調和の要となる「礼」~帝王学の書~1月3日の易経一日一言 (2)

作成日:2011年1月4日

久々にゆったりと正月を過ごしています。
年末、自宅の近くにスーパー銭湯が開店!
家族で散歩がてら出かけ、、
お湯から上がった後は勿論! 生ビール!!
いや~~ 良い正月じゃわい(^^v
『40歳からの仕事術 II』さんの日記で
易経&経営のバーチャルな対談を今年も再スタートしました。

~帝王学の書~1月3日の『易経一日一言』(致知出版社)
☆調和の要となる「礼」☆
亨(こう)は嘉(か)の会なり。
会を嘉(か)すればもって礼に合するに足り
             (文言伝)

「亨(こう)」は大いに伸びること。
季節でいえば百花草木が勢いよく生長する「夏」。
また、「嘉(か)」は悦び、「会」は集まる。
人や物事が集まり、豊かに伸び栄えて行く。
皆が悦ぶように物事を進めれば、
個と全体がうまく調和し、社会が治まっていく。
「礼」というと礼儀作法が頭に浮ぶが、それは小さな解釈。
大きくは社会をまとめる情理・筋道、
具体的には法律・秩序・制度などを表す言葉である。
/やってます~♪
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。

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