勉強会のシステム/信じる力~帝王学の書~1月25日の易経一日一言

作成日:2011年1月26日

今日は午前中がスタッフの勉強会、午後は事務の日。
勉強会は火曜日の午前中で30年以上続いている。
これは私が出張等留守の場合も行われていて、講師と課題は毎週違う。
現在の課題は、手相・周易・断易(五行易)・姓名判断。
過去には西洋占星術・四柱推命・気学・家相・
タロットカード・ルーン文字・宝石占い…etc.
一つの課題を数年単位で継続して行うが、
30年間もの永きに亘ってだから、何度も繰り返されている。
講師は、断易は社外の方だが、原則弊社スタッフが勤める。
また、ベテランや中堅にとっての“教え方の勉強”の場でもある。
このようにして講演講師やセミナー講師が育っていく。
NHK文化センターの四柱推命講座(入門編・中級編)の
二人も弊社のスタッフである。
大昔は私も毎週のように講師をしていたが、
それは、25年以上も前のこと。
今はとっても楽している。(楽隠居?)
今日の課題は周易で冬至占
スタッフが昨年の冬至に出した卦の解釈。
周易のベテラン講師(70代後半の女性)が担当だが、私もお手伝いする。
(チャチを入れるだけって? 決して!そんなことはありません)
そうそう、弊社はベテランほど勉強会の出席率が高いのです。
~帝王学の書~1月25日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆信じる力☆
水は流れて盈(み)たず、
険(けん)を行きてその信を失わざるなり
              (坎為水)

水の性質は流れるところがあれば流れ、
常に動いて止まることがない。
岩にぶつかろうが、険(けわ)しくとも流れ、
状況がどうであれ、その本質を失うことがない。
 
坎為水(かんいすい)の卦(か)は険難が度重なる時、
その険難から脱する術を説く。
 
どんな困難の中にあろうとも、
必ず脱することができると信じる力、状況を、
真に受け入れて前に進もうとする力が
「水」の本質、「信」である。
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一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせです。    
どなたでもご参加いただけます

平成漢学塾
 平成23年1月30日(日)14時~16時
   (受付・開場は午後1時30分より)
 タイトル:易経に学ぶ経営術・第4(最終)講義
      「天雷无妄~自然体・無作為
     ~自然の法則に任せたら天は万物を養う」

 会 場 :岐阜市生涯学習センター大研修室
      (JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
 会 費 : 1,000円
 主催・事務局:岐阜東洋文化振興会
 〒502-0802 岐阜市打越492-4 山田克己
      TEL/FAX 058-231-7346
      携帯  090-8421-5191
ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 今回は、一般の方もご参加いただけます。

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『40歳からの仕事術 II』さんの日記で
易経&経営のバーチャルな対談を今年も再スタートしました。

★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。

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