機を観る力~見えないものを観る/土台を築く ~帝王学の書~6月16日の易経一日一言

作成日:2015年6月16日

11時からSAM90周年反省会、12時半からSAM例会、
夜は「有朋自遠方来、不亦楽乎」。
6/10発売の雑誌『THE21』7月号(PHP)の P107
「原点の1冊、これからの1冊」で山本 真司さんが、
『リーダーの易経』を「これからの1冊」として挙げてくれました。
因みに原点の1冊は『学問のすすめ』です。
THE21これからの1冊
経済・経営ともつながる
「世の中の法則性」がよくわかる
 “これからの1冊” by 山本真司
『リーダーの易経』
 私の知識の基盤は経済学や金融論などの西洋の学問にあるが、近年は東洋思
想にも心ひかれる。中でも、世の事象を分類・分析し、未来を察知する術を説く「易
経」は興味深い。原典は難解だが、本書はそれをわかりやすく解説してくれる。
 本書で詳しく述べられているのは「乾為天(けんいてん)」という龍の成長物語。
いまだ世に出ない「潜龍」は、学びを重ねて「見龍」「乾てき」「躍龍」へと進化し、つい
に「飛龍」として最盛期を迎え、やがて力の衰える「亢龍」のときを迎える。この
プロセスは、個人のキャリア構築から大帝国の興亡まで、すべてに当てはまると
いう。「不遇のときこそ力を積む時期」「成功時こそ原点を顧みよ」といった教え
も心に響く。今を生きる人が、より良い未来を築くための知恵が詰まっている。
THE21表紙
         ☆
どなたでもお聴きいただけます。
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
平成27年6月20日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成27年度 第1講義
タイトル:【沢雷随・山風蠱】
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日です。
※平成27年度の予定
 平成27年 9月19日、11月21日、
 平成28年 2月20日(平成27年度分)
         ☆
7月から始まる致知出版社主催の易経講座が満席とのこと。
少し前に定員をオーバーしたと担当者からの連絡あり。
ありがとうございます。心して講座に臨みます。
今年も7月から致知出版社主催の易経講座を開催します。
致知易経講座2015逆境をいかに生きるか (556x800).jpg
お申し込みは致知出版社まで
http://www.chichi.co.jp/seminar/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%B4%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8E%E6%98%93%E7%B5%8C%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8F
雑誌「致知」5月号より
致知2015.5月号CDわかりやすい易経 (710x1024).jpg
致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!
平成25年7月~12月に開催された
致知出版社主催『易経講座』を収録。
         ☆
残席が若干あります!
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
         ☆
~帝王学の書~6月16日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆土台を築く☆
上はもって下を厚くし宅を安んず。
          (山地剥)
山地剥(さんちはく)の卦(か)は、
高い山が土台から崩れることを示している。
そこから、高い地位にいる人が追い落とされる時を説く。
「宅」は自分のいるべき場所。
指導者など上の地位にいる人が為すべきことをするには、
下の人との信頼を深める必要がある。
そうすれば、自分の部下や、国であれば国民を、
しっかりと安定させることができる。
 
基盤が安定していなければ、地位は保てず、
必ず組織は崩れてしまう。
よろしければ応援の↓クリック↓を~(^^)
          
引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします
twitter  &  facebook 
竹村亞希子 オフィシャルサイト
         ☆
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

~~~~~~~~~~~~~~~~
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【地沢臨・風地観】易経講座第10回
開催日:平成27年8月27日(木)
    午後6:00~午後8:30(受付は5時半から)
 (午後7時30分頃に10分ほどのコーヒーブレイク)
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
    TEL:06-6928-3251
※一般の方もオブザーバー参加できます(先着30名のみ)
ご希望の方は盛和塾北大阪事務局まで
  FAX:06-6352-7535
オブザーバー会費:3,000円(当日お支払い)
※平成27年度の予定
11月19日(木曜日)
         ☆
東洋文化振興会(名古屋)
 平成27年10月10日(第2土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:『習坎(坎為水)・離為火』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :毎回 800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
 
         ☆
  【機を観る力】
リーダーや人の上に立つ者は
「機を観る力」が必要だと書かれています。
 ※「幾」の字の成り立ちは、
  絲(細い糸、わずか)+戈(ほこ)+人
  人の首に、戈の刃がもう少しで届きそうな様子を表し、
  もう少し、近い、時、機微などの意味。
 ※「機」の字の成り立ちは、
  木+幾(ごくわずか)
  もとは織機の間に挟まって仕掛けを動かす小さな木の棒。
  「機」仕掛けの鍵、時、秘密、大切なものごと、
  「機」は精巧な仕組みの大事な「つぼ」とか「勘どころ」
  (機密・枢機)
易経をよく読めば
機を観られるようになると書かれています。
見えないものを観る、
まだ現象に現れていないものを観る目、
声なき声を聴く耳。
それらは決して超能力ではないと言います。
※「見る」と「観る」の違い。
見るは、形あるものを見る。現象にあらわれたものを見る。
観るは、形のないものを観る。潜象・兆しを観る。本質を見抜く。
易経は『観る力』を重んじる。
超能力でなく直観力
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
 (角川SSC新書)
         ☆
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
     (角川SSC新書)
         ☆
多くの方にお越し頂きました。満席感謝!
ザ・シチズンズ・カレッジ易経講演 in 銀座
銀座講演会場.jpg
         ☆
★日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」
08.11月、収録中の江守徹さんと【亞】
 aCIMG5972.JPG
itunestore_audiobook_s.gifitunestore_audiobook2_s.gifitunestore_audiobook3_s.gifaitunestore_audiobook4_s.gif
         ☆
平成27年
★6月
16日ー会食
17日ーNHK文化センター「易経」講座
19日ー友人の祝会へ
20日ー長良川大学で講演
20日16時~21日11時ー「易経講座&長良川鵜飼の旅」
24日ーNHK文化センター「易経」講座
25日ー宇野ゆう子さんシャンソンライブ
26日ー会食

関連記事