~帝王学の書~1月13日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆恒 久☆
天地の道は、恒久にして已(や)まざるなり。
(雷風恒)
天地の道は永遠に続いてやまない。
「恒久」とは、いく久しく永遠に変わらないという意味。
しかし止まって動かないわけではなく、一日が朝昼晩と変化し、
一年が春夏秋冬と巡るように、常に変化発展していく。
ただし、その順序が変わらないように、
変化の中にも久しく継続して変わらないものがある。
人間の生き方も同様で、時代を経ても決して変わらない根本がある。