時の流れに従って生きる/陰を生じさせる恩返しを/機微を観る~帝王学の書~6月11、12日の易経一日一言

作成日:2016年6月11日

今日は夕方から「大人の修学旅行・長良川鵜飼ツァー」、
今夜はたぶん遅くまで大宴会(笑)
明日の金華山・岐阜城見学は私は失礼して、
早々に帰宅、午後は「新しい冒険~1」へ。
というわけで易経一日一言は2日分です。
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 ご紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。

受付中! どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【天山遯・雷天大壮】易経講座第13回(平成28年度)
開催日:平成28年6月16日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
※平成28年度は、10月20日、12月22日
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。
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ディスカッション中
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         ☆
満席感謝!!
定員に達しましたが、数席まだ余裕があります。
毎年恒例、致知主催の易経講座7月から開催します。
やさしい古典活学講座『易経講座』【募集開始】
致知チラシ陰の時代のリーダー像.jpg
「陰の時代のリーダー像~陰の力~
    天に順い、大地に習う」
2016年7月~2016年11月(毎月1 回・全5 講)
7/ 8(金)8/3(水)9/6(火)10/6(木)11/7(月)14:00 ~ 17:00
お申し込みは致知出版社まで
http://www.chichi.co.jp/seminar/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%B4%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8E%E6%98%93%E7%B5%8C%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8F-2
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2015年の易経講座、無事終了!満席感謝!
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雑誌「致知」平成27年5月号より
致知2015.5月号CDわかりやすい易経 (710x1024).jpg
致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!
平成25年7月~12月に開催された
致知出版社主催『易経講座』を収録。
 
         ☆
☆インタビュー記事(全4本)が掲載されました。
1.「龍の話」に出会ったとき、人生は全てここに書いてあると感激しました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/03/post_81.html
2.営業が全くの未経験だったので、上手くいきました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10624.html
3.「わからないことが素晴らしい」と伝えるようになりました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10634.html
4.人生の冬は必ず来ます。その時は冬の大地に習うといいのです
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10644.html
「日本メンタルサービス研究所」
         ☆
10月から銀座セミナー応用編が2ヶ月に1回開催されます!
『超訳・易経~自分らしく生きるためのヒント~』
銀座「超訳易経」チラシ (566x800).jpg
 
優秀さや強さ、カリスマ性のあるリーダーが強い先導力をもち大衆を引っ張っていく「陽の時代」が終わりを告げ、先の見えない不透明感や物事が塞がっていく「陰の時代」に入った現在。
 
陰の時代にあって、その閉塞を打ち破るリーダーの資質とは、何かご存知でしょか。
 
カリスマ性のあるリーダーが活躍するのではなく、陰の時代は「力のない小人(大衆)が君子の志を抱き、君子の力を発揮して活躍する」と易経は教えています。
 
そして大地の自然の摂理に学び、ものごとにしたがい、受け容れ、時代と人生を諦観すること、つまり自分ができることを見極めていくことが大切なのです。
 
当講座は、「陰の時代」を生き抜く智慧、そして自分らしく生きるためのヒントを学ぶことで、実際の人生と仕事に摺り合わせて活かすための「実践版-易経講座」です。
 
10月15日(土)、12月10日(土) 、2017年2月25日(土)
銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)
主 催:(株)Mマインド 
E-mail:m-mind@mmind.co.jp TEL:03-3523-3951

詳細 http://www.mmind.co.jp/seminar/iching
 
4月21日の銀座「易経」セミナー第2講座「見龍~乾てき」
56名の受講生さんが熱心に学ばれました。満席感謝!
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講師席からパチリ!お若い受講者様が多くなりました!
※両脇のお席の方々がスマホに入りきれず。ごめんなさい。
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4月から開催!「易経」超入門!銀座セミナー(全5回)
【龍が教える帝王学~龍に学ぶリーダーの成長論】

