ツキと僥倖の違い~易経が教えるツキとは【後編】/器量と度量/感通~帝王学の書~5月17日の易経一日一言

作成日:2016年5月17日

受付開始! どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【天山遯・雷天大壮】易経講座第13回(平成28年度)
開催日:平成28年6月16日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
※平成28年度は、10月20日、12月22日
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。
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テーマの山天大畜のサンプルは?とディスカッション5分
盛和塾北大阪3.17大畜のサンプルは?.jpg
         ☆
毎年恒例、致知主催の易経講座7月から開催します。
やさしい古典活学講座『易経講座』【募集開始】
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「陰の時代のリーダー像~陰の力~
    天に順い、大地に習う」
2016年7月~2016年11月(毎月1 回・全5 講)
7/ 8(金)8/3(水)9/6(火)10/6(木)11/7(月)14:00 ~ 17:00
お申し込みは致知出版社まで
http://www.chichi.co.jp/seminar/%E3%82%84%E3%81%95%E3%81%97%E3%81%84%E5%8F%A4%E5%85%B8%E6%B4%BB%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8E%E6%98%93%E7%B5%8C%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E3%80%8F-2
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2015年の易経講座、無事終了!満席感謝!
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雑誌「致知」平成27年5月号より
致知2015.5月号CDわかりやすい易経 (710x1024).jpg
致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!
平成25年7月~12月に開催された
致知出版社主催『易経講座』を収録。
 
         ☆
今年も開催することになりました。
大好評だった昨年の
【大人の修学旅行・長良川鵜飼ツァー】
ただし昨年の70名よりも少なくて定員50名です。
どなたでもご参加出来ます。
先着順なのでお早めに幹事の伊藤啓介さんにお申込みください。
日 程:平成28年6月11日(土)~12日(日)
会 費:25,000円
定 員:50名
伊藤幹事→ 080-3974-2535 or itoukenoyuka@gmail.com
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         ☆

NHK文化センターで腸内フローラの講座!!

『体質は変えられる!話題の腸内フローラを知る』
 2016/05/28(土) 15:30~17:00
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1100426.html
NHKスペシャル「腸内フローラ~解明 !驚異の細菌パワー~」や、 テレビ朝日「たけしのみんなの家庭の医学」などの出演で超人気の、慶應義塾大学教授 伊藤裕先生が講師。
伊藤先生はNHK文化センター名古屋「易経」講座を2年半受講、東京から通われました。
 
 
         ☆
敬愛する加地伸行先生から届いた新刊!
加地先生、ありがとうございます!!
「ついに儒教の本質について独自の学説を打ち立てることができた。あえて言えば、これからの儒教研究は、私の学説に基づかなければならなくなるであろうと、確信を抱いている」
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         ☆
ツキに頼らないこと~易経が教えるツキとは【後編】
~ツキと僥倖の違い

 
★ベストセラー商品とロングセラー商品の比較考察。
 
【 ベストセラー商品は不安定 】
 
ベストセラー商品がなぜ不安定なのかというと、
その商品をいつでも提供できるように、
絶えず確保しておかなければなりません。
そのブームが、いつまで続くかわからないのに、です。
そしてある日突然、売れなくなって、
大量の不良在庫をかかえることになります。
これは、‘僥倖’に似ています。
 
 
【 ロングセラー商品は安定 】
 
ロングセラー商品は 安定しています。
増えもせず、減りもせず、
涸れない泉のように時代の流れに関係なく
ほぼ一定の数量を維持して売れ続けます。
これは自然体で、‘ツキ’に似ています。
 
 
不思議な 面白い現象がたび重なるときがあります。
それは一見些細に見えることが多いようです。
遊びに行ったら必ず晴れるとか。
会いたい人がいればひょっこりとその本人が訪ねて来たり。
何かが必要だなと思うとそれが飛び込んでくるとか。
モノ・事・人や言葉が変に符合するとか。
これらはすべて「自然体」でいるときです。
 
 
春に種を蒔けば、秋の実りを迎えることができます。
春に時をぴったり「中」して種を蒔くから、
必ず秋の実りを迎えることができるわけです。
一方、冬に種を蒔いても実らないのは
自然に反しているからです。
私たちも冬に種を蒔けば実らない。
 
