~帝王学の書~10月25日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆革言(かくげん)三たび就(な)る☆
征(ゆ)けば凶なり。
貞(ただ)しけれどもあやうし。
革言(かくげん)三たび就(な)れば、孚(まこと)あり。
(沢火革)
沢火革(たくかかく)は改革・変革の進め方を教える卦(か)。
改革の時期を早まって進むと、
いくら気持ちは正しくとも失敗する危険性がある。
改革を決行するまでには、改革を求める理由を再三述べ、
賛成反対の議論が何度も行われるという過程が必要である。
そうした過程を経て、改革の機運が大衆の間に広まり、
それが世論となって、初めて信頼を得られるものだ。
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『易経一日一言』(致知出版社)