★11月5日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆分限を守る☆
理に通じ、正位にして体に居る。
(坤為地)
物事の情理に通じ、自ら従うべき立場と知り、その位に就(つ)く。
これは、たとえ才能があり能力を認められて高い地位にいても、
その時の状況と情理に従って、自分の分限から出ずにいる、という意味。
従順、受容、柔和の陰徳をいっている言葉である。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
「見る」は目に見えるモノを見る。
「観る」は、心の目で観る。
洞察力で観る、の意。