陰の魔性~帝王学の書~11月14日の易経一日一言 (2)

作成日:2011年11月15日

~帝王学の書~11月14日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆陰の魔性☆
?(こう)は女(じょ)、壮(さか)んなり。
この女(じょ)を取るに用うるなかれ。
                 (天風?)
 
天風?(てんぷうこう)の「?(こう)」は
「陰と陽が思いがけなく遇(あ)う」という意味。
陽気壮(さか)んな中に陰が入り込むため、男女の出逢いに喩えられる。
 
男性社会に魔性を秘めた美しい女性が一人、入ってくる。
男性は女性に圧倒されるが、決して重用してはならない。
 
楊貴妃をはじめ、古代中国には
美しい女性が一国の滅亡の原因になった例が多い。
陽気壮(さか)んな中に入り込んだ陰は、
知らぬ間に勢力を増幅させ、国を傾かせるのである。
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『易経一日一言』(致知出版社)
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