は「易経とファシリテーション~東京協会」
   終了後は名古屋へ。
易経一日一言を2日分UPしておきます。
どなたでもご参加いただけます。(先着30名のみ)
【盛和塾北大阪特別例会(年4回)】
テーマ【地山謙・雷地予】易経講座第9回
開催日:平成27年5月21日(木)
    午後6:00~午後8:30(受付は5時半から)
 (午後7時30分頃に10分ほどのコーヒーブレイク)
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
    TEL:06-6928-3251
※一般の方もオブザーバー参加できます。
ご希望の方は盛和塾北大阪事務局まで(先着30名のみ)
  FAX:06-6352-7535
オブザーバー会費:3,000円(当日お支払い)
※平成27年度の予定
8月27日、11月19日(木曜日)
         ☆
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
4/22から「天山遯(とん)」の卦を読み始めます。
退避、隠遁、逃げろ! いかにして素早く爽やかに逃げるか。
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※途中受講できます。
※キャンセル待ちのお申込みも出来ます。
         ☆
雑誌「致知」5月号より
致知2015.5月号CDわかりやすい易経 (710x1024).jpg
致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!
このCDは平成25年7月~12月に開催された
致知出版社主催『易経講座』での講演を収録したものです。
今年も7月から致知出版社主催の易経講座を開催します。
大テーマは『窮すれば通ず~逆境をいかに生きるか』

7月17日(金)、8月18日(火)、9月18日(金)
10月30日(金)、12月4日(金)
※詳細は後日
         ☆
多くの方にお越し頂きました。満席感謝!
ザ・シチズンズ・カレッジ易経講演 in 銀座
銀座講演会場.jpg
         ☆
~帝王学の書~4月24日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆広く社会に役立つ☆
大畜(たいちく)は、貞(ただ)しきに利あり。
家食(かしょく)せずして、吉なり。
             (山天大畜)
山天大畜(さんてんたいちく)の卦(か)は、
山に天の気を蓄えるほどの大きな蓄積の時を説く。
「家食せずして吉なり」とは、
家業のためだけでなく、広く社会に役立つことを目指すのなら、
自らを大きな器に養い育てて、将来、大業を成し遂げることができる、
ということ。
「自分たちだけが」と思う狭い心では大きな発展はない。
人は社会貢献を志すことで、飛躍的な成長を遂げるのである。
~帝王学の書~4月25日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆正しいところに付く☆
離(り)は麗(り)なり。
日月(じつげつ)は天に麗(つ)き、百穀草木は土に麗(つ)く。
              (離為火)
「離(り)」は火を表す。
離れる、付くという意味がある。
「麗(り)」は並ぶ、くっつく。
 
日月は天にあって輝き、植物は土に付いて生育する。
同じように、人間も正しいところに付くならば、
物事が明らかになり、本来の充実を得られる。
 
火は何かに付いて燃え上がるが、
万物も正しいところに付くことで、その力を発揮すると教えている。
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竹村亞希子 オフィシャルサイト
         ☆
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

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☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
平成27年6月20日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成27年度 第1講義
タイトル :【沢雷随・山風蠱】
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日です。
※平成27年度の予定
 平成27年 6月20日、9月19日、11月21日、
 平成28年 2月20日(平成27年度分)
         ☆
満員御礼!(4月20日時点)
【易経講座&長良川鵜飼の旅】
日 程:平成27年6月20日(土)~21日(日)
会 費:20,000円
定 員:70名
※長良川大学の講座(6/20 14~15時半)終了後、ホテルの送迎バス。
※詳細 facebook
☆お申込みは、伊藤さんまで→ 080-3974-2535 or itoukenoyuka@gmail.com
※語り部しずくさんが鵜飼を語り、武道家の堀田先生が柔軟体操を
 ファシリテーションを小椋さんと、内容がより幅広く深くなりました!
https://www.facebook.com/events/976826859018076/?pnref=story
易経と鵜飼の旅、満員御礼.jpg
         ☆
東洋文化振興会(名古屋)
 平成27年10月10日(第2土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:『習坎(坎為水)・離為火』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :毎回 800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
 
         ☆
  【積極的に陰の力を用いよう】
乾為天(けんいてん)を学ぶと、
「陽が強すぎる時は陰の力が必要なのだな」とわかります。
それだけに、「では陰に対しては陽の力が必要だ」と、
停滞して塞がった時には、
積極的にものごとを推進してバランスをとる、
中和させることが大切だと思いがちです。
しかし、坤為地(こんいち)の卦を読んでみると、
陰の時代は陰の力をさらに強めなさい。
従いなさい、受け容れなさい、
耐えて度量を育てなさい、と教えていました。
ということは、ものごとが通じない時に
打破しようとアクションを起こす、
つまり陽を用いて単にバランスをとるのは、
決して適切な対処ではないということです。
なにか行動を起こすことで多少、気は休まるかもしれませんが、
それでは根本の解決にはならず、無駄なエネルギーを消耗するだけです。
めざましく成長していく陽の時代がなぜやってくるのかというと、
陰の時代を経ることで、膨大な力が蓄えられ、その結果、
自然に陽を生じさせるからだと易経は教えています。
 
陰が窮まれば陽に転じます。
陰の時代から陽の時代への一番の近道は、
積極的に陰の力を用いることで、陰を窮めていくことなのです。
        『超訳・易経』 第四章より
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
         ☆
【諫めてくれる人はいるか】
リーダーが組織を保つために最も大切なことは、
「聞く耳を持つ」ことです。
耳に痛い話を聞くことも惜福の工夫です。
もし飛龍が聞く耳を持たず、諫めてくれる人が誰もいず、
ちやほやされる一方であったなら、
ほぼ間違いなく亢龍になって失墜していきます。
明治時代の評論家、斉藤緑雨は
こんな警告を述べています。
「拍手喝采は人を愚にするの道なり。
 つとめて拍手せよ。
 つとめて喝采せよ。
 彼おのずから倒れん」
(拍手喝采は人を愚かにする道である。
 つとめて拍手しなさい。
 つとめて喝采しなさい。
 その人は自滅するだろう)
飛龍の時は「大人を見るに利ろし」とあるように、
古代から、部下の諫言に耳を傾けることは
リーダーの重要な条件とされてきました。
     『リーダーの易経』第七章より
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
     (角川SSC新書)
         ☆
★日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」
08.11月、収録中の江守徹さんと【亞】
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         ☆
平成27年
★4月
26日ーライブ
28日ー桑名で会食

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