易経は何のために書かれたのか。開物成務~帝王学の書~10月1日の易経一日一言

作成日:2011年10月2日

資料作りの毎日が続く。
~帝王学の書~10月1日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆開物成務☆
それ易は物を開き務めを成し、天下の道を冒(おお)う。
                 (?辞上伝)

易経は何のために書かれたのか。
一つは人や物事の持っている一切合財――徳や特質、能力などを
開花させるためであり、また物事の道理を明らかにするためである。
もう一つは、人がそれぞれの務めるべき職分を果たし、
目的を遂げるためである。
 
それゆえ、易経には時代、地位、年齢に関わらない
人間社会のあらゆる道が網羅されているのである。
「開物成務」の語源となった言葉。
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一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 今回は、一般の方もご参加いただけます。

東洋文化振興会
 平成23年10月8日(土)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:『易経~天雷无妄(むぼう)~自然体・無作為・天災と人災』
无妄の「无」は「無」の古字。「无妄」には自然体・無作為、流れのままという意味がある。
自然は人間に恩恵とともに地震・洪水など天災も与える。
无妄の卦には自然治癒力や無農薬、自然農法について、また天災と人災なども書かれている。
欲や期待は裏切られ、計画どおりに進まない時であるが、
作為せず自然の法則のままにまかせたなら、天は万物を養うと説いている。
天雷无妄の卦は易経の本質に最も近い卦と言える。
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
      地図はこちら
 会 費 :毎回 500円 (予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会
 〒485-0011 愛知県小牧市岩崎1159-2 三島徹
         FAX0568-76-7985
         携帯090-4859-4736
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『易経一日一言』(致知出版社)
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