進退を弁(わきま)える~帝王学の書~3月18日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年3月19日

 

 ~帝王学の書~3月18日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆進退を弁(わきま)える☆
往く所なければ、それ来(きた)り復(かえ)って吉なり。
往くところあり、夙(はや)くするときは吉なり。
                  (雷水解)

まだ進む術がはっきりしないならば、無理をしないで時期を待つこと。
しかし、問題解決のためにできることがあるならば、急いで行って処理せよ。
時を観て、油断せずに進退を弁(わきま)えた動きが求められている。  

 

雷水解(らいすいかい)の「解」は雪解け、困難が解決することを意味する。
何も解決の術がなかった問題が、ようやく解決に向けて動き出す時である。

 

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

 

 

 

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