泰平を支える三徳~帝王学の書~4月10日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年4月11日

 

 

 今日は午前が囲碁、午後は事務所へ、

夜はNHK文化センター「易経」講座

 

 

 

 

 

~帝王学の書~4月10日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆泰平を支える三徳☆
荒(こう)を包(か)ね、川を馮(わた)るを用い、
遐(とお)きを遺(わす)れず
              (地天泰)

「荒」は凄まじい亡骸、荒れはてた汚いもの。
そんな荒れた人心など包み難いものまで抱擁する度量を「仁」という。
 
そして、危険な川を徒歩で渡るほどの勇気と決断力を「勇」という。
また「遐(とお)きを遺(わす)れず」は、遠くまで思いを置くこと。
つまり、五十年百年先の将来を深く思う。
これが「知」である。
泰平の世の中が実現するためには、
知・仁・勇の三徳が必要とされるという。

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

 

 

 

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