剣道師範の見事な陰の力/針のムシロに座る~帝王学の書~11月21日の易経一日一言

作成日:2013年11月21日

今夜は武道論を肴に酒を飲む会なり~(^^v
~帝王学の書~11月21日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆針のムシロに座る☆
石に困(くる)しみ、しつ藜(り)に拠(よ)る。
その宮(きゅう)に入りて、その妻を見ず。
凶なり。            (沢水困)

固い大石に阻(はば)まれて苦しみ、
「しつ藜(り)に拠(よ)る」
針のムシロに座する思いをすることもある。
また自分の家(宮)に帰ると、
慰めてくれるはずの妻は逃げてしまっていない。
 
これらは大変な苦しみだが、
苦しみに学ばない小人はますます困窮する。
大石を除こうとして苦しみ、わざわざ針のムシロに座り、
自分で自分の身を危うくしてしまう。
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竹村亞希子 オフィシャルサイト
『易経一日一言』(致知出版社)
一日一言
        ☆
大田 友昭社長
易経セミナー「超ブレイク塾」を受講中、からのコメント:
読まれた方、もしよろしければ記事サイト上で「いいね」していただけますか?
ランキングに参加していらっしゃるそうですので、よろしく~~♪(亞)
【易経、とても参考になる!】という記事
東京易経セミナー(超ブレイク塾)を受講されてる大田さんが
易経と拙著『超訳・易経』を紹介してくださった。感謝!!
 エン・ジャパンの記事です。
 学生が取材する 社会人の「仕事と遊び」 - イキカタルポ -
         ↓
困難な状況を好む“大胆さ“と手間をかけて守り抜く“繊細さ“を
持ち合わせた経営者 ~城北化学工業 大田さん~

―何か、教訓とされているものはありますか?
中国最古の「思想哲学書」とされる、四書五経の中の『易経』だね。人が直面する状況が64パターン書かれている。自分の成長する前の時期、試行錯誤している時期、成長する時期、仕事がある程度出来るようになっている時期などね。非常に難解ではあるけれど、とても参考になる。月に1回、古典の先生の下で勉強しているんですよ。お勧め本は、角川新書から出ている竹村亜希子さんの『超訳・易経―自分らしく生きるためのヒント―』だね。
        ☆
【剣道師範の見事な陰の力】
剣道家である私の知人は、以前、
乾為天の龍の話はまさに武道論だといって、とても感激してくれたのですが、
積極的に攻めていく剣道家がほとんどのなかで、
たぐいまれな陰の力を発揮する剣道家がいることを話してくれました。    
数少ない剣道の最高段位、八段を取得したその師範の戦いぶりは
「力に頼らず、勝とうとしないで負けない」もので、とくに見事だといいます。
七十代になるというその師範も、若い頃には前へ前へと
積極的に攻め入る戦い方をしていたそうですが、
あるときから試合中、ぴたっと動かなくなったそうです。
静かに空気が流れるなかで、相手が攻めてくると一瞬で勝負を決めてしまう。
その優雅でしなやかな動きは、ほれぼれするほど美しいというのです。
師範はいつも弟子に
「先に打つな、退(さ)がるな。相手がしかけてきた時に打て」
と指導しているそうです。
剣道をやったことのない私でも、
それがどんなに難しいことかは想像ができます。
「まさに陰の力ですね」と私も感服しました。
        『超訳・易経』 第三章より
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において
平成24年5月27日、ベストセラー1位に。
         ☆
☆西澤一浩さん(超ブレイク塾主宰)が易経メルマガを毎朝発行!
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【リーダーの易経】メールセミナー
━━━━━━━━━━━━━2013.11.17━
メールで学ぶ【リーダーの易経】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆開物成務☆
それ易は物を開き務めを成し、
天下の道を冒(おお)う。
~繋辞上伝~
■ポイント
 
易経が書かれた理由
・人や物事の持っている徳・特質・能力など
を開花させるため
物事の道理を明らかにするため
・人がそれぞれの務めるべき職分を果たし、
目的を遂げるため
↓ 
それゆえ、易経には時代・地位・年齢に関わらない
人間社会のあらゆる道が網羅されている。
※「開物成務」の語源
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
===================
━━━━━━━━━━━━━2013.11.13━
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☆自然治癒力☆
无妄(むぼう)の疾(やまい)あり。
薬(くすり)することなくして喜びあり。
~天雷无妄~
■ポイント
 
病気は不自然さが重なって起こるものゆえ、
薬を用いずとも自然治癒力を高めれば治る。
むやみに薬を用いるとかえって
病が長引くことがある。
 
問題に対して、手立てを加えたことが裏目に出て、
かえって問題が大きくなった場合は、
自然の時にまかせて見守ることが一番の薬です。
あなたの会社や組織にあてはめてみるといかがですか…?
===================
         ☆
『横浜ミストリー』〜高島嘉右衛門の横浜四番勝負
J-COMほか全国のケーブル局で
11月中は繰り返し再放送。

文明開化の功労者か?外国人と結託し、私腹を肥やす山師か?はたまた
易断を武器に明治の元勲たちを操る政商か?150年前の横浜に突如現れ、
建築請負業から始まり、鉄道、ガス、洋学校など誰よりも早く西洋文明を取り入れ、
明治初期の横浜を疾風のごとく駆け抜けた高島嘉右衛門。横浜の実業界を
席巻した高島嘉右衛門とはいかなる人物か?来年が没後100年にあたり、
その再評価の機運が高まる中、嘉右衛門が手掛けた四大事業に焦点を当て、
あらためてその実像に迫ります。
         ☆
致知出版社主催『易経講座(全5回)』
初心の方にも分かり易く、興味深く、より面白く!
しかしレベルは落とさない!
「超・超入門講座」にしようと試行中。
なので、私自身の学びになっています。

※受講生さんは90名。
易経に何度か挑戦したものの難解さに断念された方や
初めての方が多い。あと2回、伝わるための創意工夫を。
初回の致知の易経講座は2007年、そのテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版された。
致知出版社主催の易経講座は6年半振りの開講です。
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        ☆
致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で
CDになって発売中! 詳細は致知のHPへ
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★11月
21日ー武道論を肴に酒を飲む会
25日ー東京へ、出版社と打ち合わせ
26日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』第4講
27日ーNHK文化センター「易経」講座
28日ー会食
29日ー桑名で講演
★12月
2日ー東京へ
3日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第7期応用編2回目
4日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第13期入門編2回目、終了後は名古屋へ
10日ー弊社忘年会
11日ーNHK文化センター「易経」講座
12日ー西尾市で講演
17日ーSAM例会&忘年会
18日ー東京へ
19日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』最終講
22日ー冬至
25日ーNHK文化センター「易経」講座
26日ー某会へ
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾をはじめ、NHK文化センター、大阪盛和塾、
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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