※占いの講座ではありません。
4/9(土)5/21(土)6/18(土)7/9(土)8/6(土)の(14:30~17:30)
銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)
主 催:(株)Mマインド 
E-mail:m-mind@mmind.co.jp TEL:03-3523-3951
http://www.mmind.co.jp/seminar/post-759.html
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         ☆
山本真司さんの新刊『実力派たちの成長戦略』から
抜粋した拙著『リーダーの易経』への評価。
   ↓
~~~~~~~
 良書だ。是非、お読みいただきたい。
 経営書を読むより何倍も示唆をくれる。
 私も、目からウロコが何枚も落ちた経験をした。

~~~~~~~
         ☆
大阪大学名誉教授の加地伸行先生のご紹介で、内外ニュースの週刊「世界と日本」2077号(5月23日号)へ寄稿しました。タイトルは「人生に活かせる『易経』に学ぶ」です。
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         ☆
敬愛する加地伸行先生から届いた新刊!
聖人でなく、一人の人間としての孔子を描き切った労作。
感歎しながら、一頁一頁を舐めるように貪るように読んだ。
正直言ってこれまで私は、孔子をさほど魅力的とは思わなかった。
しかしこの本で、人間孔子の悲痛な叫びが生々しく迫ってきた。
一人の生身の人間孔子を、初めて身近に感じたのでした。
一説では孔子の誕生日は新暦の9月28日らしい。
実は私の誕生日も同じ9月28日。関係ないけど嬉しい(笑)
(でも日本赤軍の女帝と言われた重信房子も同じ9月28日である)
そして加地先生は今年、傘寿を迎えられた。目出度い。
加地先生:
「ついに儒教の本質について独自の学説を打ち立てることができた。あえて言えば、これからの儒教研究は、私の学説に基づかなければならなくなるであろうと、確信を抱いている」
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         ☆
NHK文化センター「易経」講座
「雷水解」を読み始めました。
「解」は雪解け、困難が解ける意味です。
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NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
 
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※通信受講もあります。
リアル・通信ともに満席ですが、キャンセル待ちのお申し込みは出来ます。
平成28年4月~9月は下記の日程となります
(8月・9月が変則で申し訳ありません)
 4/13・27、5/11・25、6/8・22
 7/13・27、8/31、9/14・21・28
 
         ☆
平成28年度の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 こちらの講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。

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どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年7月16日(土)14時~16時(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第2講義
タイトル:【火地晋】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)
平成28年度 11月19日、平成29年2月18日
※両脇の写真に写っていない皆さま、スマホに入りきれず。
ごめんなさい。
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 ご参加ありがとうございました!!
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         ☆
東洋文化振興会(名古屋)
 平成28年10月8日(土)14時~16時
 タイトル:『風火家人・火沢けい』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
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         ☆
どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【水山蹇・冬至とは】易経講座第14回(平成28年度)
開催日:平成28年10月20日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
※平成28年度 12月22日
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。
         ☆
NHK文化センター京都教室1日講座・第4回目
平成28年10月21日(金)15:30~17:30
タイトル:【後日決定~中国古典「易経」】
会 場 :京都市下京区四条通柳馬場西入ル
     立売中之町99四条SETビル3F
     (烏丸駅地下15番出口から徒歩1分)
     075-254-8701(要予約)
     ※募集は8月からです。
         ☆
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年11月19日(土)14時~16時(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第3講義
タイトル:【雷水解・冬至とは】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)
平成28年度第4講義は平成29年2月18日
         ☆
どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【山沢損・冬至解釈】易経講座第15回(平成28年度最終講座)
開催日:平成28年12月22日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。
         ☆
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成29年2月18日(土)14時~16時(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第4講義
タイトル:【風雷益・冬至解釈】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)
         ☆
2016年の超ブレイク塾「リーダーの易経」応用編2月から開催!
※経営者・後継者・企業役員・幹部候補者・キャリア対象の少人数セミナーです。
今期より、復習用に動画もあります!
※坤為地から順に毎回1卦、繋辞伝も併せて読む予定。

※会場は五反田駅近く、午後2~5時。
※受講資格が緩和されました。
 詳細は↓
 http://ekikyoadv10.jimdo.com/
         ☆
 