 
要するに、齟齬(くい違い)をきたすような場合は
自分が鈍くなっている時です。
必ず、不自然なことを何かやっています。
 
 
「君子終日乾乾す、夕べにてき若(じゃく)たり」
       (易経・乾為天より)
 
 
「てき若」とは恐れる如くの意味。
その日一日の自分を、夜、独(ひと)りになってから
「これでよかったのか、これでよかったのか」
と細心をもって恐れ省りみること。
ある程度の実力や経験がついてくると
人から注意されることが少なくなります。
 
注意されなくなって気楽になるのはとんでもないことで、
むしろそのような時こそ
人の目から離れたところで自分を省みて、
律することを覚える段階なのです。
「てき若」とは失敗した時だけでなく、
むしろ、誉められるほど順調に事が進んだ日にこそ
取った行動は本当によかったのか、
もっといい方法はなかったか、と、
独り振り返ることです。
 
       ☆
 
「危うきものは、その位に安んずる者なり」
      (易経・繋辞下伝より)
 
       ☆
 
「独りを慎む」
      (『中庸』より)
 
       ☆
 
私たちは 知性を計量するとき、
その人が自分の知っていることをどれくらい疑っているか、
自分の見たものをどれくらい信じていないか、
自分の善意に紛れ込んでいる欲望をどれくらい意識化できるか、
を基準にして判断する。
 
私たちは 知性を検証する場合に、
ふつう「自己批判能力」を基準にする。
自分の無知、偏見、イデオロギー性、邪悪さ、
そういったものを勘定に入れて
ものを考えることができているかどうかを物差しにして、
私たちは他人の知性を計量する。
 
           内田 樹「ためらいの倫理学」より
 
         ☆
 
「拠(よ)るべき所にあらずして拠(よ)れば、身必ず危し。」
              (易経・繋辞下伝より)
 
         ☆
☆インタビュー記事(全4本)が掲載されました。
1.「龍の話」に出会ったとき、人生は全てここに書いてあると感激しました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/03/post_81.html
2.営業が全くの未経験だったので、上手くいきました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10624.html
3.「わからないことが素晴らしい」と伝えるようになりました
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10634.html
4.人生の冬は必ず来ます。その時は冬の大地に習うといいのです
「日本メンタルサービス研究所」
http://www.jcounselor.net/11interview/archives/2016/04/10644.html
         ☆
 
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
「水山蹇(すいざんけん)」を読み始めました。
 蹇は足なえ、行き悩み、寒さに凍える足の意。
 
八甲田山雪中行軍は水山蹇そのもの!
 新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』をサンプルとして
 易経「水山蹇」の卦に摺り合わせながら深読みします。
 私自身は新田次郎は10年前に読んだので、
 高木勉の『八甲田山から還ってきた男』の方を読んでいます。
 ※(福島大尉の甥御さんで実録に近い)
 
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※通信受講もあります。
リアル・通信ともに満席ですが、キャンセル待ちのお申し込みは出来ます。
平成28年4月~9月は下記の日程となります
(8月・9月が変則で申し訳ありません)
 4/13・27、5/11・25、6/8・22
 7/13・27、8/31、9/14・21・28
         ☆
【龍の話の決定版】銀座セミナー初回55名様ご参加、満席感謝!
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講師席からパチリ!お若い受講者様が多くなりました!
※両脇のお席の方々がスマホに入りきれず。ごめんなさい。
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逆に撮られちゃいました(笑)
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4月から開催!「易経」超入門!銀座セミナー(全5回)
【龍が教える帝王学~龍に学ぶリーダーの成長論】

※占いの講座ではありません。
4/9(土)5/21(土)6/18(土)7/9(土)8/6(土)の(14:30~17:30)
銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)
主 催:(株)Mマインド 
E-mail:m-mind@mmind.co.jp TEL:03-3523-3951
http://www.mmind.co.jp/seminar/post-759.html
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山本真司さんの新刊『実力派たちの成長戦略』から
抜粋した拙著『リーダーの易経』への評価。
   ↓
~~~~~~~
 良書だ。是非、お読みいただきたい。
 経営書を読むより何倍も示唆をくれる。
 私も、目からウロコが何枚も落ちた経験をした。

