じたばたしない/節度~分相応~帝王学の書~2日分の易経一日一言

作成日:2013年6月19日

盛和塾北大阪の講演、楽しかったです。
また9月、11月と、定期的に開催します。
オブザーバー参加もOKですので、後日お知らせします。
遅くなりました!
~帝王学の書~6月18日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆節 度☆
節してもって度を制すれば、財を傷(やぶ)らず民を害せず。
                 (水沢節)

節するに度を弁(わきま)えたならば、過不及なく財を守り、
人に迷惑をかけることもない、といっている。
竹は節目で一度塞(ふさ)がり、また通る。
程よい節を設けることで、真っ直ぐに生長していく。
そこから「節」には、程良く節する、
また物事の通塞を知り、出処進退を弁(わきま)えるという意味がある。
 
会社組織も家庭も、「節」によって経済は守られるのである。
~帝王学の書~6月19日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆分相応☆
君子もって思うことその位を出でず。
             (艮為山)

君子は自分の思いが分限や器量(位)に止まり、
力量以上のことをいたずらに欲しない。
そういう姿勢に徹すれば、自然に「これは自分らしくない」と、
本来の自分に相応しいところに思い止まることができる。
 
艮為山(ごんいざん)は止まる時を説く卦(か)。
分相応であることの大切さを教えている。
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『易経一日一言』(致知出版社)
一日一言
           ☆
致知出版から、定員80名満席と連絡が!
えっ?! こんなに早く?!
ありがとうございます! 感謝でいっぱいです!
致知出版社主催の
『易経講座(全5回)』

初回の講座は2007年、この時のテープ起しが
『人生に生かす易経』として出版されました。
今回の易経講座は第2回目、6年振りの開講です。
初心の方にも分かり易く、興味深く、より面白く!
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先日の致知出版社主催:「古典に学ぶ一日セミナー」が好評で、
CDになって発売されました! 詳細は致知のHPへ
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超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)
詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ
   【じたばたしないこと】
たとえいまが何をやってもうまくいかない、
また身動きの取れない「人生の冬」のような「時」であっても、
必ず問題は解決し、春を迎えることができます。
ところが季節は、自然にめぐっていきますが、
人間は「苦しい時」をなんとか好転したいと、懸命に努力し、じたばたします。
にもかかわらず一向に状況が良くならない。これはなぜなのでしょうか?
生きていくうえでは、思いだけではどうにもならないことがたくさんあります。
思いを実らせるためには、その「時」、その「時」にあった解決方法、
アプローチ方法を取らなければうまくいきません。
易経は自然の法則に学び、それに順(したが)えば、
問題は解決し願いはかなうと教えているのです。
たとえ話をします。
実りを得たいという思いがいくら強くても、
凍った冬の大地に種をまいたら秋の実りはありません。
でも、春に種をまけば、実りの秋を迎えることができます。
人間の思いが自然の法則にぴったりと合致した時にはじめて実るのです。
早く苦境を脱したいと焦って、冬に種をまいても何にも実りません。
天の気候と、大地の栄養の準備が整った、春に種をまくことが
一番の近道、最善の道なのだよ、と易経は教えています。
        『超訳・易経』より
超訳・易経 カバーS
超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』
  本体価格861円(税込み)(角川SSC新書)
三省堂書店名古屋高島屋店の、新書・ビジネス書2部門において、
平成24年5月27日、ベストセラー1位に!
★6月
21日ー会食
22日ー日帰りで東京へ「碎啄の会」
26日ーNHK文化センター「易経」講座
★7月
1日ー東京へ
2日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第6期応用編3回目
3日ー易経東京セミナー「超ブレイク塾」第12期入門編3回目、終業後は名古屋へ
5日ー台本塾1日目
10日ーNHK文化センター「易経」講座
12日ー会食
16日ー午後はSAM例会、夜は会食
18日ー台本塾2日目
19日ー台本塾3日目
24日ーNHK文化センター「易経」講座
25日ー名古屋で講演、夜は東京へ移動
26日ー致知出版社主催『易経講座(全5回)』第1講
31日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※超ブレイク塾・NHK文化センター
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習(岐阜) 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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