知の工夫~帝王学の書~『易経一日一言』

作成日:2010年11月20日

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの
 『マネジメント』を 読んだら」著者、岩崎夏海氏講演会。
今日の午後、中産連主催の講演会です。
夜は気さくな仲間と飲み会。
昨日は母校のPTA総会(200名)での講演でした。
講演終了後に役員の方達と、30分ほど茶話会がありました。
中高のPTAですから、30代後半~40代後半です。
皆さん、私より一回り(12歳)以上若い美女揃いでした。
楽しかったです。 ありがとうございました。
前列中央が【亞】、右のオレンジ色の美女は幹事のKさん
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~帝王学の書~11月19日の『易経一日一言』(致知出版社)より
☆知の工夫☆
君子もって多く前言往行を識(しる)し、もってその徳を蓄う。
                  (山天大畜)

「前言往行(ぜんげんおうこう)」とは
古人、昔の人たちのいった言葉や行いのこと。
君子はそれらを読み、学んで思索し、徳を畜うものである。
 
山天大畜(さんてんたいちく)は
社会に大きく貢献できる徳を蓄えることを教える卦(か)。
先人の蓄えてきたものを読み、何を語り、どう行動したかを学んで
現在生きている自分にすり合わせ、再体験し、徳を積み蓄えるのである。
これは「知の工夫」の大切さを示している。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。

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