東京へ/人心を集める~帝王学の書~3月25日の易経一日一言

作成日:2012年3月25日

 

 

5月10日出版予定の初稿の校正で、先週はねじり鉢巻きだった。

東京へ夕方出発、

それまでに あとがき を書かなくては!

 26、27日の2日間、出版社で編集者と原稿の読み合わせです。

 

 

というわけで、今日の一日一言は3日分。

 

 

 

 ~帝王学の書~3月25日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆人心を集める☆
風の水上を行くは渙(かん)なり。
先王(せんのう)もって帝を享(まつ)り廟(びょう)を立つ。
                 (風水渙)

古代においては、人々の気が散る、
気持ちが離れることを防ぐために、
また澱(よど)んだ気を散らして晴らすために、
天帝を祀(まつ)り、廟(びょう)を立てた。
祭祀(さいし)を行うことで、散りかけていた人心を集め、
大切なことは何かと改めて知らしめたのである。
風水渙(ふうすいかん)の「渙(かん)」とは散る、解ける、離散する。
また、散らして集める、気を発散させ、落ち着かせるという意味もある。

 

 

 

 

 

 ~帝王学の書~3月26日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆家庭のあり方☆
言には物あり、行いには恒あり。
        (風火家人)

家庭において、事実に基づく言葉を使い、
行いには一貫性がなければならない。
 
家族は情に溺れやすい。
家庭は気を許せる場所だが、
それだけに他人にはいわない暴言を吐くこともある。
 
しかし、家庭は社会生活の根本であると自省し、言葉と行いを慎むことだ。
自分で自分を欺くような真似はしてはならない。
 
この風火家人の卦は、
家庭・家族・家道のあり方を説いている。

 

 

 

 

 

 ~帝王学の書~3月27日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆咸(かん)は感なり☆
咸(かん)は感なり
        (沢山咸)

咸とは感応することである。
 
物事を見て感応するには心を要す。
また感応は二心(ふたごころ)がないところに生じるものである。
 
感じ方が正しくないと、感情が乱れ、心が泡立つ。
大波が立ち、揺れる場合もある。
そうなると物事ははっきり見えてこない。
 
物事を真に心で感じ、受け止めた時は、まさに「明鏡止水」である。
一瞬にして、心の目で物事の真相をはっきりと見透すことができる。

 

 

 

 

 

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            ☆

『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

 

 

           ☆

 


2011年3月11日に発生した東日本大震災で

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。
シャルドネさんの日記

 

30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが
他人事のように忘れていた。
特別に支持する政党はない。
ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。
私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。
しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。
        ☆
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。
『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。
40jinnsei.jpeg   ('07.12月日経新聞)
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日刊工業新聞で拙著が紹介されました!
日刊工業新聞 5/19
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「リーダーのための『易経』の読み方」
(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)
アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)
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※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。
「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。
旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き
 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。

          ☆
復活!!
【亞】の玉手箱2
09年1月22日に削除された
【亞】の玉手箱
 の、復活日記です。
(削除時 77万2千アクセス)
★日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」
第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v
※i-podでお聴きになれます。
a易経入門Part3入稿データ2.JPG
08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】
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 ★3月

26日・27日ー東京で出版社の編集者と読み合わせ

28日ーNHK文化センター「易経」講座
29日ー丸勢会 桜の会

30日ー会食

31日ー富山へ

 

 

 ★4月

1日ー富山から名古屋へ移動

2日ー東京へ

3日ー アスカ東京セミナー第4期応用編3回め

4日ーアスカ東京セミナー第10期入門編3回め

5日ー名古屋へ

11日ーNHK文化センター「易経」講座

24日ー陶潜

25日ーNHK文化センター「易経」講座

 

※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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