危機感をもつ~帝王学の書~11月7日の易経一日一言

作成日:2011年11月9日

~帝王学の書~11月7日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆危機感をもつ☆
それ亡びなんそれ亡びなんとて、苞桑(ほうそう)に?(かか)る。
                   (天地否)
 
天下無法の乱世が来るのは人災である。
混乱が収束し始めても、油断して過(あやま)てば、
また小人がはびこり、再び困難に陥る。
 
したがって、事態が完全に収拾するまでは安堵(あんど)せず、
今日亡びるか、明日亡びるかと深く警戒することだ。
「苞桑(ほうそう)」は桑の木。
外見は危うく見えるが、桑の根は地中深く張る。
その桑の株にしっかりと身を?ぐように、
危機感をもって防護する必要性を説いている。
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『易経一日一言』(致知出版社)
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