「節」の徳~帝王学の書~9月18日の易経一日一言

作成日:2011年9月19日

~帝王学の書~9月18日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆「節」の徳☆
数度(すうど)を制し徳行(とっこう)を議(ぎ)す。
                  (水沢節)

「数度(すうど)を制し」とは、数々の事柄において、
度合いの違いを踏まえること。
 
国や組織のリーダーたる人は、数々の事柄の度合いを知り、
その時々、適度に事にあたらなくてはならない。
 
度は過ぎても過ぎずとも弊害が起きる。
その時の分限に合わせた度合いを考え、
最適な条件を備えた規則を設ける。
そのうえで自由に活動することが、「節」の教える徳である。
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 よく訊かれる質問がある。
 運が強い人と弱い人は、どこでその差が生じるのかと。

「ツキに頼らないこと~易経が教えるツキとは
   ~僥倖(ぎょうこう)は落とし穴? 」

【失敗した時に、
  ツイテいなかったから、と思う人は、
           必ず運が悪くなります】

ツキに頼らないこと 易経が教えるツキとは
【 本人の器以上のツキは不祥、ツキに夢中にならず、ツキを育てよう 】
 ※不祥(ふしょう)は 不吉の意

「ツキに頼らないこと~易経が教えるツキとは
~ツキと僥倖(ぎょうこう)の違い 」

       ☆

10月8日(土)14時~16時 
東洋文化振興会(名古屋)で講演 
※どなたでもご参加いただけます

タイトル:『易経~天雷无妄(むぼう)~自然体・無作為・天災と人災』
会 費 : 500円

『易経一日一言』(致知出版社)
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