剣道師範の見事な陰の力/小人は国を乱す~帝王学の書~6月13日の易経一日一言

作成日:2015年6月13日

6/10発売の雑誌『THE21』7月号(PHP)の P107
「原点の1冊、これからの1冊」で山本 真司さんが、
『リーダーの易経』を「これからの1冊」として挙げてくれました。
因みに原点の1冊は『学問のすすめ』です。
THE21これからの1冊
経済・経営ともつながる
「世の中の法則性」がよくわかる
 “これからの1冊” by 山本真司
『リーダーの易経』
 私の知識の基盤は経済学や金融論などの西洋の学問にあるが、近年は東洋思
想にも心ひかれる。中でも、世の事象を分類・分析し、未来を察知する術を説く「易
経」は興味深い。原典は難解だが、本書はそれをわかりやすく解説してくれる。
 本書で詳しく述べられているのは「乾為天(けんいてん)」という龍の成長物語。
いまだ世に出ない「潜龍」は、学びを重ねて「見龍」「乾てき」「躍龍」へと進化し、つい
に「飛龍」として最盛期を迎え、やがて力の衰える「亢龍」のときを迎える。この
プロセスは、個人のキャリア構築から大帝国の興亡まで、すべてに当てはまると
いう。「不遇のときこそ力を積む時期」「成功時こそ原点を顧みよ」といった教え
も心に響く。今を生きる人が、より良い未来を築くための知恵が詰まっている。
THE21表紙
         ☆
どなたでもお聴きいただけます。
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
平成27年6月20日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成27年度 第1講義
タイトル:【沢雷随・山風蠱】
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日です。
※平成27年度の予定
 平成27年 9月19日、11月21日、
 平成28年 2月20日(平成27年度分)
         ☆
7月から始まる致知出版社主催の易経講座が満席とのこと。
少し前に定員をオーバーしたと担当者からの連絡あり。
ありがとうございます。心して講座に臨みます。
今年も7月から致知出版社主催の易経講座を開催します。
致知易経講座2015逆境をいかに生きるか (556x800).jpg
お申し込みは致知出版社まで
http://www.chichi.co.jp/seminar/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%B4%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8E%E6%98%93%E7%B5%8C%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8F
雑誌「致知」5月号より
致知2015.5月号CDわかりやすい易経 (710x1024).jpg
致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!
平成25年7月~12月に開催された
致知出版社主催『易経講座』を収録。
         ☆
残席が若干あります!
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
         ☆
~帝王学の書~6月13日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆小人は国を乱す☆
大君命あり。国を開き家を承けしむ。
小人は用うるなかれ。    (地水師)
戦が終わると功績があった者を諸侯に取り立て、また官職に命ずる。
しかしその時、功績があったとしても、小人は重用してはならない。
 
これは人材登用の鉄則として用いられてきた言葉。
古くは『書経』にも同様の言葉がある。
功績をあげても、自分の利益だけを考え、
人からの信頼を得ない小人は、必ず国を乱す。
ゆえに金銭をもって賞すにとどめ、大任を与えてはならないのである。
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         ☆
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

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【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【地沢臨・風地観】易経講座第10回
開催日:平成27年8月27日(木)
    午後6:00~午後8:30(受付は5時半から)
 (午後7時30分頃に10分ほどのコーヒーブレイク)
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
    TEL:06-6928-3251
※一般の方もオブザーバー参加できます(先着30名のみ)
ご希望の方は盛和塾北大阪事務局まで
  FAX:06-6352-7535
オブザーバー会費:3,000円(当日お支払い)
※平成27年度の予定
11月19日(木曜日)
         ☆
東洋文化振興会(名古屋)
 平成27年10月10日(第2土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:『習坎(坎為水)・離為火』
 習坎(坎為水)は、落とし穴、一難去ってまた一難。
 困難な時にどのように過ごすか。
 離為火は、明るい太陽、情熱、知性。能力をいかに発揮するか。
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :毎回 800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
 
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 【剣道師範の見事な陰の力】
剣道家である私の知人は、以前、
乾為天の龍の話はまさに武道論だといって、とても感激してくれたのですが、
積極的に攻めていく剣道家がほとんどのなかで、
たぐいまれな陰の力を発揮する剣道家がいることを話してくれました。    
数少ない剣道の最高段位、八段を取得したその師範の戦いぶりは
「力に頼らず、勝とうとしないで負けない」もので、とくに見事だといいます。
七十代になるというその師範も、若い頃には前へ前へと
積極的に攻め入る戦い方をしていたそうですが、
あるときから試合中、ぴたっと動かなくなったそうです。
静かに空気が流れるなかで、相手が攻めてくると一瞬で勝負を決めてしまう。
その優雅でしなやかな動きは、ほれぼれするほど美しいというのです。
師範はいつも弟子に
「先に打つな、下がるな。相手がしかけてきた時に打て」
と指導しているそうです。
剣道をやったことのない私でも、
それがどんなに難しいことかは想像ができます。
「まさに陰の力ですね」と私も感服しました。
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
 (角川SSC新書)
         ☆
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
     (角川SSC新書)
         ☆
多くの方にお越し頂きました。満席感謝!
ザ・シチズンズ・カレッジ易経講演 in 銀座
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         ☆
★日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」
08.11月、収録中の江守徹さんと【亞】
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平成27年
★6月
15日ー老子を読む会
16日ー会食
17日ーNHK文化センター「易経」講座
19日ー友人の祝会へ
20日ー長良川大学で講演
20日16時~21日11時ー「易経講座&長良川鵜飼の旅」
24日ーNHK文化センター「易経」講座
25日ー宇野ゆう子さんシャンソンライブ
26日ー会食
★7月
1日ー知人のOpenレセプションへ
2日ー知人の講演会へ
6日ー東京へ、
7日~8日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」応用編・入門編
10日ー会食
13日ー会食
16日ー東京へ
17日ー致知出版社主催「易経」講座
22日ーNHK文化センター「易経」講座
23日ー博多へ
24日ー博多セミナー
27日ー東京へ、SAM理事会
28日ー某地へ
29日ー名古屋へ
30日ー友人のお疲れ様会

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