幾(き)を研(みが)く~帝王学の書~2月1日の易経一日一言 (2)

作成日:2012年2月1日

 

 

 2日間の東京セミナーを終えて夜8時頃帰宅。

編集者さんとの打ち合わせで、

出版の日が5月10日に決定していると聞き、慌てた。

5月下旬でいいと思ってた・・・甘かった。

さあ大変だ。

初稿を3月第一週に出さないと間に合わない。

3月中に校正を2~3度終え、4月には印刷会社に。

この2月が勝負、今月は殺人的スケジュールだ。

 

 

 

 ~帝王学の書~2月1日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆幾(き)を研(みが)く☆
それ易は聖人の深きを極めて幾(き)を研(みが)くゆえんなり。
ただ深きなり、故によく天下の志に通ず。
ただ幾なり、故によく天下の務(つとめ)を成す。
ただ神なり、故に疾(と)からずして速やかに、行かずして至る。
                   (?辞上伝)

 
易経は、聖人が物事を明らかにするために、
時の変化を微細な粉末にすり砕くほどに深く研究して極め、
「幾」兆しを察する能力を養うための書物である。
物事の深きを極め、洞察力を養うことで、
人々が向かうところ、社会が望んでいることは何かを知る。
そして自らが志すべきは何かを知り得るのである。
「幾」を知ることは、物事の機微、兆しを見ただけで、
声なき声を聞き、見えないものを読み取ることである。
それゆえ社会に役立つ務めをなすことができるのである。
さらに、易経の神妙なる働きを学び深めることで、
物事の前兆をいちはやく察し、
些細な問題が発展して大事故や組織の崩壊などを招く前に、
焦らず速やかに、行動を促されずとも
対処する能力を体得するのである。
 
こういうわけで、易経には、
古来、リーダーが身につけるべき能力が記されている。

 

 

 

 

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『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg
              ☆

2011年3月11日に発生した東北関東大地震で

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしています。
シャルドネさんの日記

 

30年前に広瀬隆さんの原発の本を読んだが
他人事のように忘れていた。
特別に支持する政党はない。
ただ、子供や孫たちに負の遺産を残したくはない。
私は充分に生きてきたから死ぬのも受け入れられる。
しかし、若い人たちには健康で長生きして欲しい。
        ☆
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。
『人生に生かす易経』の増刷(3刷り目)が出ました。
40jinnsei.jpeg   ('07.12月日経新聞)
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日刊工業新聞で拙著が紹介されました!
日刊工業新聞 5/19
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「リーダーのための『易経』の読み方」
(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)
アスカビジネスカレッジから発売! ¥1,890(税込)
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※この改訂版は2500部だけですので、書店よりもネットのほうが購入しやすいです。
「リーダーの易経」をお持ちの方は加筆修正改訂版なので、不要かも、です。
旧『リーダーの易経』が絶版になったため、ネット書店でプレミアが付き
 4,000円~10,500円と高額になりご迷惑をおかけしていました。

          ☆
復活!!
【亞】の玉手箱2
09年1月22日に削除された
【亞】の玉手箱
 の、復活日記です。
削除時 77万2千アクセス
★日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」
第3弾『窮すれば通ず』が好評です~♪(^^v
※i-podでお聴きになれます。
a易経入門Part3入稿データ2.JPG
08.11月、上記収録中の江守徹さんと【亞】
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 ★2月

8日ーNHK文化センター「易経」講座
12日ー志ら玉「名妓連連中での 梅花祭茶会」

14日ー陶潜会 

22日ーNHK文化センター「易経」講座
23日ー会食

 ★3月

5日ー東京へ、夜は会食

6日ー アスカ東京セミナー第4期応用編2回め

7日ーアスカ東京セミナー第10期入門編2回め、終了後は名古屋へ

14日ーNHK文化センター「易経」講座
17日ー岐阜「長良川大学 生涯学習」で講演(一般参加可)

28日ーNHK文化センター「易経」講座
29日ー丸勢会 桜の会

31日ー富山へ

 

※私の講演は、企業や官庁の講演がほとんどなので、
 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。
※アスカビジネスカレッジ・NHK文化センター
 東洋文化振興会・長良川大学 生涯学習 等の主催は
 どなたでもご参加いただけます。

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