機 密~易経一日一言

作成日:2010年9月21日

★9月20日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆機 密☆
乱の生ずるところは、すなわち言語もって階をなす。
君密ならざるときはすなわち臣を失い、
臣密ならざるときはすなわち身を失い、
幾事密ならざるときはすなわち害成る。
               (?辞上伝)

「階」とは段階のこと。
物事の乱れが生じるのは、まず人の言葉がきっかけになる。
 
言って良いこと悪いこと、言うべきこと、
言わざるべきことの節度を持たなければ、
君主は臣下を失い、臣下は己の身を滅ぼす。
「幾事」とは、取り扱いが大切な事柄。
機密を軽率に口に出せば、必ず害になる。

※※昨日の易経一日一言、後半が脱落していました!
ごめんなさい!!
修正しましたので、再度お読みください。<(_ _)>
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 第4弾『兆しを観る~風地観・火風鼎』
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 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
  洞察力で観る、の意。

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