~~~~~~~
         ☆
平成28年度の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。

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どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年7月16日(土)14時~16時(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第2講義
タイトル:【火地晋】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)
平成28年度 11月19日、平成29年2月18日
※両脇の写真に写っていない皆さま、スマホに入りきれず。
ごめんなさい。
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 ご参加ありがとうございました!!
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         ☆
東洋文化振興会(名古屋)
 平成28年10月8日(土)14時~16時
 タイトル:『風火家人・火沢けい』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
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         ☆
どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【水山蹇・冬至とは】易経講座第14回(平成28年度)
開催日:平成28年10月20日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
※平成28年度 12月22日
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。
         ☆
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年11月19日(土)14時~16時(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第3講義
タイトル:【雷水解・冬至とは】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)
平成28年度第4講義は平成29年2月18日
         ☆
どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【山沢損・冬至解釈】易経講座第15回(平成28年度最終講座)
開催日:平成28年12月22日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。
         ☆
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成29年2月18日(土)14時~16時(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第4講義
タイトル:【風雷益・冬至解釈】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日(平成29年度からは第4土曜日になります)
         ☆
2016年の超ブレイク塾「リーダーの易経」応用編2月から開催!
今期より、復習用に動画もあります!
※坤為地から順に毎回1卦、繋辞伝も併せて読む予定。

※会場は五反田駅近く、午後2~5時。
※受講資格が今期のみ緩和されました。
 詳細は↓
 http://ekikyoadv10.jimdo.com/
         ☆
 
~帝王学の書~5月17日の『易経一日一言』(致知出版社)
 ☆感 通☆
鳴鶴(めいかく)陰に在り、その子これに和す。
                (風沢中孚)
親鶴が陰で鳴くと、見えないところにいる子が声を合わせて鳴く。
 
親が子を思い、子が親に応えるような真心は、
姿が見えず、遠いところにいても通じ合うということである。
 
風沢中孚(ふうたくちゅうふ)の卦名(かめい)「中孚」は
心の中心にある真心、誠信をいう。
 
心の中で真から願うことは、必ず感通するものである。
 
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         ☆
【器量と度量】
 
器量は、高い地位に相応しい才覚と対処能力をいい、
度量は、自分のことを良く言う者だけでなく、
悪く批判する者に対しても同じように受け容れる能力をいいます。
 
 
陰陽に分けるとすれば、
器量は陽の力で、度量は陰の力になる。
 
 
現代では能力や実績主義になり、
会社組織のリーダーは器量型が多いといわれる。
 
 
もちろん器量は大切である。
しかし、リーダーの真価が問われるのは、
人の能力を活かし、人を育てる度量である。
リーダーは、度量という陰の力を育てることを忘れてはならない。
 
    『超訳・易経』(角川SSC新書)より
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         ☆
 
 
 
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
      (角川SSC新書)¥864
リーダーの易経 角川SSC新書 カバーjpg.JPG
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引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします
         ☆
日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」

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         ☆
平成28年
★5月
20日ー東京へ
21日ー銀座セミナー第2講座、終了後は名古屋へ
25日ーNHK文化センター「易経」講座
26日ー博多へ、夜は会食
27日ー博多セミナー4期2回目
28日ーNHK文化センター「腸内フローラ」へ、夜は会食
31日ー丸勢会「傘寿祝い」
★6月
2日ー会食
6日ー東京へ
7日ー超ブレイク塾応用編10期4回目「蒙・繋辞伝」
8日ーNHK文化センター「易経」講座
10日ーキクヤ会
11日
   }ー大人の修学旅行・長良川鵜飼ツァー
12日
13日ー東京へ
14日ー新企画の打合せ、終了後は名古屋へ
15日ー会食
16日ー盛和塾北大阪支部 易経講座第13回、大阪泊
17日ー大阪から東京へ移動
18日ー銀座セミナー第3講座、終了後は名古屋へ
21日ーSAM例会
22日ーNHK文化センター「易経」講座
24日ー会食
27日ー会食

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