生~易経一日一言

作成日:2010年9月24日

お盆から延々と、日経オーディオブック第5弾の原稿執筆。
相変わらず苦戦してます。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
第5弾は
『坤為地~限りない受容と育成・厚み・深み・度量』
勢いのあったリーダーも、
坤の時代に身をおいた時は、坤のやり方でないと物事は通らない。
新しい環境に入ったら、先ずはその環境に習い、従うこと。
これまでの自分のやり方、考え方を一度捨てるのがコツ。
そうすれば新たな自分を発見し、道が開けていく。
★「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」
 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
itunestore_audiobook4.gif
 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。
★9月23日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆生☆
天地の大徳を生という。 
        (繋辞下伝)

天地の徳の中で、最も大きなものを生という。
 
天地は生きとし生けるものをしっかりと生かすために
規則正しく循環し、絶えず生成発展している。
人もそれに倣わなくてはいけない。
たとえば、リーダーたらんとする人は、
あらゆる人を生かすように考え、指導していくべきである。

関連記事