究極の困難に遭遇したら? 一休和尚の遺言/2018年度の一般参加可能な易経講座やセミナーのお知らせ

作成日:2017年12月31日

大晦日までの易経一日一言は、既にUPしています。
     ↓
【わからないままに受け止める/具体的に活用できる易経/未熟さを知る~帝王学の書~2日分の易経一日一言】
https://plaza.rakuten.co.jp/anotamatebako2/diary/201712300000/
今年も一年ありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎えくださいませ。   竹村亞希子
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  ☆ 究極の困難に遭遇したら? ☆
 
     ★ 一休和尚の遺言 ★
 
 だれでも 一生に一度や二度は
 トラブルに巻き込まれたり、問題が生じたりして
 悩んだり 苦しんだりします。
 
 人生が長ければ 当たり前のことで
 避けようとして 避けられるものではありません。
 
 こうしたときに どう対応するか。
 
 他人のことなら 客観的に 判断できるけれど
 こと自分が 当事者になると
 出口なしの状態に 陥ります。
 
 
           ●
 
 
 「天命に安んじて人事を尽くす」
                仏教家・清沢満之
 
 
 ※(「人事を尽くして天命をまつ」
          『読史管見』~の逆転の発想 )
 
 
           ●
 
 
 悩んでいるひとに わたしは先ず
 「考えなさい」 と忠告します。
 
 悩むのは 「ああ、どうしたらいいのだろう」
 と出口なしの状態に なっているのだから
 問題解決には 全然つながりません。
 
 悩んじゃ ダメ。
 生じた以上、問題は無くならない。
 時間も 後戻りしてくれない。
 
 無駄な悩みや 苦しみに
 振り回されないように。
 
 まず、起きている事態を
 事実として 冷静に 受け容れること。
 
 そして、考える。
 徹底的に考えて、工夫する。
 これで たいていの場合は
 最善の対処法が見つかります。
 
 
           ●
 
 
 考えても 解決法がないと思ったなら
 考えることを 放棄する。
 忘れる。
 悩まない。
 
 考えても どうしようもないことなら
 問題そのものを 忘れることにしよう。
 これが一番。
 
 
 そして 笑う!
 
 何があっても笑う!
 
 
 大声で笑うと
 笑ったことで 気持ちが楽になる。
 楽しくなる。力が抜ける。
 緊張感がほぐれる。
 
 
           ●
 
 
 「薬を10錠飲むよりも、
  心から笑った方が ずっと効果があるはず」
 
     暗い青春時代を送った
      アンネ・フランク『アンネの日記』より
 
 
           ●
 
 
 問題が生じると、考えないで
 ただその場から 逃げるひとがいます。
 
 
 こんな状態はイヤだ。
 だから逃げる。
 辛いから、早く忘れたい。
 早く終わって欲しい。
 
 これは
 「考えても仕方ないことは、放棄する」
 ということとは 似て非なるものです。
 
 
 逃げるひとは、責任を他人に押しつけます。
 自分が悪いんじゃない。
 あいつが悪いんだ、とか
 運が悪かったんだ、とか
 そういい逃れて
 自分では何一つ 責任をとりません。
 
 
           ●
 
 
 しかし、人間は
 自分が一番嫌ったり 怖れるものから
 逃れることはできない、
 という宿痾(しゅくあ)が あります。
 
 逃げれば逃げるほど 追いかけてくる。
 
 「これだけは いやだ」という気持ちと、
 それが追いかけてくるのは
 同時に発生するのです。
 
 
           ●
 
 
 「苦難の時に動揺しないこと。
  これが真に賞賛すべき卓越した人物の証拠である」
                 ベートーベン
 
 
 「君子固(もと)より窮す。
  小人窮すれば斯(ここ)に濫(らん)す」
               孔子『論語』より
 
 
           ●
 
 
 究極の困難と遭遇したら?
 
 その対処法として 提示されるのが
 一休和尚の遺言です。
 
 一休和尚は 死に臨んで
 一通の遺言状を残し、壺に入れました。
  
 そして弟子達に 言い残しました。
 「どうしようもない問題が出てきて、
  誰も解決できなくて
  本当に とことん 困ったときには
  皆で これを開けなさい」
 
 数年を経て 弟子達は、
 如何ともしがたい問題と ぶつかりました。
 一同が 壺のまわりに 集まり
 一休和尚の遺言を 開封しました。
 
 それを一読するや、
 弟子達は 心を悩ましていた
 その問題から 解放されました。
 
 遺言状には、こう書いてありました。
 
 「しんぱいするな。なんとかなる」

 
        ☆
☆2018年度各地の
一般参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 こちらの講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。

