今日は冬至、
易経を学ぶ者にとって冬至は特別な日である。
理由は書かないが、数年前までは一年で一番忙しい日だった。
数年前から少しずつ楽になるように調整してきた。
今年はとてもゆったりと出来た。
古代は冬至がお正月だった。
以下、12/21の日記と同じ、冬至についての一日一言です。
~帝王学の書~12月21日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆一陽来復☆
その道を反復し、七日にして来復す。
(地雷復)
「一陽来復」は冬至の別称。
地雷復(ちらいふく)は冬至を表す卦(か)である。
冬至は陰が極まって陽が復ってくる分岐点。
そこからこの卦(か)は、回復、復活、復帰の時を説く。
「七日にして来復す」とは、陽の極みであった夏至から数えて七か月、
七回の変化をして陽が戻ってくること。
冬至は一年で最も日が短く、冬が極まって頂点に達する時。
この日を境に日は伸びて、春へと向かう。
冬至は陰の極みであり、極まった瞬間に陽への切り替えが起きる。
しかし、「一陽来復」とはいっても、
冬至の後に小寒、大寒があって冬本番の寒さが訪れる。
ようやく春の訪れを実感できるのは、立春のころである。
「一陽来復」は易経が教える「兆し」なのである。
陰から陽に流れが切り替わったが、
切り替わった時点では、その変化は実感できない。
だが、物事には春夏秋冬のような
陰陽の道を反復する法則と転換点が必ずある。
その法則性を知り、
目に見えない兆しを観る目を養おうとするのが易経である。
~帝王学の書~12月22日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆至日(しじつ)に関(かん)を閉じる☆
先王もって至日(しじつ)に関(かん)を閉じ、
商旅(しょうりょ)行かず、后(きみ)は方を省みず。
(地雷復)
「至日(しじつ)」とは冬至の日。
新しい陽気が回復する「一陽来復」の時である。
古代中国では、冬至には関所を閉じ、
商人や旅行者の通行を止めた。
また、君主は政や四方の地の巡行視察を休んで陽気を養った。
冬至は生じたばかりの陽の力を養い育てる再出発の日という意味で、
今後の一年を想う日であったのである。
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