時に任せる~帝王学の書~2月2日の易経一日一言 (3)

作成日:2011年2月3日

昨日のアスカ東京セミナー応用編は無事終了、
昨夜は友人たちと楽しい時間が持てました。
今日の入門編終了後に名古屋へ帰ります。
~帝王学の書~2月2日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆時に任せる☆
日(ひ)往けばすなわち月来たり、
月(つき)往けば、即ち日来たり、
日月(じつげつ)相(あい)推(お)して明(めい)生ず。
                 (?辞下伝)

太陽が没すれば月が昇り、月が往けば日が昇るように、
日月は入れ替わり立ち替わりして推移する。
日月は共に感応し、共に推進して地上に明をもたらす。
 
ともすれば人間は思慮を巡らせて物事を進めようとするが、
頭で考えることよりも、自然の時に任せて推進するほうが
大きく運行していくものである。
『40歳からの仕事術 II』さんの日記で
易経&経営のバーチャルな対談を今年も再スタートしました。

★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。

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