君子とは何か、小人とは何か/易占いと易経を読むこととの違い/公に立って行なう~帝王学の書~1月19日の易経一日一言

作成日:2016年1月23日

お昼からSAM例会、夕方1件打ち合わせ、夜はSAM新年会。
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
満席ですが、キャンセル待ちのお申し込みは出来ます。
4月~9月は下記の日程となります
(8月・9月が変則で申し訳ありません)
 4/13・27、5/11・25、6/8・22
 7/13・27、8/31、9/14・21・28
どなたでもご参加頂けます!
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年 2月20日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成27年度 第4講義
タイトル:【沢山咸・雷風恒】
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日
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         ☆
致知出版社・大感謝祭CD・DVD人気ランキング2位を頂きました。
 『よくわかる易経 全5巻』(CD)  感謝!
~最古の人間学『易経』をやさしく、丁寧に紐解く入門講演録~

 定価合計30,240円⇒特別価格24,100円(20%オフ) 1/31まで
 http://online.chichi.co.jp/category/THANKS/8112.html
※平成25年7月~12月の致知出版社主催『易経講座』を収録。
         ☆
平成28年の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

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【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【山天大畜】易経講座第12回(平成28年度)
開催日:平成28年3月17日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
※平成28年度は、6月16日、10月20日、12月22日
盛和塾2015.8.27 講師席より受講者をパチリ!(800x568).jpg
28年度は 3/17、6/16、10/20、12/22 の4回
         ☆
NHK文化センター京都教室1日講座・第3回目
平成28年3月18日(金)15:30~17:30
タイトル:【兆しとは?~十二消息卦から学ぶ~中国古典「易経」】
会 場 :京都市下京区四条通柳馬場西入ル
     立売中之町99四条SETビル3F(烏丸から徒歩約1分)
     075-254-8701(要予約)
         ☆
【龍の話の決定版!】
4月から開催!「易経」超入門!銀座セミナー(全5回)
【龍が教える帝王学~龍に学ぶリーダーの成長論】

※占いの講座ではありません。
4/9(土)5/21(土)6/18(土)7/9(土)8/6(土)の(14:30~17:30)
銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)
受付中!→http://www.mmind.co.jp/seminar/post-759.html
銀座講演会場.jpg
         ☆
2016年の超ブレイク塾「リーダーの易経」応用編2月から開催!
今期より、復習用に動画もあります!
※坤為地から順に毎回1卦、繋辞伝も併せて読む予定。

※会場は五反田駅近く、午後2~5時。
※受講資格が今期のみ緩和されました。
 詳細は↓
 http://ekikyoadv10.jimdo.com/
         ☆
~帝王学の書~1月19日の『易経一日一言』(致知出版社)
 ☆公に立って行なう 1.☆
同人(どうじん)野(や)においてす。
                (天火同人)
「同人」は同人誌の「同人」の語源で、
人と心を一つにし、多数が協力すること。
それにより、ひとつの大きな志を達成できる。
「野(や)」には多くの意味がある。
「朝野(ちょうや)」といえば朝廷・政府と民間。
他にも、野原、隠し立てのない公の場、
日常から遠く離れた場所、世界の果て、などの意味がある。
 
志を成し遂げるため、人と協同して行おうとする時は、
自分の日常領域から出て、
公平の場である「野(や)」に立たなければならないと教えている言葉である。
 
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         ☆
  【易占いと易経を読むこととの違い】
易占いとは、筮を立てて得た卦を使って、どんな時かを知り、
いま起きている問題への対処法を知るための術です。
その都度占わないと答えは出ません。
一方、私がこれからお話ししていく易経とは、
人生で起こるあらゆる問題の解決法
(これを易経では「中する」といいます)が、
あの手この手を使って書いてある書物のことで、
占って得た卦だけを読むというものではありません。
誤解を恐れずに言うならば、
易経は「陰」と「陽」で「中する」ということを
伝えるために書かれた書物で、
この重要な三点について、64種類の卦と384の小話を使って、
手を変え品を変え私たちに伝えようとしているものなのです。
※「中する」は、ものごとに手を入れること、解決策です。
    『超訳・易経』(角川SSC新書)より
         ☆
【君子とは何か、小人とは何か】
君子とは何かについて触れておきたいと思います。
ここでいう君子とは龍、つまり、リーダーのことですが、
「君子」とは、一般に
徳高く品位が備わった人のことをいいます。
易経には君子に対して小人という言葉が出てきますが、
小人とは小人物のことです。
君子を王様とすると、小人は大衆を指します。
また、君子は徳高い人に対して、
小人は徳がなく卑しい人をいいます。
さて、ここからは私が易経を学んできて
行き着いた独自の解釈です。

易経に書いてある君子とは、
自分のことは度外視しても、国や社会、
人のためを考え行動する人です。
一方、小人は自分さえよければいい、
つまり私利私欲のために行動します。
 
たとえば国や組織が危機的状況に直面した時、
保身に走ったり逃げ出したりせず、
自分の身をなげうってでも、
国や組織を守ろうと思うのが君子の生き方です。
とはいえ、本音をいえば、
人は何よりも自分のことが一番大事なものです。
いざという時は、本能的に自分を守ります。
つまり小人とはふつうの人、私たちのことなのです。
しかし、たとえあなたが小人であっても、
リーダーの立場、親の立場、上司の立場に立った時は、
君子の姿勢を持たなくてはならない、と易経は教えています。 
 
人は守るべきもの、養うべきものがあると強くなれます。
たとえ幼子であっても、弟や妹が生まれて、
自分が彼らを守らなければならないと思った時から、
君子になるのです。

 
私は易経を学びながら、君子とは何か、
また小人とは何かと探究してきて、
この独自の解釈に行き着いた時に、
肩肘を張らずに等身大で
易経が読めるようになりました。
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
      (角川SSC新書)
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引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします
山本真司さんの新刊『実力派たちの成長戦略』から
抜粋した拙著『リーダーの易経』への評価。
   ↓
~~~~~~~
 良書だ。是非、お読みいただきたい。
 経営書を読むより何倍も示唆をくれる。
 私も、目からウロコが何枚も落ちた経験をした。

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         ☆
致知出版社主催「易経」講座は、今年も7月から開催!
毎年7月から致知出版社主催の易経講座開催。
『逆境をいかに生きるか』最終講座.jpg
2015年の易経講座、無事終了!満席感謝!
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雑誌「致知」5月号より
致知2015.5月号CDわかりやすい易経 (710x1024).jpg
致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!
平成25年7月~12月に開催された
致知出版社主催『易経講座』を収録。
         ☆
東洋文化振興会(名古屋)
 平成20年10月8日(土)14時~16時
 タイトル:『・』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
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         ☆
日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」

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         ☆
平成28年
★1月
21日ー博多へ、会食
22日ー博多セミナー、終了後は名古屋へ
24日ー武道と易経を肴に飲む会
27日ーNHK文化センター「易経」講座、新年会2
28日ー東京へ、会食
29日ー茨城県古河で講演、名古屋へ
★2月
1日ー東京へ
2日ー超ブレイク塾応用編10期1回目「冬至占の解釈&坤」
7日
  }野沢スキー場へ
9日
10日ーNHK文化センター「易経」講座
14日
   }白馬五竜とおみスキー場へ
16日
19日ーTOTOで松本ゼミ、夜はコンサート
20日ーぎふ長良川大学で講演&懇親会
21日ー柴田秋雄氏他の講演会を受講
22日ー東京でSAM総会
24日ーNHK文化センター「易経」講座
25日ー会食
29日ー東京へ

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