易経を読むコツ/人の厚み/形而上と形而下~帝王学の書~11月28日の易経一日一言

作成日:2015年11月29日

博多セミナーからの帰りの新幹線で
大谷由里子さんからFBメッセージが届いた。
「何時に名古屋に着かれますか?
 もし、お疲れで無かったら、お会いしたいです。
 無理しないでください。」
名古屋ですと!?きゃっ!やったあ!
大谷さんは長崎から、私は博多から名古屋駅で合流、
素敵なシンクロ!二人で飲んでました♪
大谷由里子さんと.jpg
途中で加古雅嗣さんも駆け付け乱入。
どうしても会いたくてと。ありがとう!
今夜中に愛知県と長野県の間の合宿所に入るからと、
風のように去って行った(笑)
NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
「火沢睽(かたくけい)~反目する、疑心暗鬼の構図」を読み始めました。
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
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~帝王学の書~11月28日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆形而上と形而下☆
形よりして上なるもの、これを道と謂(い)い、
形よりして下なるもの、これを器(き)と謂(い)う。
               (繋辞上伝)
形而上学の語源である。
ここでいう形而上とは、目に見える形になる以前の実在。
それは一陰一陽の道であり、易の精神であり、変化の原理である。
道が目に見える現象として
具体的な姿形・言葉・行動で表現されたものが「器(き)」。
道はその器(き)に盛りこまれた内容をいう。
 
我々は器(き)を通して道を学び、物事の本質を知ることができる。
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竹村亞希子 オフィシャルサイト
         ☆
  【人の厚み】
   
大地は雨がどれだけ降ろうが嵐がこようが、
美しいもの、みにくいものを選ばず、いやがらず、
一切合切を受け容れます。
限りなく受け容れて、従い、生み、育てることは、
発するだけの陽にはできません。
つまりそれが、陰の強みであり、
陰の立場にある者が得る喜びだといっています。
 
人の厚みというのは、受け容れ、従うことで
地層が積み重なるように、着実に厚みを増していきます。
そうやって築いた土壌には栄養がたっぷりと蓄えられ、
あらゆるものごとを生みだし、育て、
形にして実現していくことができます。
そこには不自由さも窮屈さもない、
限りなく広大な可能性を秘めていると教えています。
そのためには、少し受け容れて、従っているように装うというような
中途半端に片足を突っ込むくらいでは、ただの徒労に終わってしまう。
自ら時に趣いて、徹底的に従うことが大切なのだと教えています。
      『超訳・易経』(角川SSC新書)より
         ☆
 
 【易経を読むコツ】
古典を読み慣れている人でも
「易経は難しくてなかなか読めない」と言います。
じつは易経を読むにはちょっとしたコツがあって、
それさえつかんでしまえば面白く読めるようになり、
智慧の宝の箱を開くことができます。
かくいう私は、ただ本を読むのが好きだっただけで、
特別に漢籍の素養があったわけではありません。
そんな私が若い頃に易経に魅せられたきっかけは、
「龍の話」との出合いでした。
そして、何度も読み返すうちに、
易経を読むコツなるものをつかみ得たのです。
 
易経が他の古典と異なるのは、
「中する」という、物事の解決策が書かれていることです。
この解決策を私たちの人生に生かすためには、
いかに現代社会の現状に落とし込み、解釈したらいいのか、
私はその研究を長年にわたり続けてきました。
 
しかし、人はある年齢に達しないと
肚に落とせないこともあるようです。
じつはこの十年間で、「龍の話」の解釈が
私なりに以前よりも深まったように感じていました。
      『リーダーの易経 はじめに』より
『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
      (角川SSC新書)
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引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします
山本真司さんの新刊『実力派たちの成長戦略』から
抜粋した拙著『リーダーの易経』への評価。
   ↓
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 良書だ。是非、お読みいただきたい。
 経営書を読むより何倍も示唆をくれる。
 私も、目からウロコが何枚も落ちた経験をした。

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長良川大学・岐阜東洋文化 共催「易経講座」
多くの方にお越し頂きました。満席感謝!
長良川大学2015.11.21講師席より.jpg
懇親会、盛り上がりました!
岐阜懇親会.jpg
次回は来年2月です。
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年 2月20日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成27年度 第4講義
タイトル:【・】
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日です。
長良川大学6.20.jpg
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盛和塾北大阪27年度の易経講座は無事終了。
28年度は 3/17、6/16、10/20、12/22 の4回です。
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多くの方の、また遠方からのご参加を頂きました。満席感謝!
東洋文化振興会(名古屋)次回は来年10月。
東洋文化振興会2015.jpg
東洋文化振興会.jpg
         ☆
多くの方にお越し頂きました。満席感謝!
ザ・シチズンズ・カレッジ易経講演 in 銀座
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         ☆
日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」

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平成27年
★11月
30日ー会食
★12月
2日ー東京へ、打合せ
3日ーSAM東京12月例会に出席。午後打合せ、夜会食
4日ー致知出版社主催「易経」第5講座&懇親会
9日ーNHK文化センター「易経」講座
11日ーアン・サリーのライブへ
15日ー午後は囲碁のお稽古、夜は「忘年歌の会」
16日ーNHK文化センター「易経」講座
18日ー大阪で講演
25日ー忘年会

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