【閉塞の時代の始まり?】
否はこれ人に匪(あら)ず、
君子の貞(てい)に利(よ)ろしからず、
大往き小来るとは、すなわちこれ
天地交わらずして万物通ぜざるなり。
(天地否)
天地否(てんちひ)の卦(か)は閉塞の時代を表す。
陰陽が交わらず、人々は背き合い、
何も生まれないから、国も家庭も崩壊する。
まさに暗黒の時代である。
「否(ひ)」は、
儀式の際に神に捧げる祝詞の入れ物の「口」に「不」、
つまり蓋(ふた)をして、天との交流を断絶するという字。
天との交流を断つのは人でなしのすること。
天地否の時代は人災によりもたらされる。
※7月24日の『易経一日一言』より。
天と地は、たとえば経営陣と従業員
政府と国民とか・・・これ以上は書けません。
☆
~帝王学の書~12月6日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆行き過ぎに注意☆
飛鳥(ひちょう)これが音(いん)を遺(のこ)す。
上(のぼ)るに宜(よろ)しからず、下(くだ)るに宜(よろ)し。
大いに吉なり。
(雷山小過)
飛ぶ鳥の鳴き声はするが、姿は見えない。
高く飛び過ぎてばかりで止まる場所を得ないのでは、疲れてしまう。
飛び過ぎたな、無茶をしたなと思ったら、
速やかに力を抜いて地上に降りて休むのがよい。
これはやりすぎを戒める、日常のあらゆる事柄における教訓である。
雷山小過(らいさんしょうか)の卦名(かめい)
「小過(しょうか)」は、少しく過ぎる。
日常的な事柄に関して少しずつ行き過ぎや過(あやま)ちがある時を説く。
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竹村亞希子 オフィシャルサイト
『易経一日一言』(致知出版社)
☆
『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
☆
26日は致知出版社主催『易経講座(全5回)』第4講でした。
毎回ご参加! 日本BE研究所の行徳哲男先生、80歳。
「易経がこんなに面白かったとは!?」と仰います。
杖は一応持っていらっしゃいますが、まったく使用されず。
私のキャリーバッグを「亞希子さんには持たせない」と、
ご自分の荷物と杖を持たれてスタスタと早歩き~(笑)
ますますお元気になられました。
最終の第5講は12月19日です。
初心の方にも分かり易く、興味深く、より面白く!
しかしレベルは落とさない!
「超・超入門講座」にしようと試行中。
なので、私自身の学びになっています。
※受講生さんは90名。
易経に何度か挑戦したものの難解さに断念された方や
初めての方が多い。あと1回、伝わるための創意工夫を。
初回の致知の易経講座は2007年、そのテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版された。
致知出版社主催の易経講座は6年半振りの開講です。
春の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で
CDになって発売中! 詳細は致知のHPへ
☆
★12月
10日ー弊社忘年会
11日ーNHK文化センター「易経」講座
12日ー西尾市で講演
17日ーSAM例会&忘年会
18日ー東京へ
19日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』最終講
22日ー冬至
25日ーNHK文化センター「易経」講座&忘年会
26日ー某会へ
★1月
7日ー丸勢会新年会
8日ーNHK文化センター「易経」講座
10日ー東京
15~17日ー野沢スキー場へ
20日ー会食
21日ーSAM1月例会&新年会
22日ーNHK文化センター「易経」講座
23日ー会食
27日~29日ー五竜とおみスキー場へ、29日夜は会食
★2月
3日ー東京へ
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編3回目、
5日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編3回目、終了後は名古屋へ
7日ー武道を肴に酒を飲む会2回目
12日ーNHK文化センター「易経」講座
13日ー名古屋・若鯱会で講演
14日ー名古屋で講演?
17日ー盛和塾北大阪支部で講演(一般参加OK)
18日ーSAM例会
19日ー東京SAM
19日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』最終講
21日ー会食
24日ー老子会
26日ーNHK文化センター「易経」講座
27日ー博多へ
28日ー博多易経セミナー1.
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
どなたでもご参加いただけます。