人の厚み/致を一にして慮を百にす~帝王学の書~12月29日の易経一日一言

作成日:2013年12月29日

~帝王学の書~12月29日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆致(ち)を一(いつ)にして慮(りょ)を百にす☆
天下帰(き)を同じくして塗(みち)を殊(こと)にし、
致を一にして慮を百にす。
              (繋辞下伝)

「塗(みち)」は途、帰途。
天下のことは帰するところは同じであるが、
人は殊更(ことさら)にそれぞれの道を行き、あれこれと苦慮している。
 
人の人生も道は幾通りもある。
しかし、どんな境遇を経ても至るところは一つであると考えれば、
何を思い煩うことがあるだろう。
いたずらに思い煩えば、遠回りになり、また道を外し迷ってしまう。
自然の成り行きに則した道を進むことが一番である。
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☆『致知主催易経セミナー・続編』開催か☆
致知出版社主催『易経講座(全5回)』が終了。
あっという間の半年間、お蔭様で好評でした。
受講者の方々から来年も易経講座を受講希望と、
また致知出版社さんからも続編をとの依頼があり、
前向きに企画を考えています。
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初回の致知の易経講座は2007年、そのテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版された。
致知出版社主催の易経講座は6年半振りの開講でした。
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         ☆
     【人の厚み】
人の厚みというのは、受け容れ、従うことで
地層が積み重なるように、着実に厚みを増していきます。
そうやって築いた土壌には栄養がたっぷりと蓄えられ、
あらゆるものごとを生みだし、育て、形にして実現していくことができます。
そこには不自由さも窮屈さもない、
限りなく広大な可能性を秘めていると教えています。
そのためには、少し受け容れて、従っているように装うというような
中途半端に片足を突っ込むくらいでは、ただの徒労に終わってしまう。
自ら時に趣いて、徹底的に従うことが大切なのだと教えています。
        『超訳・易経』 第四章より
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
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☆媚び諂(へつら)い☆
巽(したが)いて牀(しょう)下(しも)に在り。
その資斧(しふ)を喪(うしな)う。
~巽為風~    
 
■ポイント
巽為風(そんいふう):順う時、遜る時を説く卦
「巽」:柔順
「牀」:寝台。
「資斧」:財産と身を守り物を割る武器
寝台の下に伏すように身を低くして従うと媚び諂いになる。
諂い過ぎは、自分の資質と物事を判断する能力をなくし、
自分というものを失ってしまいます。
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
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※ブログなどに引用・コピペされる場合は
 出典(『易経一日一言』竹村亞希子 致知出版社)は
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★1月
7日ー丸勢会新年会
8日ーNHK文化センター「易経」講座
9~10日ー東京
11日ー名古屋へ
15~17日ー野沢スキー場へ
20日ー会食
21日ーSAM1月例会&新年会
22日ーNHK文化センター「易経」講座
23日ー会食
27日~29日ー五竜とおみスキー場へ、29日夜は会食
★2月
3日ー東京へ
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編3回目
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編3回目、終了後は名古屋へ
7日ー武道を肴に酒を飲む会2回目
10日ー呑み&カラオケ会
12日ーNHK文化センター「易経」講座
13日ー名古屋・若鯱会で講演
17日ー盛和塾北大阪支部で講演(一般参加OK)
18日ー名古屋へ、お昼からSAM例会
19日ー東京SAM
19日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』最終講
21日ー会食
24日ー老子会
26日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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