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どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【】易経講座第20回(平成30年度初回講座)
開催日:平成30年1月25日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。(〆切1/22)
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
平成30年は、1/25、4/26、7/26、10/25
         ☆
どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ
NHK文化センター梅田教室1日講座・第2回目(年1回)
平成30年1月26日(金)15:30~17:00
タイトル:​【中国古典「易経」柔よく剛を制す~陰の力】​(要予約)
会 場 : 大阪市北区角田町8‐1
     梅田阪急ビルオフィスタワー17階
    TEL:06-6367-0880 FAX:06-6367-0881
    ​http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1117199.html
思想哲学の書、帝王学の書とされた『易経』。この古典は現代に生きる私たちの人生や人間関係、企業経営にも通じます。
「龍が教える帝王学」に続く第2回目は、孫子も学んだ柔よく剛を制する道、母なる大地に習い陰の力について学びます。
※占いではありません。
※初めての方もご受講いただけます。
         ☆
「銀座易経講座」が2ヶ月に1回開催!
「陰の時代」を生き抜く智慧、そして自分らしく生きるためのヒントを学ぶことで、実際の人生と仕事に摺り合わせて活かすための「実践版-易経講座」です。
2018年2/3(土)
銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)
主 催:(株)Mマインド 
E-mail:m-mind@mmind.co.jp

詳細 ​http://www.mmind.co.jp/seminar/iching
※この講座では、読み方の新しい試みを実験しています。
※占いではありません。
※初めての方もご受講いただけます。
平成30年の日程 2/3、4/7、6/9、8/4、10/20、12/8
         いずれも土曜日

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どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
平成30年2月24日(土)14時~16時(受付は13時30分~)
人生に生かす易経・平成29年度 第4講義
タイトル:【】※占いではありません。
会 場 : 岐阜駅 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回(2018年4月以降は原則第3土曜日に変更になります)
平成30年度の日程は、5/19、7/21、11/17、 平成31年 2/16
         ☆
どなたでもご参加いただけます!占いでなく古代の叡智を学ぶ
 岡山国際会議場【福神トシモリ薬局 主催】

龍が教える帝王学〜中国古典「易経」〜3時間の講座!
開催日時:2018年3月18日(日)
14:00~17:00 の 3時間(13時半開場)
会  場:岡山「国際交流センター」2F 国際会議場 
住  所:岡山県岡山市北区奉還町2丁目2−1
定  員:先着120名(事前申込)
受講料金:5000円(税込)
※お申込み後の返金のご対応はいたしかねますので、
 慎重にスケジュールを確認、調整してください。
主  催:福神トシモリ薬局

         ☆
初心の方にも分かり易く、興味深く、より面白く!
平成30年3月23日(金)18:30 ~ 20:00
東京青山にて※詳細は後日。
タイトル:​【龍が教える帝王学~中国古典「易経」】(要予約)
易経に何度か挑戦したものの難解さに断念された方や、
初めての方におススメは龍の話です!
龍の話は、古代から主に帝王学として読まれてきました。
今という時を見極め
兆しを観られる優れたリーダーに成長するために
リーダーとしてどうあるべきかを龍の成長過程に倣うものです。
『易経』には読むコツがあります。
まず、私がそうであったように、龍の話に出会うこと。
そして書いてあることを
自分自身の体験に摺り合わせて読んでいくことです。
※4月~12月の9か月間に亘り、月1回、連続講座を開催予定。
平成30年 (まだ予定で、決定ではありません。)
4/6、5/25、6/1、7/4or6、8/2、9/5or7、10/2or4、11/6、12/7
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致知出版主催の2018年の易経講座(全5回)
7/5(木)、8/3(金)、9/6(木)、10/3(水)、11/5(月)
         ☆
☆NHK文化センター京都教室1日講座・第6回目(年1回)
平成30年7月27日(金)15:00~17:00
タイトル:【中国古典「易経」~】
会 場 :京都市下京区四条通柳馬場西入ル
     立売中之町99四条SETビル3F
     (烏丸駅地下15番出口から徒歩1分)
   ※一般(入会不要) 3,870円

         ☆
☆白山比咩神社(石川県白山市)
「竹村亞希子さんとおついたち参りをする会」
平成30年9月1日(金)15:00~17:00
演 題:「人生に生かす易経」
会 場: 白山比咩神社
     石川県白山市三宮町ニ105-1


         ☆
東洋文化振興会(名古屋)(年1回)
 平成30年10月13日(土)14時~16時
  タイトル:『山風蠱』
 東洋最古の書物「易経」には時の変化の法則とそれぞれの時の解決策が書かれています。
 その時にぴったりの事を行えば物事が亨る、これを時中といいます。
「山風蠱」卦は、皿に盛ったご馳走が腐り虫が湧いていること。
 腐敗と混乱の時をどのように解決するかを教えています。
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :800円(予約不要)
 主催・事務局・問い合わせ先:東洋文化振興会 会長 三島徹
          toyobunka2006@yahoo.co.jp
        FAX 0568-76-7985 携帯 090-4859-4736




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☆2018年度各地の
一般参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 こちらの講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。

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