本日午後!岐阜で易経講座/時中は問題の解決策/利と義は対立しない/針のムシロに座る~帝王学の書~11月21日の易経一日一言

作成日:2015年11月21日

盛和塾北大阪27年度の易経講座は無事終了。
28年度は 3/17、6/16、10/20、12/22 の4回です。
本日です!年内最後の一般公開「易経講座」
どなたでもお聴き頂けます(予約不要)
占いでなく古代の叡智を学びます。
☆【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】
平成27年11月21日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成27年度 第3講義
タイトル:【山地剝・地雷復】
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後にお茶会・飲み会も。
※年4回、原則第3土曜日です。
※平成28年 2月20日(平成27年度分)
長良川大学6.20.jpg
         ☆
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
 次回11月25日から
「火沢睽(かたくけい)~反目する、疑心暗鬼の構図」を読みます。
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※通信受講も出来ます。
         ☆
満席感謝!
毎年7月から致知出版社主催の易経講座開催。
致知易経講座2015逆境をいかに生きるか (556x800).jpg
お申し込みは致知出版社まで
http://www.chichi.co.jp/seminar/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%B4%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8E%E6%98%93%E7%B5%8C%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8F
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雑誌「致知」5月号より
致知2015.5月号CDわかりやすい易経 (710x1024).jpg
致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!
平成25年7月~12月に開催された
致知出版社主催『易経講座』を収録。
         ☆
~帝王学の書~11月21日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆針のムシロに座る☆
石に困(くる)しみ、しつ藜(り)に拠(よ)る。
その宮(きゅう)に入りて、その妻を見ず。
凶なり。            (沢水困)
固い大石に阻(はば)まれて苦しみ、
「しつ藜(り)に拠(よ)る」
針のムシロに座する思いをすることもある。
また自分の家(宮)に帰ると、
慰めてくれるはずの妻は逃げてしまっていない。
 
これらは大変な苦しみだが、
苦しみに学ばない小人はますます困窮する。
大石を除こうとして苦しみ、わざわざ針のムシロに座り、
自分で自分の身を危うくしてしまう。
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竹村亞希子 オフィシャルサイト
         ☆
【時中は問題の解決策】
易経は「時の専門書」です。
「時中」は「時に中る」。
その時にピッタリのことをすること。
であれば必ず亨る、通じて行くと言います。
すなわち時中は問題の解決策なのです。
たとえば
大自然の働きは、時中です。
春は訪れるべき時に訪れ、花は咲くべき時に咲く。
そして、冬に種を蒔いても、実りません。
中庸は 尋常、凡庸という意味もあり
春は来るべき時に来ることが
「ふつうのこと」と思えることです。
『超訳・易経』(角川SSC新書)より
         ☆
【利と義は対立しない】
利益の追求は企業の義務ですが、
利益優先に走れば道理を見失います。
易経は、「利は義の和なり」と教えています。
「利」は利益、「義」は原理原則に従った正しい経営です。
「利」を得るには私情・私欲を厳しく断ち切って
良い実りを得る「義」が必ず必要です。
つまり利と義は相反するという発想はしていません。
原理原則に則って春に種をまき、
秋に収穫する正しい経営は、
中長期的に見たら必ず利益を生みます。
ところが、目先の利益を追求するという視点でみれば、相反する。
だから、義には目をつぶって利をとろう、という会社が多いのです。
利益を優先するとはつまり、「時流」に乗ることです。
一方、利と義が和するということはその時にぴったりの、
的に中る行動である「時中」を行うことです。
また易経は、
「何をもってか位を守る、曰く仁。
 何をもってか人を聚むる、曰く財。
 財を理め辞を正しくし、民の非をなすを禁ずるを、義という」

と、教えています。
竹村 意訳:
企業は仁愛、つまり社会貢献によって信用を守り、
財をもって、働く人々を集める。財を有効に使い、
企業の意志と透明性を言葉であきらかにすることで、
非合法な過ちを犯そうとするのを禁じることができる。
これが正しい経営である。
「財を理め」は、「理財」の出典です。
易経は、財の運用、経済の回し方にも
「義」が必要だと教えています。
片手で民から搾取し、もう片方の手で慈善事業といって
寄付をすることではないのです。
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
      (角川SSC新書)
山本真司さんの新刊『実力派たちの成長戦略』から
抜粋した拙著『リーダーの易経』への評価。
   ↓
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 良書だ。是非、お読みいただきたい。
 経営書を読むより何倍も示唆をくれる。
 私も、目からウロコが何枚も落ちた経験をした。

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多くの方の、また遠方からのご参加を頂きました。満席感謝!
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東洋文化振興会(名古屋)
 平成27年10月10日(土)
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多くの方にお越し頂きました。満席感謝!
ザ・シチズンズ・カレッジ易経講演 in 銀座
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日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」

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平成27年
★11月
24日ー「つながるLAと名古屋」に参加
25日ーNHK文化センター「易経」講座
26日ー博多へ
30日ー博多セミナー、終了後は名古屋へ
★12月
2日ー東京へ
3日ー打合せ
4日ー致知出版社主催「易経」第5講座
9日ーNHK文化センター「易経」講座
11日ーアン・サリーのライブへ
15日ー午後は囲碁のお稽古、夜は「忘年歌の会」
16日ーNHK文化センター「易経」講座
18日ー大阪で講演
25日ー忘年会

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