蛮勇の愚~帝王学の書~5月9日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年5月10日

 今日は、夕方某会に参加、

夜はNHK文化センター「易経」講座

 

超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』(角川SSC新書)

本体価格861円(税込み) 発売日 2012年5月10日 

 

           ☆

 

 一般の方も参加可能な「易経」講座のお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます
※ほとんどの私の講演やセミナーは、企業や官庁関係の主催のため

 一般の方はお聴きいただけません。

 下記は、一般の方もご参加いただけます。

岐阜「長良川大学 一般成人課程 シングル講座」(一般参加可)

 平成24年5月12日(土)14時~15時半

   (受付・開場は午後1時30分より)

 タイトル:人生に生かす易経・第2講義    

   「乾為天・見龍~基礎から技化へ」
 会 場 :岐阜市生涯学習センター

       ハートフルスクエアーG 研修室

      (JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)

 会 費 : 1,000円
 主催・事務局:岐阜東洋文化振興会
 〒502-0802 岐阜市打越492-4 山田克己
      TEL/FAX 058-231-7346
      携帯  090-8421-5191

 

 

 ~帝王学の書~5月9日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆蛮勇の愚☆
その尾を濡(ぬ)らす吝(りん)なり。
象(しょう)に曰く、その尾を濡らすとは、また極を知らざるなり。
               (火水未済)

狐が川を渡る時は、
尾を濡らして負担にならないように、尾を高く上げて泳ぐ。
しかし未熟な小狐はまだ自分の分際を知らず、蛮勇になり、
軽挙妄動して川に飛び込んで尾を濡らしてしまう。
 
火水未済(かすいびせい)の卦(か)は未熟な時、未完成の時を説いている。
「吝(りん)なり」とは、恥ずべきこと。
過ちは改めなくてはならない。

 

 

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