来るべき日のために~帝王学の書~5月28日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年5月29日

 三省堂名古屋店の、2部門でベストセラー1位!

 超訳・易経 カバー25s 

超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)

本体価格861円(税込み) 発売日 2012年5月10日 
 
※南米河系サイトの書評で五つ星★★★★★を、いただきました!感謝!
 
 三省堂書店名古屋高島屋店新書・ビジネス書2部門において、
5月27日、ベストセラー1位になりました! ありがとうございます!
 
三省堂ベストセラー1位 1
 
 ビジネス書部門のベストセラー1位 (5月27日)
 三省堂ビジネス1位

 
 新書部門のベストセラー1位 (5月28日)

三省堂新書1位2列

雑誌「東洋経済」5/26号で

『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』が紹介されました!!

東洋経済

 東洋経済3p

詳細は 竹村亞希子 オフィシャルサイト へ

 

ものごとが通じない時に打破しようとアクションを起こす、

つまり陽を用いて単にバランスをとるのは、

決して適切な対処ではないということです。

 

なにか行動を起こすことで多少、気は休まるかもしれませんが、

それでは根本の解決にはならず、無駄なエネルギーを消耗するだけです。

 

めざましく成長していく陽の時代がなぜやってくるのかというと、

陰の時代を経ることで、膨大な力が蓄えられ、

その結果、自然に陽を生じさせるからだと易経は教えています。

 

陰が窮まれば陽に転じます。

陰の時代から陽の時代への一番の近道は、

積極的に陰の力を用いることで、陰を窮めていくことなのです。

 

易経には「中する」ということばがあります。

その時にぴったりの、という「時中」と意味は同じですが、

「中する」ということは動きがともないます。

 

人がその時に自ら趣(おもむ)いて、「手を入れる」という行動をいいます。

 

陰の時は、従い、受け入れるという陰の力を発揮することで、

自然に新たな陽の力を引き込むのです。

それが「中する」ということです。

 

        『超訳・易経』 第四章より

http://www.amazon.co.jp/dp/404731577X/

 
 

           ☆

 ~帝王学の書~5月28日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆来るべき日のために☆
時に及ばんことを欲するなり。
        (文言伝)

機が熟し、時が満ちた時に過不足なく
相応の実力を身に付けていることを目指し、日々邁進する。
 
一日一日の積み重ねが、来るべき時の成功を約束するのである。

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

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