 
~帝王学の書~6月11日の『易経一日一言』(致知出版社)
 ☆機微を観る☆
先王(せんのう)もって方を省(かえり)み、
民を観て教えを設(もう)く。 (風地観)
 
 
古代の王は四方の諸国を巡幸し、そこに住む民の様子を観察した。
そして、今何が必要かを察して、法律や規則、慣習を定め、教えた。
 
家庭や会社組織においても、リーダーは、
人の表情や、仕事ぶり、生活ぶりのわずかな機微を観て、
荒廃や乱れの兆しがないかと洞察することが大切である。
 
 
 
 
 
~帝王学の書~6月12日の『易経一日一言』(致知出版社)
 ☆晦(かい)を用いる☆
衆に莅(のぞ)み、晦(かい)を用いて、しかも明なり。
                  (地火明夷)
 
 
「晦(かい)を用いて」とは、
自分の才能や地位を隠し、人の目をくらますこと。
これを「韜晦(とうかい)」という。
寛大に、知って知らないふりをすることである。
 
リーダーがあまりに明察聡明で細目をやかましくいえば、
部下は自分の能力を発揮できなくなる。
「韜晦(とうかい)」は、時によって人を伸ばすための明らかな知恵となる。
 
要するに、人々に相対するのに、時には馬鹿を装えという教えである。
 
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         ☆
【時の流れに従って生きる】
エネルギー切れでものごとが停滞する時に
必要なことは、まず充電です。
無理せず、焦らず、頑張りすぎず、ゆったり過ごすこと。
健康と体力を維持しながら、時の流れに従って生きることが大切です。
 
一見、消極的なようですが、
そういう陰の力を積極的に使いなさいと易経は教えています。
なぜなら、むやみに焦ってさらに消耗してしまうと、
長い陰の時代に新たな希望を貫いていけないからです。
 
次の陽の時代への遠い光をたよりに、歩んでいくのが陰の時代です。
真っ直ぐに進んでいくためにも、力を温存していくことが必要なのです。
 
    『超訳・易経』(角川SSC新書)より
超訳・易経・154cover_240P+obi (392x640) - コピー (392x640).jpg
 
 
         ☆
 
 
【陰を生じさせる恩返しを】
リーダーはいつか退くことを考えて、
後継者、次の時代を担っていく人たちを育てるべきです。
これは譲る精神と受け容れる精神がなかったらできません。
 
 
よく、「恩返しはどうすればいいのか」と聞かれます。
私たちはいろんな人たちに恩がありますが、
考えてみてください。
付け届けすればいいということではありませんね。
 
 
社会の仕組みを整え、
次の世代にバトンを渡すことが恩がえしです。
次の人に惜しみなく受け渡す。
ですから、飛龍になった時から
自分のライバルを育てなくてはならないのです。
それが陰を生じさせるということです。
 
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
      (角川SSC新書)¥864
 
リーダーの易経 角川SSC新書 カバーjpg.JPG
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引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします
         ☆
日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」

江守徹さんと亞.jpeg
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         ☆
平成28年
★6月
13日ー東京へ
14日ー新企画の打合せ、終了後は名古屋へ
15日ー会食
16日ー盛和塾北大阪支部 易経講座第13回、大阪泊
17日ー大阪から東京へ移動
18日ー銀座セミナー第3講座、終了後は名古屋へ
21日ーSAM例会
22日ーNHK文化センター「易経」講座
24日ー会食
27日ー会食
★7月
4日ー東京へ、会食
5日ー超ブレイク塾応用編10期5回目「需・立筮」・懇親会
6日ー?
7日ー東京へ
8日ー致知主催易経講座「陰の時代のリーダー像」第1講
9日ー銀座セミナー第4講座、終了後は名古屋へ
11日ー会食
13日ーNHK文化センター「易経」講座
14日ー新企画の打合せ、終了後は名古屋へ
15日ー会食
16日ーぎふ長良川大学で講演&懇親会
19日ーSAM例会
20日ー会食
21日ー博多へ、懇親会
22日ー博多セミナー4期3回目、終了後は名古屋へ
25日ー法元氏の講演会へ
27日ーNHK文化センター「易経」講座

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