5月10日出版予定の初稿の校正で、先週はねじり鉢巻きだった。
東京へ夕方出発、
それまでに あとがき を書かなくては!
26、27日の2日間、出版社で編集者と原稿の読み合わせです。
というわけで、今日の一日一言は3日分。
~帝王学の書~3月25日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆人心を集める☆
風の水上を行くは渙(かん)なり。
先王(せんのう)もって帝を享(まつ)り廟(びょう)を立つ。
(風水渙)
古代においては、人々の気が散る、
気持ちが離れることを防ぐために、
また澱(よど)んだ気を散らして晴らすために、
天帝を祀(まつ)り、廟(びょう)を立てた。
祭祀(さいし)を行うことで、散りかけていた人心を集め、
大切なことは何かと改めて知らしめたのである。
風水渙(ふうすいかん)の「渙(かん)」とは散る、解ける、離散する。
また、散らして集める、気を発散させ、落ち着かせるという意味もある。
~帝王学の書~3月26日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆家庭のあり方☆
言には物あり、行いには恒あり。
(風火家人)
家庭において、事実に基づく言葉を使い、
行いには一貫性がなければならない。
家族は情に溺れやすい。
家庭は気を許せる場所だが、
それだけに他人にはいわない暴言を吐くこともある。
しかし、家庭は社会生活の根本であると自省し、言葉と行いを慎むことだ。
自分で自分を欺くような真似はしてはならない。
この風火家人の卦は、
家庭・家族・家道のあり方を説いている。
~帝王学の書~3月27日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆咸(かん)は感なり☆
咸(かん)は感なり
(沢山咸)
咸とは感応することである。
物事を見て感応するには心を要す。
また感応は二心(ふたごころ)がないところに生じるものである。
感じ方が正しくないと、感情が乱れ、心が泡立つ。
大波が立ち、揺れる場合もある。
そうなると物事ははっきり見えてこない。
物事を真に心で感じ、受け止めた時は、まさに「明鏡止水」である。
一瞬にして、心の目で物事の真相をはっきりと見透すことができる。
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2011年3月11日に発生した東日本大震災で
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。
☆シャルドネさんの日記
30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが
他人事のように忘れていた。
特別に支持する政党はない。
ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。
私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。
しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。
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★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
「見る」は目に見えるモノを見る。
「観る」は、心の目で観る。
洞察力で観る、の意。
『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。
('07.12月日経新聞)
日刊工業新聞で拙著が紹介されました!
日刊工業新聞 5/19
「リーダーのための『易経』の読み方」
(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)
アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)
※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。
「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。
※旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き
4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。
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復活!!
【亞】の玉手箱2
09年1月22日に削除された
【亞】の玉手箱 の、復活日記です。
(削除時 77万2千アクセス)
★日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」
第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v
※i-podでお聴きになれます。
08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】
★3月
26日・27日ー東京で出版社の編集者と読み合わせ
28日ーNHK文化センター「易経」講座
29日ー丸勢会 桜の会
30日ー会食
31日ー富山へ
★4月
1日ー富山から名古屋へ移動
2日ー東京へ
5日ー名古屋へ
11日ーNHK文化センター「易経」講座
24日ー陶潜
25日ーNHK文化センター「易経」講座
※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター
東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は
どなたでもご参加いただけます。